宝塚記念2018|アンカツ予想|本命馬は唯一の海外馬7枠13番ワーザー!!

2018年競馬予想

スマートフォンの普及で競馬予想は簡単に行えるようになりました。どこにいても、だれといても、スマホを見れば予想を見ることが出来ます。さらに自分の競馬予想を公開する事も出来ます。それに対抗してスポーツ紙や競馬専門紙もいろいろな情報を教えてくれます。ただどちらもホースマンには叶いません。引退を機に元騎手や元調教師の方がレースの予想を公開してくれたりします。実際に競走馬に触れていた方が予想してくれているとなると信頼度もあがります。今回はそんな元ホースマンの方の中から人気のある方の予想を発表したい。

 

まず人気の元ホースマンとは一体誰なのか?巷には元中央騎手などが監修した予想などが溢れていますが、SNSなどを通じて競馬の情報を発信しているGⅠ22勝ジョッキー安藤勝己さんの予想に注目したい。地方競馬の騎手が中央へ移籍することができる流れを作った先駆者でもあり、中央に新たな競馬技術を広めた方です。そんな方が引退後は私たちに競馬のワンポイントや、元騎手ならでは見解を発信してくれる。アンカツの愛称で親しまれている元GⅠジョッキーが【宝塚記念】をどのように読み解くのか注目したい。

 

安藤勝己さんの宝塚記念の見解

ココにエントリーされるべきスワーヴリチャード、レイデオロといったバリバリの4歳牡馬が不在で、日本のGⅠホースは4頭しか出ていない。いろいろと難しい梅雨時期の施行、海外遠征馬増加、社台グループの使い分けなど、いろんな要素が重なるから仕方ない面もあるが、「上半期の総決算」と呼ばれるレースなのだから、何かしら対策しないといけないだろう。結果的にはとりあえずGⅠホース4頭を買えば当たるのかと言うと違う。そう簡単にいかないのが今年の宝塚記念のややこしいところ。なかでも一番の問題はサトノダイヤモンドの扱いだろう。

 

安藤勝己さんの宝塚記念2018予想!!

◎ 13. ワーザー
〇 09. サトノクラウン
▲ 16. キセキ
☆ 08. ダンビュライト
△ 01. ステファノス
△ 03. サトノダイヤモンド
△ 10. ヴィブロス

 

◎ 13. ワーザー

一昨年のクイーンエリザベス2世Cでラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、サトノクラウンを子供扱いしたのをはじめ、国際G1計3勝と実績では一番の馬。前走はこの宝塚遠征に向けての調整レースで、0秒7差の6着って結果に神経質にならなくてもいい。むしろ宝塚を“マジで狙ってる”と考えたいところ。道悪なら尚良しで鞍上にボウマンとなれば、まず勝負になると思う。

 

〇 09. サトノクラウン

昨年、道悪で制しいるこの馬にとっては待ってましたの馬場コンディションになりそう。

 

▲ 16. キセキ

かかりグセが気になる馬。菊花賞勝ちは馬場(不良)に脚を取られたりしたからこそ、かからずに済んだ面がある。サトノクラウン同様、道悪確定という状況なら推したい。

 

☆ 08. ダンビュライト

この馬も道悪は悪くない。2200mのAJCCがべらぼうに強かったし、戴冠があるならこの宝塚記念って気がする。

 

△ 01. ステファノス

岩田騎手の最内枠。頭を取るまでのイメージはできないまでも、混戦向き。2、3着は十分ある。

 

△ 03. サトノダイヤモンド

現状では全幅の信頼は置けない。しかし地力一番。先週、今週の稽古の動きは悪くなかったようだし、当日の気配も見てみたいところ。

 

△ 10. ヴィブロス

ドバイターフ(2着)みたいな競馬ができれば有力だが、当時が絶好調に見えた分、これ以上の上がり目はどうか?むしろ反動が心配。阪神も得意に見えないし、距離の2200mも1ハロン長い感じがする。

 

あとは、前走の天皇賞・春(4着)で復調の兆しが見えてきたミッキーロケット、鳴尾記念をレコード勝ちしたストロングタイタンも無視はできない。

 

以上がアンカツこと安藤勝己さんの予想です。元トップ騎手ならではの見解と見立ては非常に面白く勉強になるところがたくさんあります。今年の【宝塚記念】は完全に読み解けたのか?本番が非常に楽しみになってきました。是非、ご参考までに。

 

 

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