当ブログの予想に入る前にいつもお世話になっているフランケルJr.のYouTubeチャンネルの方で【ブルーバードカップ】の最終予想が公開されています。地方競馬の黄金コンビである菊正宗さんが登場しています。予想家の生声で予想を聞けるというのもなかなか無いので是非ご視聴下さい。
先月メイダン競馬場で行われたドバイターフを制したアーモンドアイ陣営が今年の凱旋門賞挑戦は見送ることを発表しました。世界デビュー戦となったドバイでの競馬を見る限りでは凱旋門賞も楽しみだったのですが、シルクホースクラブのホームページ上では「コース・環境などの条件面を鑑みて『ベストのレース選択ではない』という結論に至った」と発表しました。この発表は非常にショックでした。今年の凱旋門賞はアーモンドアイ一色になると考えていたので挑戦もしないのは残念ですが、馬を第一に考えた陣営の判断は称賛したいです。
今週はGⅠ連戦の中休みなのでGⅠレースはありませんが、GⅠに向けてのステップレースが行われるので見逃せません。日曜日の東京メインで芝2000mで行われるGⅡ【フローラルステークス】はオークスへの優先出走権を賭けたレースなので賞金が足りない馬やどうしても権利が欲しい馬はここに標準を合わしてくると思うので一波乱が考えられるレースになりそうです。
★フローラステークス2019有力出走予定メンバー
ウィクトーリア 牝3 54.0㎏ 戸崎騎手
エアジーン 牝3 54.0㎏ M.デムーロ騎手
シャドウディーヴァ 牝3 54.0㎏ 岩田康騎手
ジョディー 牝3 54.0㎏ 武藤騎手
フェアリーポルカ 牝3 54.0㎏ 和田騎手
昨年から優先出走権を付与する枠が1つ減り、2着までに優先出走権が付与されるので賞金が足りない馬は2着までに入線しないといけません。桜花賞から中1週で行われるのでトップホースは不在なものの、オークスで好走する馬を輩出するレースなので注目のレースです。
★フローラステークス2019有力出走予定メンバー短評
ウィクトーリア 牝3 54.0㎏ 戸崎騎手
最終追い切り【美浦 南W(良) 併走 53.8-39.6-12.8】
昨年のクラシック戦線はシルクレーシング一色だったということもありますが、母のーブラックエンブレムは秋華賞を制した馬なのでここでも注目を集める存在になるでしょう。キャリア4戦して2勝しているのですが、その2戦は全て逃げての結果なので開幕週の馬場はこの馬にとってはプラス材料ではないでしょうか。ただ逃げ馬では無く基本的には自在性が高い馬なのでどこからでも競馬が出来るセンスの高い馬です。前走は休み明け初戦だったので叩き2戦目の今回は中間から状態面の良化をアピールしています。最終追い切りでは自己ベストに近いタイムを出したので状態面は問題ないでしょう。まだ安定感がない馬なので軸向きではないので馬券的にどのような評価をするのかが難しいところです。
エアジーン 牝3 54.0㎏ M.デムーロ騎手
1週前追い切り【美浦 南W(不良) 併走 68.6-53.2-39.3-13.2】
17日段階では最終追い切りを行われていないのですが、中間の動きは的にはモッタリした印象が残り最後も伸びませんでした。時計的には自己ベストをマークしているのですが、動きを重視するなら状態面は上昇途中でしょう。叩き3戦目なのでもう少し動いて欲しかったのですが、このあたりは最終追い切りをチェックしたいです。一線級の相手と当たるのは初めてなのでこのメンバーにどのような競馬を見せてくれるのか楽しみです。
シャドウディーヴァ 牝3 54.0㎏ 岩田康騎手
最終追い切り【美浦 南W(良) 併走 52.6-38.1-12.3】
前走のフラワーカップはコントラチェックに完敗したものの、勝ち馬が強すぎただけなのでそこまで悲観的になる必要はありません。東京は4戦して全て馬券に絡んでいる得意コースなので適性面は問題ありませんし、状態面も中間、最終としっかり動いており好調ぶりをアピールしていました。まだまだ伸びしろがありそうなのでここでも注目したい存在です。
ジョディー 牝3 54.0㎏ 武藤騎手
最終追い切り【美浦 南P(良) 併走 68.7-53.5-39.5-11.8】
近走は結果を残せていませんが、戦ってきた相手関係のレベルが違いますし、その中で近2走は安定した結果を残しているので、悲観的になる必要は無いです。前走フラワーカップはコントラチェックを最後まで追いかけたハードな展開の中で掲示板は死守したので能力がないと出来奈でしょう。ただ中間の動きはパッとしなかったので良くも悪くも現状維持といった感じでしょう。問題は前走でも限界を感じた距離がさらに延長されるので、さすがに今回は相手関係が楽になっても距離に泣かされるのではないでしょうか。
フェアリーポルカ 牝3 54.0㎏ 和田騎手
最終追い切り【栗東 CW(良) 併走 85.9-69.2-53.3-38.8-12.0】
上記メンバーに比べると重賞挑戦が無く今回が初めての重賞挑戦となるのでキャリア的には乏しいです。ただキャリアの中で唯一勝利出来なかった2走前の若駒ステークスは皐月賞2着馬のヴェロックスと戦って3着なので負けて強しの評価が出来るのではないでしょうか。当馬の不安材料は「能力」では無く、「遠征」に自分自身が打ち勝てるかどうかでしょう。初となる関東遠征をすんなりこなせば一気にオークスでも注目を集めることになるでしょう。
★今年はフローラステークス組から目が離せない!!
オークストライアルのレースなので当たり前の話ではあるのですが、どうしても真新しいハイレベル決着となった桜花賞組を中心に考えてしまいます。しかし、今年は桜花賞を圧倒的なパフォーマンスで勝利したグランアレグリアはオークスでは無く、NHKマイルカップに行くみたいなので女王不在。さらに一昨年のこのレースの勝ち馬はオークスで2着に入線して万馬券の立役者になった事を考えると、ここで好走した馬はオークスでも買える馬と言うことでもあります。今年のGⅠ戦線は荒れる傾向が強いので、穴馬を見つけるレースになると思うので注目したいレースです。
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前走は勝ち馬に持っていかれたレースになりましたが、内容的には問題ありませんし、最後の末脚はレベルの高い脚で東京コースとも相性が良さそうなので問題ないでしょう。相手関係は前走より楽になるのでここは権利獲りに向けて負けられない一戦です。
現在10位です。応援よろしくお願いします!!
ご声援ありがとうございます。
引き続き神ログをよろしくお願いします。
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