少し遅くなりましたが、先週の結果を振り返っていきます。先週は4戦0勝と全敗というなんとも情けない結果になりました。今年初の中央Gⅰフェブラリーステークスに惑わされたのか、完全に飲み込まれた印象です。藤田菜七子騎手が初めてGⅠレースに騎乗したレースなので負けはしました良いレースを見せてくれました。初めてのGⅠレースと言えども勝負師さながらの騎乗ぶりでした。先週は全て着抜けの結果になりました。今週はしっかり修正して全勝出来るように頑張ります。
今週はGⅠレースもなく、重賞レースの数も少なくなるのですが、今週行われる2重賞はGⅠレースに繋がる大事な重賞レースです。日曜日の中山メインで行われるGⅡ【中山記念】には豪華なメンバーが集まりました。GⅠ馬を始め、GⅠ級の馬が集まったのでGⅡですが、GⅠ並みの見応えのあるレースが見れるのではないでしょうか。
★中山記念2019有力出走予定メンバー
ウインブライト 牡5 57.0㎏ 松岡騎手
エポカドーロ 牡4 57.0㎏ 戸崎騎手
ステルヴィオ 牡4 57.0㎏ 丸山騎手
スワーヴリチャード 牡5 58.0㎏ M.デムーロ騎手
ディアドラ 牝5 54.0㎏ C.ルメール騎手
豪華なメンバーが揃い上位メンバーはほとんどGⅠ馬やGⅠで好走した馬なのでハイレベルな一戦になること間違いなしです。この春の古馬GⅠで勝ち負け出来る逸材が集まったので本番に向けてしっかり状態面を上げているのかなど、今後に向けても注目したいです。
★中山記念2019有力メンバー短評
ウインブライト 牡5 57.0㎏ 松岡騎手
1週前追い切り【美浦 南W 併走 馬なり 84.9-68.7-52.8-38.3-12.4】
昨年は大阪杯から波に乗る事が出来ず結果を残せない1年でしたが、今年の始動戦である中山金杯では勝利し復活の兆しを示してくれました。中山巧者ですし、昨年のこのレースの勝ち馬なので適性面は問題ありませんし、条件が揃ったと言えるのではないでしょうか。ローテーションも昨年と同様なので問題ありません。ただ大阪杯後の松岡騎手のコメントから考えると今回はメンバーが揃い過ぎているのでその点をどのように評価するか、そして追い切りも去年比べるとやや緩い印象があるので昨年のほどの結果は難しいのではないでしょうか。
エポカドーロ 牡4 57.0㎏ 戸崎騎手
1週前追い切り【栗東 CW 併走 一杯 81.5-66.1-51.5-37.8-11.5】
昨年の皐月賞馬で続く日本ダービーでも2着に入る健闘をみせ期待されていた当馬ですが、秋は全く良い結果を残せず2018年を終えました。今回は菊花賞以来の出走になるので完全なメイチではありません。この春GⅠに向けての始動戦と取るのがベターでしょう。となるとこのレースは結果よりも感覚や叩き台という意味合いが強くなるので着順はそこまで考えていないでしょう。おそらく本番は次走なので本気度が感じられません。追い切りの動きを見る限りでは勝負気配を感じたのですが。状態面は良さそうなので勝ち負けは無く手も馬券圏内なら自力で入線する可能性もありです。
ステルヴィオ 牡4 57.0㎏ 丸山騎手
1週前追い切り【美浦 南W 併走 前仕掛け 81.0-66.6-52.1-38.1-12.5】
次走のコンビも確定したとなると大阪杯に向けての調整の意味合いが非常に強くなってきました。昨秋のマイルGⅠ王者ではあるものの、それ以上の距離でも結果を残しているので適性面の問題はあまり感じられません。明け4歳馬でこの戦績を残せているのは素直に評価しても良いのではと思うのですが、今回は初コンビの丸山騎手との相性の問題もあるので大阪杯に向けても注目したいです。
スワーヴリチャード 牡5 58.0㎏ M.デムーロ騎手
1週前追い切り【栗東 CW 併走 馬なり 83.7-66.8-51.5-37.2-11.7】
前々走の天皇賞秋での惨敗が記憶に新しいが、これに関しては出遅れや休み明けなど様々な理由があっての結果だったのでそこまで悲観的になる必要はありません。能力的には現役トップレベルの能力の持ち主なのでここでは頭1つ抜けているでしょう。ただ中山コースは過去2回走り共に馬券を外しているので、中山は不得意な印象が大きいです。適性面に泣かされる可能性が高いです。
ディアドラ 牝5 54.0㎏ C.ルメール騎手
1週前追い切り【栗東 CW 単走 強め 76.1-62.5-49.6-37.1-12.1】
昨年はGⅠレースでこそ勝利はないものの充実したシーズンを送りました。レベルの高かったドバイターフや香港カップで馬券に絡む結果を残したのでまさに充実期と評価出来るのではないでしょうか。鞍上も引き続きC.ルメール騎手なので心強いです。さらに中山適性もある馬なので適性面は問題ありません。本番はここではないものの自力でアッサリも十分に考えられます。1週前追い切しがその証拠で、かなり早い時計で出走メンバーの中で最も良い動きを披露していました。じっくり乗り込まれており量も消化しているので勝ち負け出来る候補ではないでしょうか。
★重要なGⅠへのステップレース！！
中山記念のデータはあまり使えないと考えている。その理由がタイトルでも紹介した「重要なGⅠへのステップレース」に成長したからだ。今までのスケジュール的にはこのレースはステップにするには少し間隔があいてしまう中途半端な重賞レースであまりメンバーが集まらなかった。しかし近年はドバイへの参戦馬や、一昨年からGⅠに格上げされた大阪杯に向けてのステップレースとなりました。ここ2～3年で中山記念を取り巻く環境は大きく変化したのでデータはほぼ使えないのではと考えています。今年も豪華なメンツが集まったので見応えのあるレースになりそうです。
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正直かなり迷いましたが、最終追い切りも問題ないければ当馬で勝負する予定です。理由としては適性と状態の2点です。ステップレースがあるが故にデキは有力馬は7割程度であると考えています。ならば適性が良く7割のデキでも状態面的に良ければ自力で勝負出来ると判断しました。
現在12位です。
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