今週から3週に渡って2歳GⅠが行われます。厳密にいえばホープフルステークスは少し日付がずれますが、来年のクラシック候補達がぞくぞく登場します。もちろんこれが全てではないものの、主役となっていく馬たちなので要注目の3週間です。2歳重賞は古馬以上に難しく感じる部分はありますが、シンプルな部分もあります。苦手意識をなくせば古馬重賞の様に楽しめるレースです、聞きなれない馬名も多いですが、これから競馬界を引っ張っていく馬たちをいち早く知れるということでチェックしておいて欲しいです。
まずは牝馬限定の2歳GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズが日曜の阪神メインで行われます。阪神の外回りを使った1600m戦なのですが、このコースは4ヵ月後の桜花賞でも同じコースを走ります。前哨戦ではありませんが、来年の桜花賞に向けてもしっかり適性などを各馬チェックしておきたいです。23頭の登録がありましたが、抽選組みを合わせてなかなかの18頭が集結したと思います。
この記事では日曜日の阪神11Rで行われるGⅠ【阪神ジュベナイルフィリーズ】に出走する全頭をチェックしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬、そして危険人気馬を紹介します。
★阪神ジュベナイルフィリーズ2021枠順確定!!
★阪神ジュベナイルフィリーズ2021全頭診断!!
アネゴハダ 牝2 54.0kg 幸騎手
7/10の抽選を突破しました。デビュー戦は勝利しましたが、ダートスプリント戦でした。2戦目以降は芝を連戦していますが重賞ということもありいまいちの内容です。前走のファンタジーステークスを見る限り芝はもう頭打ちな印象も。距離延長もプラスとは言えません。
ウォーターナビレラ 牝2 54.0kg 武豊騎手
デビューから負けなしの3戦3勝です。前走のファンタジーステークスでは武豊騎手×武幸四郎調教師で初重賞を制するなど話題性が高い馬です。新種牡馬のシルバーステート産駒なので未知数な部分が多いですが、適性面的には心配ないのでどんな競馬を見せてくれるのか楽しみです。
キミワクイーン 牝2 54.0kg 内田博騎手
賞金上位馬ではあるものの、2走前の新潟2歳ステークスの競馬を見る限りではトップクラスとは力差を感じます。距離も1600mよりも短い方が向いている印象が強いです。相手関係も大幅に強化されるため、現状の能力値では厳しい競馬になるでしょう。
サークルオブライフ 牝2 54.0kg M.デムーロ騎手
国枝調教師のところには強い牝馬が自然と集まるのか、当馬も最強の称号をいつか手にするかも知れません。前走のアルテミスステークスの豪脚は並み馬で出来ない至難の技です。血統的にもクラシックに向けて活躍する血統なので、ここでも注目です。デビューから同じ騎手が騎乗し続けている上位人気馬は当馬だけなので、ここは良い連携を見せてほしいです。
サク 牝2 54.0kg 酒井騎手
7/10の抽選を突破しました。キャリア1戦1勝馬なのでまだまだ未知数な部分が多いのですが、デビュー戦が今回と同じ舞台の阪神1600mなので適性面は問題ありません、ただそこまでインパクトはありませんし、幸騎手も別馬を選んでいるので強調材料は少ないです。
シークルーズ 牝2 54.0kg 岩田望騎手
7/10の抽選を突破しました。モーリス産駒で母父がクロフネなので血統的な魅力はあるものの、なぜ岩田望騎手に乗り替わったのかが疑問です、陣営としてはそこまで勝負気配は高くないということが推測出来ます。
スタティスティックス 牝2 54.0kg 和田竜騎手
7/10の抽選を突破しました。前走阪神1800mでようやく未勝利を抜け出すことが出来たので、同じ阪神コースを走ることが出来るのは大きな強味でしょう。追い切りの動きは良いですし、鞍上も和田騎手を手配出来たのは大きいです。ただ現状の能力でどこまでやれるか。
ステルナティーア 牝2 54.0kg C.ルメール騎手
全兄にはGⅠ馬のステルヴィオがいる良血馬です。兄は2歳時から活躍しており朝日杯フューチュリティステークスで活躍していることを考えると、当馬もその素質は十分にあります。前走のサウジアラビアロイヤルは敗れたものの、相手は来年のクラシック候補ともいえる馬なので負けて強しといえるでしょう。牝馬限定なら十分中心視出来ます。
タナザウィング 牝2 54.0kg 国分恭騎手
7/10の抽選を突破しました。ただ前走のデビュー戦でもそこまで抜けた印象はありませんでしたし、追い切りの動きを見ても勝負気配はあまり感じません。さすがにここで今度を測るための出走だと思うので、どこまで上位陣に迫れるでしょうか。
ダークペイジ 牝2 54.0kg 横山和騎手
重賞経験はないものの2戦2勝と負けなしです。浜中騎手は別馬に騎乗するため横山和騎手に乗り替わりますが、好調の横山家なので問題ないでしょう。ここまでキャリア的には勝率100%ではあるものの、相手関係も考えると過信は禁物です。ただ勢いに乗っている牝馬は怖いので警戒はしたいです。
トーホウラビアン 牝2 54.0kg 太宰騎手
7/10の抽選対象馬です。前走の好走で注目は集めそうですが、現状は1勝クラスでも勝負出来ていないので、ここでは力不足です。トーホウジャッカル産駒ということで爆発したら怖いですが、手は出しにくいです。
ナミュール 牝2 54.0kg C.デムーロ騎手
2戦2勝馬なのですが、前走の赤松賞の時計は素晴らしかったです。デビューから1600mのみに出走しているので、距離適性は問題ありません。ただ左回りの経験しかないので、右回りでは未知数な部分があります。ただ鞍上に今年の凱旋門賞を制したC.デムーロ騎手を手配しているので、陣営の勝負気配は高めと考えています。最終追い切りの動きを含めて判断したいです。
ナムラクレア 牝2 54.0kg 浜中騎手
デビュー線こそ敗れたものの、連勝で小倉2歳ステークスを制して、前走のフューチュリティステークスではチグハグな競馬になりながらも2着を確保するなど派手さはないもののしっかり結果をだしている馬です。今回はデビューで負けたマイル戦に戻るものの、血統的には問題ないので克服できるかどうかが課題でしょう。浜中騎手と相性も良いみたいなので引き続き騎乗してくれるのは心強いです。
ナムラリコリス 牝2 54.0kg 泉谷騎手
2連勝で勢いに乗っている様にも見えるが、本来ならファンタジーステークスを使ってココに挑みたかった様ですが脚部不安で回避ということで、本調子で競馬が出来るかは微妙です。1200m戦しか経験がないので、いきなり1600mの流れに対応出来るかも未知数です。
パーソナルハイ 牝2 54.0kg 藤岡康騎手
7/10の抽選対象馬です。左回りのレースが多いですが、右回りでも結果を残していますしマイル戦も問題ないので適性面は問題ありません。相手関係が大幅に強化されるのでどこまでこの相手に通用するか未知数ではあるものの、好調の矢作厩舎が送り出した唯一の馬なので警戒はしたいです。
ヒノクニ 牝2 54.0kg 長岡騎手
九州産馬としてヨカヨカに続く存在になってほしいです。なかなか難しいチャンレンジではあるものの、前走の門別遠征が無駄では無かったという競馬を見せてほしいです。
ベルクレスタ 牝2 54.0kg 松山騎手
キャリア3戦で1勝しかしていないものの、残り2戦は全て2着で負けた相手はなかなかの強者だったので、負けて強しの内容です。ここに向けてキャリアは全てマイルでまとめてきたので距離は問題ありませんが、今回は初右回りなのでパフォーマンスが落ちないか未知数なところです。追い切りの動き的には完全に仕上がってきている印象です。
ラヴリイユアアイズ 牝2 54.0kg 団野騎手
2戦2勝で挑んだ前走の京王杯2歳ステークスは骨のある牡馬相手にしっかり3着を死守しているので、牝馬限定なら十分上位で通用するのではないでしょうか。阪神は初ですが、この時期の少しタフな阪神の馬場は合いそうですし、1600mも問題ないでしょう。団野騎手も調子がいいですし、状態面が良ければ楽しみな存在です。
現時点での本命有力候補 ⇒ A.阪神ジュベナイルフィリーズ2021本命有力候補は最強競馬ブログランキングへ
現時点での穴馬候補 ⇒ B.阪神ジュベナイルフィリーズ2021穴馬候補は最強競馬ブログランキングへ
現時点での危険人気馬 ⇒ C.阪神ジュベナイルフィリーズ2021危険人気馬は最強競馬ブログランキングへ
また上位に返り咲けるように頑張ります。
明日も神ログを覗いてみてください。
よろしくお願いします。
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