目次
天皇賞・春の枠順発表待ち通しですね。もう少し待ちましょう。G1は恒例のライトなデータをまとめてみました。
4月26日(木)14時頃にJRAで発表されます！
出走予定馬・予想オッズ
1番人気 シュヴァルグラン 3.4倍
2番人気 レインボーライン 3.7倍
3番人気 ガンコ 5.6倍
4番人気 クリンチャー 6.7倍
5番人気 サトノクロニクル 7.1倍
6番人気 アルバート 11.5倍
7番人気 トーセンバジル 11.7倍
8番人気 チェスナットコート 12.4倍
9番人気 カレンミロティック 44.4倍
10番人気 ミッキーロケット 75.8倍
11番人気 スマートレイアー 77.6倍
12番人気 ソールインパクト 107.9倍
13番人気 ヤマカツライデン 211.7倍
14番人気 トミケンスラーヴァ 721.4倍
15番人気 シホウ 749.2倍
16番人気 ピンポン 795.0倍
17番人気 トウシンモンステラ 950.1倍
天皇賞春2018データ
1番人気が不振
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 2番人気 | 4-1-2-3 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
| 3番人気 | 1-4-1-4 | 10.0% | 50.0% | 60.0% |
| 4番人気 | 1-3-0-6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 0-0-2-8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 6～9番人気 | 1-1-1-37 | 2.5% | 5.0% | 7.5% |
| 10番人気～ | 2-1-3-78 | 2.4% | 3.6% | 7.1% |
過去10年の1番人気の成績
2008年 3.6倍 アサクサキングス 3着
2009年 3.5倍 アサクサキングス 9着
2010年 2.6倍 フォゲッタブル 6着
2011年 3.1倍 トゥザグローリー 13着
2012年 1.3倍 オルフェーヴル 11着
2013年 1.3倍 ゴールドシップ 5着
2014年 1.7倍 キズナ 4着
2015年 3.3倍 キズナ 7着
2016年 3.8倍 ゴールドアクター 12着
2017年 2.2倍キタサンブラック 1着
今回、出走予定の馬で1番人気に推されそうなシュヴァルグランにとっては不安要素である。
前走1着馬は狙い目
| 前走着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 5-5-4-27 | 12.2% | 24.4% | 34.1% |
| 2着 | 3-1-3-22 | 10.3% | 13.8% | 24.1% |
| 3着 | 0-2-1-19 | 0.0% | 9.1% | 13.6% |
| 4着 | 0-0-1-14 | 0.0% | 0.0% | 6.7% |
| 5着 | 1-0-0-13 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
| 6～9着 | 0-2-0-34 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
| 10着～ | 1-0-1-15 | 5.9% | 5.9% | 11.8% |
大阪杯で13着と惨敗のシュヴァルグランは果たして
7歳以上の高齢馬は厳しい
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 3-1-5-35 | 6.8% | 9.1% | 20.5% |
| 5歳 | 4-5-1-39 | 8.2% | 18.4% | 20.4% |
| 6歳 | 3-2-2-26 | 9.1% | 15.2% | 21.2% |
| 7歳～ | 0-2-2-44 | 0.0% | 4.2% | 8.3% |
該当する高齢馬
アルバート 7歳
カレンミロティック 10歳
シホウ 7歳
スマートレイヤー 8歳
トウシンモンステラ 8歳
トミケンスラーヴァ 8歳
ピンポン 8歳
京都芝3200mデータ（過去5年）
枠順別成績｜京都芝3200m
| 枠順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2-1-1-6 | 20.00% | 30.00% | 40.00% |
| 2枠 | 1-1-0-8 | 10.00% | 20.00% | 20.00% |
| 3枠 | 1-1-1-7 | 10.00% | 20.00% | 30.00% |
| 4枠 | 1-0-1-8 | 10.00% | 10.00% | 20.00% |
| 5枠 | 0-0-0-10 | 0.00% | 0.00% | 0.00% |
| 6枠 | 0-1-0-9 | 0.00% | 10.00% | 10.00% |
| 7枠 | 0-1-1-11 | 0.00% | 7.69% | 15.38% |
| 8枠 | 0-0-1-14 | 0.00% | 0.00% | 6.67% |
脚質別成績｜京都芝3200m
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1-0-0-4 | 20.00% | 20.00% | 20.00% |
| 先行 | 2-3-2-10 | 11.76% | 29.41% | 41.18% |
| 差し | 1-2-3-34 | 2.50% | 7.50% | 15.00% |
| 追込 | 0-0-0-23 | 0.00% | 0.00% | 0.00% |
| マクリ | 1-0-0-2 | 33.33% | 33.33% | 33.33% |
血統別成績｜京都芝3200m
| 血統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ステイゴールド | 3-0-0-7 | 30.00% | 30.00% | 30.00% |
| ブラックタイド | 2-0-0-0 | 100.00% | 100.00% | 100.00% |
| ハーツクライ | 0-4-2-8 | 0.00% | 28.57% | 42.86% |
| ディープインパクト | 0-1-1-11 | 0.00% | 7.69% | 15.38% |
上記データにより注目する馬は・・・
レインボーラインである。
★天皇賞春2018枠順確定
1枠1番 ミッキーロケット 和田騎手
1枠2番 チェスナットコート 蛯名騎手
2枠3番 シホウ 浜中騎手
2枠4番 カレンミロティック 池添騎手
3枠5番 ヤマカツライデン 松山騎手
3枠6番 ガンコ 藤岡佑騎手
4枠7番 ピンポン 宮崎騎手
4枠8番 クリンチャー 三浦騎手
5枠9番 ソールインパクト 福永騎手
5枠10番 サトノクロニクル 川田騎手
6枠11番 シュヴァルグラン H・ボウマン騎手
6枠12番 レインボーライン 岩田騎手
7枠13番 トウシンモンステラ 国分恭騎手
7枠14番 アルバート C・ルメール騎手
8枠15番 トーセンバジル M・デムーロ騎手
8枠16番 スマートレイアー 四位騎手
8枠17番 トミケンスラーヴァ 秋山騎手
★枠順の第一印象・・・
比較的に均等に分配されたのではないでしょうか。1番人気のシュヴァルグランと2番人気のレインボーラインが隣に並ぶ枠順となりました。2桁人気の馬も比較的に均等に分配されているので偏った枠順ではありません。データ的に有利と言われている4枠までに有力候補は3番人気のガンコと4番人気のクリンチャーが入っているので有力馬の中で枠の追い風を受けそうなのはこの2頭ではないでしょうか。
★6枠11番シュヴァルグラン雲行きが怪しくなる・・・
冒頭のデータでも少し触れたシュヴァルグラン不安説だが、枠順が発表されてさらに不安説に拍車をかける形になりました。データ的にはあまり良くない枠に入ってしまいました。長距離レースはどれだけロス無く経済コースを回って勝負するかも1つの攻略ポイントなのですが、今回の出走メンバーを見る限りでは6枠かなり不利です。シュヴァルグランよりも内枠に入った馬はほとんどが先行脚質の馬なのでポジション取りが厳しくなったとなるといくらH・ボウマン騎手でも難しい部分があるのではないでしょうか。昨年は3枠6番と内枠だったので昨年よりも下の着順になる可能性もあるのではないでしょうか。
★データ的には不利な枠だが6枠はレインボーラインにとっては好枠！？
データ的には6枠の不利な枠に入りましたが、レインボーラインには好枠になる可能性が高いと考えています。理由としては今回先行脚質の馬が多く、1番人気濃厚のシュヴァルグランも先行脚質となると前でやり合う可能性が出てきます。そうなると後ろで虎視眈眈と逆転を狙っている末脚を生かす馬が有利となります。さらに内を突くのが上手い岩田騎手が鞍上なのでさらに警戒しておく必要性がありそうです。タフな展開が得意な当馬にとっては良い枠と言っていいのではないでしょうか。
★藤岡佑介騎手が初中央GⅠタイトルなるか！？
有力馬の中で比較的に好枠を引き当てたのは藤岡佑介騎手が手綱を握るガンコ。重賞経験は上位メンバーの中では少ないですが、GⅡレースで3着1着と結果を残していますし、藤岡佑介騎手とコンビを組んでから2戦2勝と好相性です。距離的には初の3000m越えのレースになりますが、前走までのレースを見ている限り持ちそうですし、ダートでキャリアを積んで来ているのでスタミナなどは問題なさそうです。鞍上の藤岡佑介騎手にとってはGⅠタイトルに届くチャンスが来ました。本来ならクリンチャーという持ち馬がいましたが、降ろされてしまいこの馬と挑むことになりました。有力馬の中では良い枠に入ったのでチャンスがあるのではないでしょうか。
★紅一点のスマートレイアーは8枠16番と厳しい枠に・・・
メンバーの中で紅一点の存在であるスマートレイアーは8枠16番と一番外の枠に入りました。外にはトミケンスラーヴァがいますが、ほとんど大外と言っても過言ではない枠に入りました。8歳と淑女なのでかなり厳しい条件となりましたが、そこは四位騎手がどのようにエスコートするかに注目したいです。
枠順確定後の軸馬候補 ⇒ レインボーライン
昨年よりも内枠に入れば狙おうと思ってたシュヴァルグランが外めの枠に入ったので、本命馬候補から外すことにしました、もう1頭狙っていたレインボーラインは展開次第では勝ち負けまであってもおかしくない枠に入ったので軸馬として狙ってみたいです。
