クラシックレースに向けたトライアルレースが毎週行われているけど、桜花賞でも注目されていたクイーンカップの勝ち馬テトラドラクマが桜花賞を回避してNHKマイルCを目指すことが判明しました。桜花賞でも人気候補として名前が挙がっていた馬ですが、前走後の疲労が激しいため回避をしたようです。3歳マイル王を決めるNHKマイルCには牡馬もいるので条件的には厳しくなりますが、しっかり英気を養ってから出走してほしいです。
今週は土曜日にも重賞レースが2つ行われるのですが、平地重賞は中山競馬場メインで行われるGⅢ【中山牝馬ステークス】です。芝1800mで行われるハンデ戦なのですが、春の女王を決めるGⅠ【ヴィクトリアマイル】へのステップレースでもあります。ハンデ戦なので荒れる重賞でもあるので軍資金稼ぎにはぴったりではないでしょうか。
★有力出走予定メンバー
カワキタエンカ 池添騎手
トーセンビクトリー 田辺騎手
フロンテアクイーン 北村宏騎手
マキシマムドパリ 藤岡佑騎手
ワンブレスアウェイ 戸崎騎手
春の女王を目指して力のある淑女が揃いましたが、今年は4歳勢の勢いが凄いのでさらにハイレベルな戦いになるのではと期待しています。ハンデ戦なので上位人気が人気通りに走れるかは微妙ですが4番～6番人気の馬が好走傾向にあるのでデータとも照らし合わせながら印を考えたいです。
★有力メンバー短評
カワキタエンカ
横山騎手から池添騎手に乗り替わるのは相性の問題があるので気になるのですが、ヴィクトリアマイルを睨んでの乗り替わりなので評価しても良いのではないでしょうか。重賞レースでも結果を残している馬なのですが、前走オープン特別のレースで2番人気ながら10着と大敗したので今回は人気が下がると考えて注目しています。前走の大敗は最後は騎手も追っていませんでしたし、久しぶりの競馬だったので仕方のない1戦でした。叩き2戦目なので状態面も上向いているでしょうし、追える池添騎手が手綱を握るのでどのような競馬を見せてくれるのか楽しみです。
トーセンビクトリー
デビューから超良血馬として注目されていましたが、なかなか結果を残すことが出来ていません。昨年の同レースの覇者なのでコース適正や距離は問題ありません。昨年の競馬を見ているとここでは能力上位だと考えています。重賞初制覇した舞台なので相性は問題ありませんし、中山コースは得意なので引き続き中山で競馬が出来るのはプラスでしょう。ただコンスタントに使われて今回5戦目なので状態面が気になります。昨年は休み明け初戦でしたが、今年は少なくとも疲れが残っている中での競馬なので追い切りの動きが悪ければ思い切って切った方が馬券的には美味しくなるかも知れません。
フロンテアクイーン
3歳時にはなかなか結果を残すことが出来まえんでしたが、昨秋頃から本格化して現在4戦連続馬券圏内に入線しています。中山コースは(1:3:1:2)と好戦績を残しているので適性面は問題ありません。距離もベスト距離なので条件的には前走同様問題ありません。鞍上も調子が良く、相性も問題無いので追い切りの動きが良ければ中心視して良いのではないでしょうか。ただ勝ち切れる印象がないので固定するのは危険と考えています。
マキシマムドパリ
6歳馬とベテランの域に達しそうですが、今年の始動戦となり昨年勝利した愛知杯では3着とまだまだ衰えを見せていませんし、安定感も崩れていません。昨年はエリザベス女王杯に出走して12番人気ながら4着とまだまだこのクラスで十分にやれる力を発揮しました。前走はトップハンデを背負った中での結果なので、今回もトップハンデは濃厚なので実力は抜けていても頭固定は厳しいかも知れません。ただ今回がラストランとなる様なので藤岡佑騎手がどのようにエスコートするのかにも注目です。
ワンブレスアウェイ
近走は重賞レース続きで結果を残すことが出来ていませんが、自己条件では9戦連続馬券に絡むなど能力の高い競馬を見せてくれています。重賞レースを使うごとに着順をしっかり上げており、今回は戸崎騎手に乗り替わるのもプラス材料です。戸崎騎手とは相性が良いので上手く競馬を運ぶことが出来れば重賞初勝利の可能性も十分考えられます。得意距離の1800mに戻りますし追い切りの動きも良いので抑えておきたいです。データ的には勝利候補ではないでしょうか。
★中山牝馬ステークスは荒れる牝馬重賞！
中山牝馬ステークスはハンデ戦なので荒れる結果となる傾向が高いです。データを見ていると分かるのですが、過去10年のデータを見ていると信頼度が高いはずの1番人気～3番人気が軒並み潰れており2勝しかしていません。今回の出走メンバーを見ても上位人気には何らかの不安材料があります。逆に4番人気～6番人気で6勝しているデータから今年も4番人気～6番人気に支持される馬に注目したいです。
現時点での軸馬候補 ⇒ ワンブレスアウェイ
データからも面白いと思うのはワンブレスアウェイではないでしょうか。人気的ににも当日は4番人気～6番人気に落ち着きそうです。鞍上が戸崎騎手に乗り替わるのは大幅のプラス材料で得意の距離に替わるとなると好勝負必至の1頭ではないでしょうか。
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近年は施行条件や時期が頻繁に変わっているが、常に古馬中距離重賞として重要な意味を持つレースである金鯱賞。昨年から大阪杯がＧＩへと昇格したが、金鯱賞勝ち馬のヤマカツエースが３着に好走。ステップレースとしてより注目を集めることになったが、今年は前年覇者のヤマカツエースだけでなく、サトノダイヤモンド、スワーヴリチャードなど、今年の古馬中距離路線を引っ張っていく馬たちの参戦が予定されている。
実力馬が集結するとなれば、馬券的には『堅い決着になるのでは？』と思いがちだが、ここまでの前哨戦でも、京都記念でレイデオロが、中山記念でペルシアンナイトが、それぞれ敗れているように、本番を見据える一線級の中には「格好だけつけてくれればいい」と語る陣営も多く、前哨戦ならば、つけ入る隙きは十分にあるのだ。
そして、当社シンクタンクには、金鯱賞に出走する”ある有力馬”の大きな死角となるであろう極秘オフレコ情報を入手している。もちろん、状況は刻一刻と変化するためだけに、現時点で『全くイラナイ』とは断言できないが、衝撃的な出来事が起こり得る可能性があることも確かという話だ。今回は、シンクタンクを初めてご利用頂く会員様に限り、特別に金鯱賞の【３連単勝負馬券】や、重賞特捜部が関係者から入手した内部情報を無料公開させて頂く。是非とも、シンクタンクが関係者から入手した極秘情報を馬券検討の参考にして頂きたい。
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