春の東京連続GⅠ開催を終え一息しているところでしょうが、残念なニュースが2つ入ってきました。先日行われた安田記念で1番人気ながら3着だったスワーヴリチャードは宝塚記念に向かわない事が判明しました。大阪杯の勝ち馬が休養に入ると言うことで、宝塚記念のメンバーレベルが心配になってきました。さらに天皇賞春を制したレインボーラインはレース後に故障が判明したのですが、現役続行を断念して種牡馬入りする事が判明しました。宝塚記念には大阪杯・天皇賞春の勝ち馬は出ないと言うことになります。その他にも宝塚記念を回避した馬がたくさんいるので春のグランプリのメンバーレベルが気になるところです。
6日(水)は大井競馬場で南関東クラシックの【東京ダービー】が行われました。勝ち馬は記事作成時点では出ていません。7日(木)は門別競馬場で交流重賞が行われます。門別ダート1200mでGⅢ【北海道スプリントカップ】が行われます。中央からは4頭が参戦しており実績が抜けているので中央馬中心になるのではないでしょうか。
★北海道スプリントカップ2018枠順確定
1枠1番 シングンヴィグラス
1枠2番 ナリユキマカセ
2枠3番 テーオーヘリオス
2枠4番 ミッキーヘネシー
3枠5番 ラブバレット
3枠6番 サトノプリンシバル
4枠7番 コールサインゼロ
4枠8番 カツゲキライデン
5枠9番 ニシケンモノノフ
5枠10番 スノードラゴン
6枠11番 トドイワガーデン
6枠12番 コスタアレグレ
7枠13番 ディナスティーア
7枠14番 コパノマイケル
8枠15番 モリデンシーザー
8枠16番 メイショウノーベル
★北海道スプリントカップ2018全馬診断
01. シングンヴィグラス
前走から門別競馬場に移籍下のですが初戦は2桁着順と惨敗しました。大井時代も2桁着順が目立っているので軽視します。
02. ナリユキマカセ
地元馬なので適性面は問題ありませんし、2連勝中と勢いのある馬なので注目されそうですが、現状はこのメンバーとやり合えるほどの力は無いと考えています。力不足の印象があるので軽視します。
03. テーオーヘリオス
中央所属馬で特別オープンでも勝利している能力は上位です。距離実績もありますし、1400mでも走っているのでタフな馬場でも対応出来ると考えています。血統的にも問題ないので中心視したいのですが、鞍上が最近結果を残せていない騎手なので軸向きではない印象があります。
04. ミッキーヘネシー
近走の戦績を見る限りではここは力不足なので消します。
05. ラブバレット
ベテラン馬でキャリア44戦していますが、門別競馬場での競馬は初めてになります。中央経験もあるので経験は豊富ですし、能力的にもここは上位クラスに入ります。血統的にも問題ないのでいきなりでも結果を出せそうです。ただ内枠に入ったので揉まれる競馬になると凡走する可能性もあるので中心視するのは危険ではないでしょうか。
06. サトノプリンシバル
下剋上候補の1頭です。北海道所属馬なのでコース適正は問題ありませんし、現在同距離を2連勝中なので適性面は全く問題ありません。服部騎手とも相性がようやくフィットした感じで勢いのある地方馬です。中央でのダート戦績を見る限りでは手を伸ばし辛い存在ですが、勢いのある今は警戒しておきたい存在です。
07. コールサインゼロ
地元所属馬ですが、近走の結果を見る限りでは厳しいでしょう。
08. カツゲキライデン
地元所属馬で馬柱が非常にきれいなので人気を集めそうです。門別や多いではスプリント戦では結果を残しているのですが、交流戦の戦績を見る限りでは手が出し辛いです。前走のレースを見る限りでは展開にハマれば複勝圏内ならチャンスはあると考えているので穴馬として印を回したいです。
09. ニシケンモノノフ
昨年の勝ち馬なので適性面は問題ありません。中央GⅠでは結果を残せていませんが、JBCスプリントで勝利しているので実績・実力ともにこのメンバーではトップです。ただ今回は昨年と違うローテーションで、勢いのある馬柱ではないのが気になるところです。普通に力を出し切れば勝ち負け出来る馬なので馬券を外すと言うことも考えにくいので軸向きではないでしょうか。
10. スノードラゴン
芝メインの馬ですがダート能力もあるGⅠ馬です。2014年スプリンターズステークスで彼を購入して以来ことあるごとに彼を馬券に絡めています。近走の戦績を見る限りではケンしたい中央馬ですが、北海道スプリントカップとの相性は良く過去3年で(0:1:2:0)と必ず馬券に絡んいます。年齢は10歳とかなり高齢馬ですが、適性面は問題ありませんし、メンバーレベルも低いので馬券に絡ましておきたい存在です。
11. トドイワガーデン
地元馬なので安定した戦績を残しているのですが、相手関係大幅強化の1戦なので軽視が妥当と判断しました。
12. コスタアレグレ
高知競馬に移籍して3連勝と結果を残していますが、さすがに今回のメンバーを見る限りでは厳しいでしょう。
13. ディナスティーア
近走地元の門別1200mで良績を残しているので適性面は問題ありません。ただ戦ってきた相手関係を考えるとここは力不足ではないでしょうか。
14. コパノマイケル
中央馬でダート1200m戦では7戦して掲示板率は100%なので適性面は全く問題ありません。久しぶりの競馬ですが、得意の1200mなら見直しが出来るのではないでしょうか。鞍上は地元騎手なので勝算を立ているでしょうし、安定感もあるのでここも掲示板は外さないでしょう。
15. モリデンシーザー
近走の戦績を見る限りでは力不足ではないでしょうか。
16. メイショウノーベル
地元馬ですが、さすがに近走の戦績を見る限りでは手は出し辛いです。
★北海道スプリントカップ2018最終予想
◎ 09. ニシケンモノノフ
○ 10. スノードラゴン
▲ 14. コパノマイケル
☆ 03. テーオーヘリオス
△ 06. サトノプリンシバル
△ 05. ラブバレット
★北海道スプリントカップ2018買い目
3連複・・・4点
09 - 10 - 14, 03,06,05
昨日行われた重賞レースと違い、交流重賞は中央馬が馬券に絡んでしまうと一気に配当が安くなります。ある程度の配当を確保するためにも馬券を絞る事が重要になります。今回は中央馬を中心として印を回したので軸2頭に絞って勝負します。
では、良い木曜日を・・・