10日夜に行われた凱旋門賞の前哨戦【フォワ賞】に日本から2頭サトノダイヤモンドとサトノノブレスが挑みました。6頭立て少頭数戦になりましたが2頭とも結果を残すことが出来ず、サトノダイヤモンドは4着でサトノノブレスは最下位の6着で共に初海外を終えました。本番に向けて雲行きが怪しくなりましたが、陣営はコメントを見ている限りでは前向きにとらえているので日本馬2頭には頑張って欲しいです。ただ馬券的には評価が難しいので凱旋門賞まで少し悩みそうです。
今週行われる平場の重賞2戦はどちらもクラシックレースに向けてのトライアルレースです。18日(月・祝)に中山メインで行われる【セントライト記念】は菊花賞に向けてのトライアルレースです。過去には日本トップクラスの現役馬キタサンブラックやフェノーメノなどが勝利したレースなのでGⅠホースへの登竜門と言っても良いのではないでしょうか。今年も菊花賞に向けて有力メンバーが集まりした。有力馬は本番に向けての始動戦となるレースですが、縁起の良いレースでもあるので陣営はぜひとも勝利しておきたいレースではないのでしょうか。有力馬は次走の本番に向けて状態面と成長をしっかり見極めたいです。
★有力出走予定メンバー
アルアイン C・ルメール騎手
クリンチャー 藤岡佑騎手
サトノクロニクル M・デムーロ騎手
セダブリランテス 戸崎騎手
ミッキースワロー 横山典騎手
★有力メンバー短評
アルアイン
皐月賞馬がここから始動します。昨年の皐月賞馬ディーマジェスティなどもここを制しているので王道ローテーションとも言えます。本番は次の菊花賞なのでここはある程度の仕上げし施してこないでしょう。ダービーでは5着と敗れましたが、何もすることが出来なかったと鞍上もコメントしており、その中で掲示板を確保したと言うのは強いから出来るのではないでしょうか。キャリアの中で敗れた2戦はともに競馬をさせてもらえなかっただけでその中でも崩れず結果を残しているので始動戦ではありますがここでも馬券を外すような競馬はしないのではないでしょうか。今回から菊花賞に向けて松山騎手からC・ルメール騎手に乗り替わりが決まっているので秋の本気度が伺えるのでここは中心視出来るのではないでしょうか。
クリンチャー
デビュー戦こそ12着にやぶれましたが、その後2連勝でクラシックに舞台に間に合わせました。ただ結果としては皐月賞4着、ダービー13着と結果を残すことが出来ませんでした。ただ自ら先行して揉まれなければレベルの高い皐月賞でも4着に入線しているので能力は高い証拠ではないでしょうか。ただ展開や枠順などクリアしないといけない課題が多いのも事実なので軸向きとは言えないのではないでしょうか。条件などが全て合致すればここでも勝ち負けを演じることが出来るでしょうが合わなければ凡走もあり得るので評価的には抑えまでではないでしょうか。
サトノクロニクル
春クラシック2戦は間に合わず出走する事が叶いませんでしたが、馬も陣営も秋の飛躍に向けてここは結果が問われる1戦になるのではないでしょうか。前走のラジオNIKKEI賞ではやはりハンデの57.0㎏が響いたのか見せ場のない競馬でした。少しチグハグ感のあるローテーションと結果なので不安が残ります。また相手関係を考えても結果が必要な1戦で敗れているので、夏を挟んでどのくらい成長したか見極める必要があるのではないでしょうか。鞍上を川田騎手からM・デムーロ騎手に乗り替わりが発表されたのでそれだけ陣営の勝負気配が高いとも考えられます。取り捨てが非常に難しい馬ではあるものの消すまでの馬ではないのではないでしょうか。
セダブリランテス
デビューから3戦3勝と安定した戦績をのこしています。ダートデビュー馬でしたが、近2走は芝を走って負けていないので未知数の可能性を秘めています。まだまだ底を見せていない期待馬ではありますが、ここまでハイレベルなメンバーとレースをするのは初めてでしょうからどのくらいやれるのか不透明な部分があります。さらに戸崎騎手が鞍上と言うこともあり人気を集めそうなので中心視するにはリスクの高い存在ではないでしょうか。秋に向けて試金石となる1戦なので注目です。
ミッキースワロー
キャリア5戦して(2:0:1:2)と安定した戦績を残しています。馬券を外した2回もともに5着だったので大崩れがない安定感があります。デビューから菊沢騎手が主戦として乗っていたのですが今回は横山典騎手に乗り替わりました。乗り替わり事体はプラス材料ではないでしょうか。ただ結果を残してるレースは全て条件戦でのレースなので重賞レースになると少し力不足な印象があります。ただ鞍上が横山典騎手と言うことで後方一気に徹すれば馬券圏内には入線する力はあるので馬券的には抑えておかないといけない1頭ですが中心視は出来ないでしょう。
★今年の3歳牡馬の評価は!?
昨年はサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、マカヒキの3頭を中心に3歳牡馬の評価は非常にたかったですが、今年の3歳牡馬は昨年ほど評価はされていません。今年は牝馬にはフランケル産駒の2頭がいて皐月賞に挑戦した牝馬もいるのでインパクトが少ないのが確かです。ただ牡馬クラシック2戦を見ていると今年の牡馬もなかなか力のある馬が揃っていると思います。昨年ほどではありませんが能力は高いと思うので、有馬記念で何頭か出走していると思うので今年の3歳馬の真のレベルが分かるのではないでしょうか。
1週前軸馬候補 ⇒ アルアイン
皐月賞馬の王道ローテーションともいえるレースに出走してきたので自信の現われではないでしょうか。ダービーでは敗れはしましたが自分の競馬をせずに5着に入線したと考えると能力が高いからではないでしょうか。今回は始動戦ですが秋に向けて勝つための競馬をするでしょうから馬券を外れることは考えにくので軸向きと考えました。
■■【セントライト記念】■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【7割以上で的中実績が残せるワケ】
①元調教師・騎手など競馬関係者が情報提供をしている
②情報をもとに独自で構築しているデータベースで分析
→→【セントライト記念】関係者が買う『3連単勝負馬券』はコチラ←←