有馬記念が終わって競馬は終わったイメージがあるかも知れませんが、競馬は通年型のギャンブルなので年中行われています。中央もまだGⅠレースが残っていますが、年末年始は地方競馬がかなり盛り上がります。今週末に大井競馬場でダートNo.1を決めるGⅠ【東京大賞典】が行われます。
中央ダートGⅠは基本的に中央馬のみで戦うことが多いのですが、交流GⅠ【東京大賞典】は中央と地方の垣根を越えて戦うGⅠなので真のダート王が決まるレースです。今年も豪華なメンバーが集まったので面白いレースになりそうです。中央からは7頭出走予定なので中央馬を分析して少点数で的中を目指します。
★東京大賞典2018有力出走予定JRAメンバー
アポロケンタッキー 牡6 57.0㎏ O・マーフィー騎手
エイコーン 牡3 55.0㎏ 岩田騎手
オメガパフューム 牡3 55.0㎏ M・デムーロ騎手
クリソライト 牡8 57.0㎏ 戸崎騎手
ケイティブレイブ 牡5 57.0㎏ 福永騎手
ゴールドドリーム 牡5 57.0㎏ C・ルメール騎手
リーゼントロック 牡7 57.0㎏ 松岡騎手
地方馬にも面白いメンバーはいるのですが、中央馬もなかなかのメンツなので逆転はかなり嵌まらないと厳しいのではないでしょうか。勢いのある3歳馬が2頭も出走しているので注目したいです。
★東京大賞典2018有力出走予定JRAメンバー短評
アポロケンタッキー 牡6 57.0㎏ O・マーフィー騎手
一昨年のこのレースの勝ち馬なので適性面は問題ありません。今年に入ってなかなか勝ち切れない競馬が続いていますが、このメンバーなら人気を集める存在になるのではないでしょうか。馬体重がどんどん増えており前走は574㎏と一昨年勝った時より9㎏よりも重くなっており、近走勝ち切れないのも馬体重管理が出来てない部分もあります。浦和記念で絞れてきたので期待していたのですが、前走のチャンピオンズカップでまた戻っていたのでマイナス体重が好走の条件となりそうです。
エイコーン 牡3 55.0㎏ 岩田騎手
3歳馬ですがキャリアは20戦とかなり経験値が高い馬です。デビュー直後は芝を使われておりなかなか未勝利を抜け出すことが出来ませんでしたが、ダートに転向してからパーフェクト連対中と底を見せていません。今秋に覚醒して現在3連勝中とかなり勢いに乗っています。重賞挑戦は初で交流重賞も初なので未知数な馬なのですが、厩舎はダートの育成が得意な厩舎なので期待したいです。鞍上の乗り替わりは残念ですが、岩田騎手への乗り替わりは問題ないと考えているので期待したいです。
オメガパフューム 牡3 55.0㎏ M・デムーロ騎手
3歳ダート馬の中ではトップクラスの力を持っている馬である事は間違いありません。大井2000mはジャパンダートダービーで2着と結果を残している舞台ですし、2走前のJBCクラシックでは古馬相手に外を回りながら2着なので能力的にはいつGⅠを獲ってもおかしくありません。前走のチャンピオンズカップでは5着とそろそろ秋の連戦の疲れが見え隠れしている印象を受けました。秋4戦目なので状態面が気になりますが、陣営はM・デムーロ騎手を手配しているので勝負気配を感じます。状態面がどこまで上がってくるかが気になるところです。
クリソライト 牡8 57.0㎏ 戸崎騎手
実績的にはメンバー上位なのですが、昨年のコリアカップから帰国後は約1年間の長期休養となりました。復帰初戦こそ相手関係もハードだったので大敗しましたが、前走の浦和記念では3着まで巻き戻したので復調気配を感じました。もう8歳馬ですが、能力の衰えも感じないのでここでも注目したいのですが、稽古の動きはイマイチなので取り捨てに迷う1頭です。鞍上が相性の悪い戸崎騎手なので馬券的には押さえまでか。
ケイティブレイブ 牡5 57.0㎏ 福永騎手
前走は展開が合わず大敗しましたが、競馬はあまりしていないので疲れを心配する事はないでしょう。今年に入って安定した競馬で結果を残せるようになったので本格化した印象を受けました。今年に入って脚質の幅も広がったので展開不問で競馬が出来るのは強みでしょう。福永騎手は他にもお手馬がいたのにこの馬を選んだと言うことはこの馬に勝算があるからでしょう。今回は得意の大井に戻りますし、状態面も問題なさそうなので今年GⅠ3勝目に期待したいです。
ゴールドドリーム 牡5 57.0㎏ C・ルメール騎手
国内で一気に活躍が期待されていましたがドバイでリズムを崩しましたが、昨年末から復活しました。今年はGⅠタイトル2勝と完全に本格化した印象があります。前走の南部杯では強敵ルヴァンスレーヴに敗れましたが、ライバル不在ならば中心視出来るのではないでしょうか。ただチャンピオンズカップはケガで回避したので筋肉痛がどこまで回復出来ているかが鍵になるでしょう。調教では強くはしていないものの、良い動きをしているので問題はなさそうです。
リーゼントロック 牡7 57.0㎏ 松岡騎手
近走の戦績を見る限りではここでは手が伸ばし辛いです。このメンバーで逆転できる馬はいないのでここで好走を望むのは荷が重いのではないでしょうか。
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今年の戦績を見たらここで崩れるとは思えません。前走は展開のあやだけの問題ですし、今回は得意の大井に戻るので、前走の大敗で人気が下がるなら美味しい実力馬と言えるのではないでしょうか。
現在10位です。応援よろしくお願いします!!
ご声援ありがとうございます。
引き続き神ログをよろしくお願いします
【エリーの直前予想】東京大賞典編
女流馬券師エリーです。皆さん有馬記念の結果はいかがでしたでしょうか?
いよいよ東京大賞典ですね!
過去10年のデータから馬券になる馬を探っていきましょう!
①人気馬が堅実に走る
「1番人気」の馬は[4-4-2-0](3着内率100.0%)
「2番人気」の馬は[3-4-1-2](3着内率80.0%)
「3番人気」の馬も[2-2-2-4](3着内率60.0%)
このように人気馬が実力を発揮しやすいレースなので無理な穴狙いは禁物です。
②同年のチャンピオンズCの好走馬が強い
チャンピオンズC(レース改名以前はジャパンカップダート)。「5着以内」の馬が3着内率75.0%と優秀な成績を収めている。直近のビッグレースで善戦した馬は高く評価すべきなデータ。
③同年の帝王賞上位馬が優秀な成績
同年の帝王賞で「8着以内」の馬が3着内率48.1%。やはり同じ大井2000mで好成績の馬はここでも活躍が期待できそうです。
■馬券師エリーの予想&買い目!
昨年チャンピオンズCや今年の帝王賞のように中距離でも結果を出せるようになった。
前走はルヴァンスレーヴに負けたものの彼がいないレースなら負けられない。
勝ち馬でG1三勝の古豪。その三勝は11月~12月に集中していて冬場に強いタイプ。
今年6月の帝王賞で3着ならもっと上の着順に来ても不思議ない。
ほとんど馬券に絡んでいるので人気でも押さえておきたい。
2着。秋の古馬との対戦でもJBCクラシック2着など結果を出している。
M.デムーロ騎手を早めに抑えていてここは勝負に来ている。<
エリーの買い目です! ここは堅そうなので買い方が肝!
頭は◎を信じて2、3着に〇が絡むと予想!オッズは低めになると思うので絞って厚めにいきます!
そして当日、今年お世話になった現役記者の無料予想と比べて最終買い目を選定していく予定です。
ホープフルステークス&東京大賞典の買い目両方を無料で出してるのはこの人だけ!
最後までワタシは田端氏を信頼して買い目を見させていただきます。