ジャパンカップが終わりいよいよ有馬記念に向けていろんなメディアが特集を組んできています。本当に早いですね。今年もGⅠで数々の名勝負やドラマが生まれましたが、前走のジャパンカップが一番コロナ禍前に近いレースだったので感動を覚えました。なんか興奮よりも感動が超えました。外国人騎手が当たり前の様に来日するのが早く日常になればなって思います。まだまだコロナの脅威は収まりませんが、今年の有馬記念はジャパンカップよりも盛り上がりそうなので、どんなレースでも記憶に残るレースになるでしょう。そんなビックレースまでにしっかり軍資金を作って、しっかり当てて良い思い出にしたいです。
この記事では日曜日の中京11Rで行われるGⅠチャンピオンズカップに出走する全頭をチェックしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬、そして危険人気馬を紹介します。
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オーヴェルニュ 牡6 57.0㎏ C.ルメール騎手
未勝利以来の外国人騎手騎乗で陣営の思いが前面に出てきた印象があります。古馬になり経験も豊富なのですが、一歩足りない競馬が続いています。そこでGⅠ請負人のC.ルメール騎手とのコンビなので狙っている感は伝わります。どんな条件でも安定して力を出せるのは強みです。条件も不問なので好走しても驚けないです。
クラウンプライド 牡3 56.0㎏ 福永騎手
3歳世代を代表が参戦します。なかなかダート組は番組がないのですが、海外挑戦でUAEダービーで勝利するなど着実にキャリアアップしています。帰国初戦の日本テレビ盃でも強い内容で2着、前走のJBCクラシックはテーオーケインズに次ぐ2着と本物であることは確かです。伸び盛りなのでレース毎に強くなっている印象を受けます。斤量のアドバンテージは無くなりますが、通用するところを見せてほしいです。
グロリアムンディ 牡4 57.0㎏ R.ムーア騎手
昨年末からダート路線に転向してダート戦では連対率100％とまだまだ伸びしろを感じますし、未知の魅力も感じます。前走の宝塚記念への出走理由は少し疑問が残るものの、ダートに戻るならそこまで気にしなく良いでしょう。そしてR.ムーア騎手を手配する勝負気配の高さと得意コースのココなら一発あっても驚けません。
サクラアリュール 牡7 57.0㎏ 酒井学騎手
重賞レースで勝ちこそないものの、惜しい競馬が続いています。GⅠ挑戦は2年ぶり2回目と経験は少ないのですが、得意の中京コースでの開催なので陣営としても狙って来た感はあります。年齢的にもチャンスがあるのは今年だけだと思うので悔いのない競馬に期待したいです。
サンライズノヴァ 牡8 57.0㎏ 松若騎手
2019年のマイルチャンピオンシップ南部杯以来GⅠでは勝利はありませんが、GⅠ常連馬となっています。昨年は5着と結果を残したレースなので、今年は前進を狙ってくるでしょう。ただ昨年のローテーションとは違い、12着に凡走した2020年と同ローテーションが気になります。主戦の松若騎手と久しぶりの頂きを目指す。
サンライズホープ 牡5 57.0㎏ 幸騎手
昨年のシリウスステークスで勝利以降は結果を残せませんでしたが、前走のみやこステークスで久しぶりに勝利しました。11番人気でしたが、脚質転換でいつもとは違う競馬で勝利出来たのは大きいです。中京コースはマジェスティックウォリアー産駒の戦績も良いので、激走の可能性も十分あるのではないでしょうか。
シャマル 牡4 57.0㎏ 川田騎手
近走は地方行脚を行って交流重賞5連戦して3勝・複勝率100％と最高の結果を残しています。ただ中央でのオープン実績はありませんし、あくまでも交流重賞での結果なので中央GⅠでどこまで通用するでしょうか。主戦の川須騎手から川田騎手に乗り替わるのも心配です。初コンビでどこまで通用するか。
ジュンライトボルト 牡5 57.0㎏ 石川騎手
芝でキャリアを積んでいましたが、甘さがあったので勝ち切れない競馬が続いていました。ということで、今年からダート路線に転向して一気に息を吹き返してきました。まだまだ一線級との対戦はありませんが、ダートでは連対を外していませんしキングカメハメハ産駒なのでGⅠ級になる可能性も十分あります。石川騎手との相性も良いので人馬ともに初GⅠに向けて攻めた競馬を見たい。
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スマッシングハーツ 牡6 57.0㎏ 鮫島駿騎手
なかなか結果を残せない競馬が続いているのですが、中京コースでは良績を残しているのでコース替わりの今回は軽視禁物でしょう。叩き3戦目なので上積みは少ないかも知れませんが、それでも1週前追い切りでは気合いが入っていました。リズム良く走っていたので、リズム良く走れば得意コースなのでチャンスがありそうです。
タガノビューティー 牡5 57.0㎏ 石橋脩騎手
勝ち星こそありませんが、大崩れすることなく安定した競馬で結果を残しています。前走は叩き2戦目でしたが結果を残すことが出来なかったうえに今回は相手強化の一戦なのでかなり厳しい競馬になるでしょう。後方一気の馬なので展開の助けも必要なので、条件が揃わないと好走は厳しいでしょう。
テーオーケインズ 牡5 57.0㎏ 松山騎手
昨年の当レースで圧倒的な強さで勝利し、海外挑戦を経験して前走のJBCクラシックで3つ目のGⅠタイトルを獲得しました。休み明け初戦でしたが、連覇に向けて前走から仕上げていた印象があります。中間の動きも非常に良く、連覇に向けて視界良好と言えるでしょう。ライバル馬不在なら恥ずかしい競馬は出来ないでしょう。
ノットゥルノ 牡3 56.0㎏ 武豊騎手
今年のジャパンダートダービーの勝ち馬なので、世代の中ではトップクラスの実力を持っています。前走の日本テレビ盃で古馬と対戦しましたが7着と敗れましたが、休み明け初戦ということもあり仕方のない敗戦。今回は叩き2戦目で状態面も上がってくるでしょうし、良くなってこれば古馬とも十分勝負出来ると思うので前走のリベンジに期待です。
ハピ 牡3 56.0㎏ 横山典騎手
重賞勝利経験はないのですが、クラウンプライドやノットゥルノに負けない力を持っています。近走は古馬と既に対戦しており崩れず結果を残しているのは評価出来ます。どんな条件・相手・展開でもしっかり走れている安定感は頼もしいですし、力がないと出来ないことです。横山典騎手も癖を掴ん出来ると思うので、コンビ3戦目の今回は過去一のパフォーマンスをしてくれるでしょう。
バーデンヴァイラー 牡4 57.0㎏ D.レーン騎手
芝でもダートでも走れる馬ですが、ダートでキャリアを積んでいます。血統的にもどちらでも良い馬ですが、陣営はダートと見極めたのでしょう。前走中京コースで大敗しているものの、休み明け初戦ということもあったので参考外です。もともと中京コースは相性の良いコースですし、スムーズに走ればここでも一発あても良いでしょう。鞍上がD.レーン騎手というのも期待要素の一つ。
レッドガラン 牡7 57.0㎏ 斎藤新騎手
ロードカナロア産駒で芝での活躍をきたいしていましたが、いきなりのダート挑戦です。このレース選択は考えていなかったのでビックリしました。血統的には問題ないと思うので未知の魅力を感じます。追い切りの動きも良いので、砂を嫌がれなければ大化けの可能性は十分あります。
レッドソルダード セ4 57.0㎏ 丸山騎手
重賞未経験で初重賞がいきなりGⅠはかなりハードルが高いです。1週前の段階で鞍上が未定なのも陣営の勝負気配が気になるところです。ダートGⅠはもともと番組が少ないので各陣営もかなり本気なので、オープン実績の当馬にはかなり厳しい競馬になるでしょう。
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また上位に返り咲けるように頑張ります。
明日も神ログを覗いてみてください。
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