先週は今秋最初のGⅠレースであるGⅠ【スプリンターズステークス】が行われました。当日の天気は予報と違って涼しい環境の中で競馬が出来たので馬達も走りやすい環境だったのではないでしょうか。勝利したの春のスプリント王ではなく、なかなかタイトルに届かなかったタワーオブロンドンが初GⅠ制覇を達成しました。週中までは本命候補ではあったものの、最終追い切りで評価を少し落としました。ローテーション的な問題もあり相手筆頭にしましたが、ものともせず勝利しました。馬券に絡んだ馬は全て人気上位馬で春のスプリントGⅠとは違いガチガチの堅い決着となりました。予想としては○△◎△☆と掲示板に入線した馬全て印を打っていましたが、荒れることを狙った券種なので結局はガミる形になりました。9番人気のレッツゴードンキは追い切りでも動いていた馬なので一発あると注目していたのですが、5着までが限界っといった感じでした。本命の印を打ったダノンスマッシュは普通の馬場に泣かされましたね。もう少しタフな馬場なら逆転まであったかも知れませんね。
今週は国内ではGⅠレースがないのですが、フランスで世界最高峰のGⅠ凱旋門賞が行われます。今年は日本馬3頭が世界の頂きに挑戦します。凱旋門賞の展望記事はアップしているので下記のリンクからご覧ください。
国内はGⅠレースは中休みではあるものの、秋GⅠにむけて重要な重賞レースが土日共に行われます。日曜日の東京競馬場メインで行われるのはGⅡ【毎日王冠】です。当レースは天皇賞秋とマイルチャンピオンシップに繋がるレースなので実績馬が始動するレースとして有名です。今年も安田記念王者が出走するので注目です。
この記事では日曜日の東京メインのGⅡ【毎日王冠】の有力馬展望を行います。最終追い切り後（水曜日以降）に追記で最終追い切りベスト3の馬を公開します。
★毎日王冠2019出走予定メンバー
出走頭数は少ないですが、力のある実績馬が揃いました。GⅠ馬からGⅠ好走馬など豪華なGⅡレースです。ただ有力馬はここは始動戦なので本気度が低いことを頭の隅に入れて予想していきたいです。
★毎日王冠2019有力出走予定メンバー短評
アエロリット 牝5 55.0㎏ 津村騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 80.9‐64.9‐50.9‐38.5‐12.1】
昨年はJ.モレイラ騎手のファインプレーもありましたが、逃げ切りで勝利したので適性面は問題ありませんし、脚質面を考えても中山開幕週の馬場はこの馬にとって確実にプラスに働くでしょう。今春は海外遠征も経験しながらのマイルGⅠを2戦して前走の安田記念では牡馬相手にクビ差2着の大健闘のレースをしました。完全にピークに来ているでしょうが、始動戦なので過信は禁物です。昨年の結果から考えるとここはかなりの余裕残しで仕上げて次に挑むと考えられるので刺繍追い切りの動きに注目したいです。
インディチャンプ 牡4 58.0㎏ 福永騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 50.5‐37.2‐24.7‐12.9】
春のマイル王を決める安田記念で現役最強牝馬のアーモンドアイを破っての勝利なので非常に価値のある勝ち方でした。レース内容も王者になるべくしてなった様な競馬で、鞍上の福永騎手もレース後のコメントでかなり評価していたので、ここは能力的にはメンバー上位でしょう。ただ1週前追い切りはかなり余裕の残る仕上げでしたし、マイルで才能が開花した馬なので1800m戦は少し長い印象もあるので、能力的には上位ですがそこまでの信頼度はないと考えています。陣営も狙っているのはマイルGⅠの春秋連覇でしょう。
ダノンキングリー 牡3 54.0㎏ 戸崎圭騎手
1週前追い切り【美浦 南W(稍重) 併走 65.3‐50.5‐37.1‐13.0】
前走の日本ダービーでは勝ち馬と差のない2着だったので位置取りが違えばダービー馬になっていたでしょう。能力は前走で証明されましたし、デビュー以来一度も馬券を外していないので、どの条件でもしっかり自分の競馬が出来るので安定感もあります。馬券を購入する立場から考えるとメンバーのなかで一番信頼出来るのではないでしょうか。東京1800mは共同通信杯で勝利しているコースなので適性面は問題ありませんし、1週前追い切りはまだまだ良化の余地はあるものの、今回追ったことで最終追い切りでどこまで良くなるか楽しみでもあります。始動戦ではあるものの動ける状態にはなるでしょう。初古馬対戦ですが、キャリアから考えると問題なさそうです。
ペルシアンナイト 牡5 57.0㎏ A.シュタルケ騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 84.2‐69.0‐53.6‐39.5‐11.8】
一昨年の秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップの勝ち馬なのでGⅠ馬です。近走は結果を残せていませんが、前走の札幌記念で復調の兆しが見えてきました。1週前追い切りでは、時計は平凡ですが内容はまずまずでした。札幌記念を使われているので叩き2戦目なので上積みがありますし、状態面は前走以上である事は確かです。鞍上がM.デムーロ騎手からA.シュタルケ騎手に乗り替わりますが、この乗り替わりは問題ありません。最終追い切りの動きが良ければ中心視まで出来るのではないでしょうか。
モズアスコット 牡5 57.0㎏ 内田博騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
去年の安田記念の勝ち馬なので能力面は問題ないのですが、近走は結果を残せていません。近走の競馬を見る限りでは馬に闘争本能を感じない競馬になっているので気持ちが入っていない印象を受けています。さらにここに来て鞍上が内田博騎手と勝負度を感じない騎手に乗り替わったので、人気馬ですが危険な人気馬になるのではないでしょうか。
★最終追い切りが良かった馬ベスト３！！
※最終追い切り後追記します。
現時点での本命候補 ⇒ C.毎日王冠の現時点での本命馬候補は最強競馬ブログランキングへ
有力馬の中で一番信頼出来るのは当馬だと考えています。ここは始動戦ではあるものの、追い切りの動きを見ている限りでは問題なさそうです。最終追い切り次第ですが、圧勝まで考える事の出来る能力の持ち主なので最終追い切りが楽しみです。
現在13位です。応援よろしくお願いします！！
ご声援ありがとうございます。
引き続き神ログをよろしくお願いします。
ＧＩ馬５頭参戦も馬券になるのは人気薄の【毎日王冠・３点勝負】
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＜第70回 毎日王冠(G2)＞
ＧＩ馬５頭の参戦も
馬券になるのはアノ人気薄の…
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過去10年の人気馬の成績は、1人気[5.1.0.4]、2人気[0.1.0.9]、3人気[1.2.070]と1人気が6連対と安定しているが、2.3人気の成績は振るわず。平均配当では、馬連5890円、3連複2万1610円、3連単12万7770円と波乱含み。3連単では30万馬券を超える高配当が3度出ている。2桁人気馬が4頭馬券圏に好走しているようにヒモ荒れの傾向。
ステップレース別の成績ではエプソムＣ組[3.0.2.8]、安田記念組[1.3.1.19]、宝塚記念組[1.1.2.8]、札幌記念組[1.1.0.7]、ダービー組[1.2.0.4]、ＮＨＫマイルＣ組[1.1.0.3]とＧＩ組よりも多く勝利馬を輩出しているのがエプソムＣ組だ。
安田記念で初ＧⅠ制覇を成し遂げたインディチャンプが始動。２年連続で安田記念２着馬のアエロリット、昨年の安田記念の覇者モズアスコットやペルシアンナイト、ケイアイノーテックなどＧＩ馬５頭に、今年のダービー２着馬ダノンキングリーなどが参戦。
天皇賞(秋)・マイルＣＳのＧＩに向けて始動する素質馬が揃う毎日王冠。昨年は◎アエリリットから3250円的中！今年の毎日王冠は波乱のキーホースとなる激走穴馬がスタンバイ！週末情報はお見逃しの無いようご注意ください。
騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『毎日王冠・３点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13：30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。
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＜第70回 毎日王冠(G2)＞
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