いよいよジャパンカップウィークです。この前スプリンターズステークスがあったような気がしますが、もうジャパンカップが開催される時期まできました。今年のジャパンカップはコロナ禍ではあるものの、海外馬が3頭出走します。本当に久しぶりです。海外馬を日本で観れるのはいつぶりでしょうか。コロナが流行る前は当たり前だった景色ですが、こんなに特別で感動することなのだと改めて実感しました。
そしてコントレイルがこのレースで引退します。親子2代で無敗でクラシック三冠を達成した当馬。菊花賞後は大きな舞台での勝利はなく、父ディープインパクトを超えることは出来なかったもののコロナ禍で沈んだ競馬ファンに感動と興奮を与えてくれました。父を超えることは出来ませんでしたが、近づくためにも最後のこの一戦はチーム一丸となって勝利を狙いにいって欲しいです。ただ予想は別物なので、しっかり追い切りなどを見て状態面を把握して印を打ちます。
この記事では日曜日の東京11Rで行われるGⅠ【ジャパンカップ】の出走予定馬全馬短評をしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬、そして大穴馬を紹介します。
★ジャパンカップ2021枠順確定!!
★ジャパンカップ2021全頭診断!!
1枠01番 ムイトオブリガード 牡7 57.0㎏ 柴田善騎手
2019年のアルゼンチン共和国杯以来馬券に絡めていません。年齢的にも上積みがあるとも思えませんし、激走も考えにくいです。無事にレースを終えて欲しいです。
1枠02番 コントレイル 牡4 57.0㎏ 福永騎手
コロナ禍で苦しい中、競馬ファンに感動を与え続けた当馬がこのレースで引退します。史上初の『親子2代での無敗の3冠』を達成、その後は父ディープインパクトのような活躍は出来なかったが、近づくためにも種牡馬としての価値を上げるためにもラストランの今回は勝利を狙ってくるでしょう。陣営の本心では前走の天皇賞秋が本命だったと思いますが2着に敗れました。なのでここは前走以上の渾身の仕上げと騎乗をしてくるでしょう。
2枠03番 ブルーム 牡5 57.0㎏ R.ムーア騎手
A.オブライエン厩舎の管理馬です。GⅠは1勝しかしていませんが、どんな舞台でも善戦しているので崩れるということは考えにくいです。前走のBCターフでは2着なので凱旋門賞の疲れは感じません。遠征慣れしていますが、日本の高速馬場に対応出来るかが鍵になるでしょう。鞍上は世界的名手のR.ムーア騎手で、日本を知り尽くしている騎手なので問題ありません。世界標準の競馬が日本で観られるのは楽しみです。
2枠04番 シャフリヤール 牡3 55.0㎏ 川田騎手
今年のダービー馬の登場です。主戦の福永騎手は別馬に騎乗するので川田騎手に乗り替わりますが、騎乗経験もありますし全く問題ありません。コントレイルが前走敗れたエフフォーリアをダービーで負かしているので単純に考えれば十分通用します。ダービーで勝利した舞台なので、適性面は問題ありません。前走神戸新聞杯は敗れたものの、不良馬場に泣かされました。今回は天気予報を見ても前走の様なことはなさそうなので、武器である瞬発力が活きれば。
3枠05番 キセキ 牡7 57.0㎏ 和田騎手
前走の京都大賞典でマカヒキ先輩の復活劇を目の当たりにしているので、今回はキセキが菊花賞以来の奇跡の復活なんてことがあれば本当にロマンを感じます。同じく菊花賞以来勝ってない交配のコントレイルもいるのでなんか運命を感じます。どこまで復調出来るかは分かりませんが、2018年のジャパンカップの様な大逃げをかませばワンチャンあるかもしれないですが、さすがに3年前の力は残っていないと思います。
3枠06番 グランドグローリー 牝5 55.0㎏ C.デムーロ騎手
G.ビエトリーニ厩舎の管理馬のフランス馬です。GⅠ馬で凱旋門賞と同日に行われたオペラ賞で2着に入る実力馬です。他の海外馬と違う点は主戦が2000m戦だということです。距離と馬場2つの壁を乗り越えないといけないので条件的にはかなり厳しいでしょう。鞍上はM.デムーロ騎手の弟であるC.デムーロ騎手です。彼も日本ではお馴染みの騎手で日本GⅠを持っている騎手なので馬場の対応は問題ないでしょう。
4枠07番 オーソリティ 牡4 57.0㎏ C.ルメール騎手
前走のアルゼンチン共和国杯は衝撃的でした。骨折明けとは思えないレースぶりだけでなく、優勝した昨年と比べると斤量は3.5kg重くなっているのにソレを感じることのない競馬でした。鞍上のC.ルメール騎手のファインプレーもあるが、いよいよ本格化した印象です。一度叩いた上積みも今回は期待出来ます。さらに東京重賞は非常に相性が良いので楽しみな存在です。C.ルメール騎手もようやく前走勝利することが出来たので勢いそのままにということもありそうです。
4枠08番 ウインドジャマー セ4 57.0㎏ 北村宏騎手
ここしばらくダートでキャリアを積んでいましたが、ここに来て芝に挑戦という感じでしょうか。血統的には芝でも問題ないと思いますし、問題ないからデビューからしばらくは芝を走っていたのだと思います。前走で条件戦は卒業したものの、一線級とのマッチアップは今回が初めてなので、かなり厳しい競馬をしいられることになるでしょう。
5枠09番 アリストテレス 牡4 57.0㎏ 横山武騎手
昨年の菊花賞で世代最強と言われていたコントレイルに唯一迫った逸材です。コントレイルのライバル馬として注目されていましたが、今年のアメリカジョッキークラブカップ以降は結果を残せていません。体調管理が難しい馬なのでなかなか体調面が完全では無かったみたいです。ただその中で競馬をしていたと考えると大敗がないのはやはり力がある証拠でしょう。夏はしっかり休養して秋に備えてきました。その効果は前走の京都大賞典から現れました。昨年の菊花賞以来のメイチ仕様なので非常に楽しみです。鞍上は初コンビの横山武騎手ですが、彼はこの秋覚醒した騎手なのでこの乗り替わりはプラスと考えています。
5枠10番 ロードマイウェイ 牡5 57.0㎏ 三浦騎手
今年は一度も馬券に絡めていません。今回は当馬も最後に複勝圏内に入線させた三浦騎手とコンビを再結成して挑みます。今回は海外勢の参戦もありますし、相手関係が超絶に強化されるのでかなり厳しい競馬になるでしょう。
6枠11番 シャドウディーヴァ 牝5 55.0㎏ 横山典譲騎手
牝馬限定重賞が多いものの、いろんな重賞に出走してなかなか勝利を手にする事が出来ませんでしたが、前走の府中牝馬ステークスで重賞初勝利を収めました。ハーツクライ産駒ということを考えれば、ここから一気に覚醒する可能性も十分あります。当初は牝馬限定のエリザベス女王杯への出走プランがありましたが、得意の東京コースで開催される当レースに目標を変更した経緯を考えると、十分勝負出来ると陣営は考えたのでしょう。ただ2400mの経験がないので、ハイレベルな相手に未知の距離は少しハードルが高いか。
6枠12番 サンレイポケット 牡6 57.0㎏ 鮫島克騎手
前走の天皇賞秋は初GⅠだったので10番人気でしたが、最後に追い込んで4着とハイレベルな相手に善戦して結果を残しました。強敵相手にいきなりアノ競馬が出来るのは、GⅠ級の力がないと難しいと思うので秘めたる才能の持ち主の可能性は十分あります。昨年から本格的に重賞に参戦して研磨された走りがそろそろ開花しそうな予感はあります。血統的にもこのコースは走れると思うので状態が良ければ狙いたいです。
7枠13番 モズベッロ 牡5 57.0㎏ 池添騎手
今年は大阪杯での激走以外は活躍していませんが、GⅠ請負人の池添騎手が騎乗し続けるのはそれだけの可能性があるからでしょうか。追い切りの動きも勝負感がしないので、本番は次走なのでしょうか。高速馬場の可能性が高い東京も向かないと思うので、今回は次走に向けた叩き台か。
7枠14番 ユーバーレーベン 牝3 53.0㎏ M.デムーロ騎手
天国の岡田代表に彼女のクラシック制覇は届いただろうか。オークスで制した舞台なので、適性面は問題ありません。前走の秋華賞は直行ローテーションで体調が上手く整って無かったので大敗しただけなので、前走の負けはそこまで気にしていません。前走が叩き台と考えると陣営の本命はココなのかも知れません。また唯一の3歳牝馬なので53.0kgと最軽量ハンデで出走出来ます。近年の同レースをみても3歳牝馬は活躍しているので軽視禁物です。
7枠15番 マカヒキ 牡8 57.0㎏ 藤岡康騎手
前走の京都大賞典で奇跡の復活を遂げました。2016年のフランス・ニエル賞以来の勝利で驚かれた方も多いと思います。この勝利を完全復活考えるか、フロックと考えるか難しい選択となります。メンバーを考えると今まで戦ってきた相手なので、新興勢力や海外勢がいる今回は条件的には少し厳しくなったと考えます。ただこの舞台はダービーで勝利している舞台なので、勝ち負けは厳しくても複勝圏内なら可能性はあるのではないでしょうか。
8枠16番 ユーキャンスマイル 牡6 57.0㎏ 藤岡佑騎手
昨年の勢いは今年は感じられません。藤岡佑騎手との相性がそこまで良いとは思えないので継続騎乗は残念です。2年前は同レースで5着に入線しているので適性面は問題ないのですが、その時のような力は感じられません。去年と同じような着順になりそうです。
8枠17番 ワグネリアン 牡6 57.0㎏ 戸崎騎手
2018年のダービー馬なのですが、その栄光はとっくに過去のモノになっています。最後に勝利したのは2018年の神戸新聞杯です。順調に使えなかったというのもありますが、この世代はレベルが全体的に低かったというのも関係しているでしょう。一昨年のジャパンカップでは3着に入線しているので、このコースは得意なのですがこのメンバー相手に戦える力と闘志を前走からでは感じることが出来ませんでした。GⅠ馬ですが厳しいでしょう。
8枠18番 ジャパン 牡5 57.0㎏ 武豊騎手
A.オブライエン厩舎の管理馬です。ジャパンカップにジャパンという外国馬が日本が世界に誇るレジェンド騎手の武豊騎手が騎乗するという運命が凄いです、これで勝利すれば一生語り継がれる伝説になること間違いなしです。前走のBCターフでは4着と着実に上り調子になっていることは確かです。ただ海外馬なので日本の馬場に対応できるのかが鍵になるでしょう。
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