日本ダービー2018┃アンカツ予想┃東スポ(うまんちゅ)┃本命は1枠1番ダノンプレミアム!

2018年競馬予想

スマートフォンの普及で競馬予想は簡単に行えるようになりました。どこにいても、だれといても、スマホを見れば予想を見ることが出来ます。さらに自分の競馬予想を公開する事も出来ます。それに対抗してスポーツ紙や競馬専門紙もいろいろな情報を教えてくれます。ただどちらもホースマンには叶いません。引退を機に元騎手や元調教師の方がレースの予想を公開してくれたりします。実際に競走馬に触れていた方が予想してくれているとなると信頼度もあがります。今回はそんな元ホースマンの方の中から人気のある方の予想を発表したい。

 

まず人気の元ホースマンとは一体誰なのか?巷には元中央騎手などが監修した予想などが溢れていますが、SNSなどを通じて競馬の情報を発信しているGⅠ22勝ジョッキー安藤勝己さんの予想に注目したい。地方競馬の騎手が中央へ移籍することができる流れを作った先駆者でもあり、中央に新たな競馬技術を広めた方です。そんな方が引退後は私たちに競馬のワンポイントや、元騎手ならでは見解を発信してくれる。アンカツの愛称で親しまれている元GⅠジョッキーが【日本ダービー】をどのように読み解くのか注目したい。

 

安藤勝己さんのダービーの見解

先週行われたオークスは堅い決着になりましたが、日本ダービーはかなりと混戦模様と睨んでいるようです。その最大要因と言えるのがダノンプレミアムの皐月賞回避。これだけの理由ではないですが、色々な要因が重なり勢力図がハッキリしないとのこと。ダノンプレミアムの扱い方、状態を読み切る事が大事。

『軸』よりも『相手選び』が難しいレースになりそうとのこと。能力的に拮抗している感じで、「無条件に切り」って断じることができない馬が多く、上に来てもおかしくない馬をざっと上げても候補が多く切りがない。「要は何を重視するか?」が考えるポイント。流れを考えると、ペースはそれなりに落ち着くってみるべきかな。間違っても超ハイペースにはならないだろう。オークスがそうだったように、ある程度前に行ける馬を重視した方がいいかなと思っている。いずれにしても今回のダービーはかなりの混戦。とにかく手広く押さえることをおススメする。

 

安藤勝己さんの日本ダービー(東京優駿)2018予想!!

◎ 01. ダノンプレミアム
〇 12. エポカドーロ
▲ 16. ジェネラーレウーノ
☆ 08. ブラストワンピース
△ 17. ワグネリアン
△ 13. グレイル
△ 15. ステルヴィオ

 

◎ 01. ダノンプレミアム

弥生賞勝ち以来のぶっつけって、相当特殊なローテになったわけだからね。果たして万全の状態で挑めるのか?いつにも増して当日のパドック、返し馬の気配が重要になってくるわけだけど、そのあたりを確認したうえで判断できないのがツライとこ。とはいえ、中間派それなりに順調のようだし、1週前追いきりで結構な時計を出していたし、直前も楽な感じでしまいをまとめたんだろう。少なくても、おかしな状態ってことはない。正直言うと、距離的には2000m前後がベストで、本質的に2400mは長い感もある。仮に2000mの皐月賞に万全の状態で出ていたら堅かったと思うんだけど、2400mのダービーとなると、やや信頼度が落ちるかもしれない。まあ、先週のアーモンドアイほどの安心感まではないな。えっ、結局、評価するのかしないのかって?迷うくらいなら、一番強いと思っている馬を推すのが筋。快進撃を続けてきた地力を信じて、ダノンプレミアムを指名する。

 

〇 12. エポカドーロ

皐月賞前にも言った通り、先行してのしぶとさはなかなかのもの。ハナにこだわらないし、レースもうまい。母系が短距離系なのを不安視する声もあるみたいだが、距離はこなせると思う。

 

▲ 16. ジェネラーレウーノ

皐月賞はちょっと特殊な競馬。離れた4、5番手で競馬をした馬にとってはおあつらえ向きの流れだった一方で、引っ張った3頭にとっては、かなり過酷なレースだった。引っ張ったアイトーンは8着、ジュンヴァルロは15着とタレたわけだが、このジェネラーレウーノは3着に残る驚異的な粘りを見せた。スクリーンヒーローの子やから、これも距離は問題ないだろう。

 

☆ 08. ブラストワンピース

どんな競馬になるのか読めないところがあるがダノンプレミアムを負かす可能性って意味では一番かもしれない。なにせ3戦無敗の馬だから。ダービーと同じ舞台である「ゆりかもめ賞」を4馬身差で圧勝しているのも大きい。早々に皐月賞スルーを決めて、ダービー1本に備えた点が良い方に出れば、あるいは・・・・。

 

△ 17. ワグネリアン
△ 13. グレイル
△ 15. ステルヴィオ

後は決め手が生きる流れになることを条件。イメージ的にはステルヴィオはちょっと距離が長い気もする。

 

以上がアンカツこと安藤勝己さんの予想です。元トップ騎手ならではの見解と見立ては非常に面白く勉強になるところがたくさんあります。今年の【日本ダービー】は完全に読み解けたのか?本番が非常に楽しみになってきました。是非、ご参考までに。

 

 

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