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今週で春の東京連続GⅠ開催最終週となります。長い様で短かったGⅠ連続開催は安田記念を持って一旦休止となります。安田記念は通常通り金曜日の午前中に枠順が発表されました。今年の安田記念はいろいろな路線から集結したので例年よりも混戦です。それに香港からの刺客が参戦するので難解です。「春のマイル王」に輝くのは一体誰なのか？
★安田記念2018データ分析
安田記念2018データ
4番人気・5番人気の信頼度に疑問！！
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4-1-0-5 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 0-2-2-6 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 5番人気 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
| 6～9番人気 | 4-2-2-32 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
| 10番人気～ | 0-2-5-75 | 0.0% | 2.4% | 8.5% |
上位人気の信頼度が低め・・・
毎年混戦模様の当レースですが、データが如実にその詳細を示しています。上位人気の信頼度が一般的GⅠレースと比べるとやや低い印象があります。過去10年分のデータなのですが、勝ち馬は上位人気の確率は60％です。ほとんど半々の確率として考えて良いでしょう。上位人気の信頼度が薄いのは6番人気～9番人気の穴馬がかなり頑張っています。さらに複勝圏内まで目を広げてみると、50％の確率で10番人気以下の馬が絡んでいます。パーセンテージ的には低いかも知れませんが、10番人気以下の戦績を見れば一目瞭然なので人気が無い馬でも軽視するのは危険でしょう。近走は凡走が続いているが実績はある馬などは狙い撃ちしたいデータです。
前走重賞組以外はマイナス！！
| 前走クラス | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| GⅠ | 5-3-0-24 | 15.6% | 25.0% | 25.0% |
| GⅡ | 2-7-10-74 | 2.2% | 9.7% | 20.4% |
| GⅢ | 2-0-0-9 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
| OP特別 | 1-0-0-13 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
前走上位着順が優勢！！
| 前走着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 5-2-1-33 | 12.2% | 17.1% | 19.5% |
| 2着 | 2-4-0-24 | 6.7% | 20.0% | 20.0% |
| 3着 | 1-1-4-17 | 4.3% | 8.7% | 26.1% |
| 4着 | 1-0-1-18 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
| 5着 | 0-0-2-11 | 0.0% | 0.0% | 15.4% |
| 6～9着 | 1-3-1-16 | 4.8% | 19.0% | 23.8% |
| 10着～ | 0-0-1-23 | 0.0% | 0.0% | 4.2% |
前走重賞組の人気薄に注目！！
データ的には前走GⅠっが非常に有利です。勝率、連対率、複勝率すべてトップなので前走GⅠ馬は無条件でチェックしておいた方が良さそうです。逆に前走重賞意外のレースを使ってる馬の戦績は非常に悪いです。穴馬を選ぶポイントはやはり「前走重賞組」がキーワードになるのではないでしょうか。ただ注意しておきたいのは前走惨敗している馬の巻き返しはこのレースでは少ないです。前走10着以下のデータは(0-0-1-23)なので、前走2桁着順の馬は消していいかも知れません。ローテーションは今回と同様に様々なローテーションですし、これと言ったローテーションーはないのでそこまで気にする必要性はないと考えています。
枠順別成績｜『4枠』特に馬番7番は超不利！！
| 枠順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0-2-1-16 | 0.0% | 10.5% | 15.9% |
| 2枠 | 2-1-3-13 | 10.5% | 15.8% | 31.6% |
| 3枠 | 2-1-1-15 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
| 4枠 | 0-0-1-18 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
| 5枠 | 3-1-0-16 | 15.0% | 20.0% | 20.0% |
| 6枠 | 0-2-2-16 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 7枠 | 2-1-1-23 | 7.4% | 11.1% | 14.8% |
| 8枠 | 1-2-1-25 | 3.4% | 10.3% | 13.8% |
4枠は絶望的なパーセンテージ！！
枠の有利不利はあまりないと考えていたのですが、4枠はデータ的には絶望的な枠だと言えます。過去10年で連対率0％というのは非常に厳しいデータとしか言いようがありません。過去10年間たまたま弱い馬が入ってしまった可能性は否定は出来ませんが、このパーセンテージは絶望的と考えた方が良さそうです。特に馬番では7番に入った馬は複勝率も0％です。ギャンブル的にはラッキーセブンは縁起が良いのですが、安田記念に至っては最悪な枠なのではないでしょうか。
脚質別成績｜差し・追込が優勢
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 先行 | 3-2-2-28 | 8.6% | 14.4% | 20.0% |
| 差し | 5-5-2-66 | 6.4% | 12.8% | 15.4% |
| 追込 | 1-2-6-40 | 2.0% | 12.2% | 18.4% |
血統別成績｜東京芝2400m
| 血統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 2-1-2-24 | 6.9% | 10.3% | 17.2% |
| ハーツクライ | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| サンデーサイレンス | 1-2-2-39 | 2.3% | 6.8% | 11.4% |
| キングカメハメハ | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
今回も新興勢力の種牡馬か！？
今年の春のGⅠ戦線、特にクラシック戦線では新興勢力の種牡馬達の活躍が目まぐるしいです。ロードカナロアを中心とした若手の種牡馬達が現役時代さながらの活躍を見せています。そんな中一時代を築いた大型種牡馬達も黙ってはいません。先週の日本ダービーでも意地を見せてくれました。今回のメンバー構成を見ている限りでは年齢的にも新興勢力はあまりいませんが、フランケル産駒など怖い存在の馬はいます。今後の競馬界を占うレースでもあるので注目したいです。
★安田記念2018枠順確定
1枠1番 スワーヴリチャード M・デムーロ騎手
1枠2番 サトノアレス 蛯名騎手
2枠3番 ダッシングブレイズ 北村宏騎手
2枠4番 アエロリット 戸崎騎手
3枠5番 ペルシアンナイト 川田騎手
3枠6番 レーヌミノル 和田騎手
4枠7番 ウエスタンエクスプレス S・クリッパートン騎手
4枠8番 キャンベルジュニア 石橋脩騎手
5枠9番 レッドファルクス 田辺騎手
5枠10番 モズアスコット C・ルメール騎手
6枠11番 リアルスティール 岩田騎手
6枠12番 ヒーズインラブ 藤岡康騎手
7枠13番 ブラックムーン 秋山騎手
7枠14番 リスグラシュー 武豊騎手
8枠15番 サングレーザー 福永騎手
8枠16番 ウインガニオン 津村騎手
★安田記念2018推測オッズ
1番人気 スワーヴリチャード 3.3倍
2番人気 ペルシアンナイト 4.7倍
3番人気 サングレーザー 4.7倍
4番人気 リスグラシュー 7.0倍
5番人気 サトノアレス 9.9倍
6番人気 リアルスティール 10.4倍
7番人気 アエロリット 10.7倍
8番人気 レッドファルクス 13.4倍
9番人気 キャンベルジュニア 24.9倍
10番人気 モズアスコット 33.1倍
11番人気 ヒーズインラブ 66.5倍
12番人気 ウエスタンエクスプレス 75.3倍
13番人気 ウインガニオン 90.1倍
14番人気 ブラックムーン 184.0倍
15番人気 レーヌミノル 193.2倍
16番人気 ダッシングブレイズ 331.9倍
★枠順を見た第一印象・・・
先週と同様に1番人気の馬が1番ロスの無い枠である1枠1番に入りました。さらに勇唯一の海外馬であるウエスタンエクスプレスは全く結果を残せていない馬番7番に入りました。ここまで重なるとJRAの操作を疑いたくもなりますが、公平性を謳っているのでそれは無いでしょう。偶然にも出来過ぎている印象がありますが。全体的な配置などはフラットな印象を受けました。データ的には枠はほとんどフラットなので各陣営しっかり力を出し切れるのではないでしょうか。
★大阪杯の勝ち馬スワーヴリチャードは1枠1番からスタート！！
先週行われた日本ダービーに引き続き安田記念も1枠1番は1番人気の馬が入りました。今までのキャリを考えるともう少し外枠の方がこの馬にとっては良いような印象がありますが、決して捌けない馬ではないので枠は問題ないでしょう。ただ揉まれる中での展開になるでしょうから少し忙しくなる可能性もあります。初マイルなのでこのリズムや展開に合うかが問題になるのではないでしょうか。枠的には問題ないと考えています。鞍上のM・デムーロ騎手が不調なのが気になるのですが、好枠からの復活に期待したいです。
★ダービー騎手福永騎手とサングレーザーは8枠15番スタート！！
先週の日本ダービーで19度目の挑戦でダービー騎手に輝いた福永騎手は今回も大外枠からの発走になります。しかも大外枠から1つ内側と日本ダービーと同じような配置からのスタートとなりました。先週と同じような位置からの競馬になるので必勝パターンを知っている可能性はあるでしょう。サングレーザーにとっては重賞レースとしては初めての大外枠からの競馬ですが、枠を問題にする馬ではないので大丈夫でしょう。
★香港馬ウエスタンエクスプレスは4枠7番からのスタート！！
香港馬ウエスタンエクスプレスにとってはデータ的には厳しい枠順からのスタートとなりました。もともと馬場の問題があるのですが、馬場がフィットすればこの枠からスタートしても勝ち負けまで出来る馬です。香港はマイルのレベルが高いので、当馬にとっては枠よりも馬場が合うかどうかがポイントになるでしょう。死枠に入ったことで人気を落とすようなら狙ってみても良いのではないでしょうか。
枠順確定後の軸馬候補 ⇒ スワーヴリチャード
ハイレベルな大阪杯を制した馬なので能力は非常に高く、能力だけ考えればこのメンバーの中では抜けています。枠も良いところをゲットしましたし、ロス無く上手く立ち回る事が出来れば二階級制覇もあるのではないでしょうか。
【陣営の自信を確信し19万馬券ゲット！】血統はもちろんこの馬が秘めている能力と素質を評価、休み明けではあるがこのクラスでは問題と判断し3連複15点で約20万馬券ゲット！！
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★サイト公開情報★
半兄にエルムS勝ちのマチカネニホンバレがいる血統馬のウェルカムゴールドが中心。本格化はまだ先になりそうだが、秘める能力は明らかに500万下のそれではなく、ここは素質だけでも突破が可能だ。休み明けで稽古も軽めだが、それでも「いきなりから楽しみ」とする陣営の自信は、このクラスが壁にならないことを確信しているからこそ。
★的中ハイライト★
道中は比較的落ち着いた流れになったものの、3コーナー辺りから徐々に後続が動き出し、先行勢にとっては厳しい展開の消耗戦に。これを制したのは7番人気のデルマカルヴァドス。中団のインでじっくり脚をため、勝負どころから進出を開始すると、直線でもしぶとく脚を伸ばして3/4馬身差でＶ。前2走の敗戦で人気は今ひとつだったが、大崩れした前走の敗因が芝スタートにあったことは明白で、オールダートでの巻き返しは十分に想定されたもの。「きょうはいい形だった」と自画自賛の鮫島駿が配当を押し上げてくれた。
馬券の軸としたウェルカムゴールドは3着。ゲートに課題を残し、仕上がりの面でも休み明けでまだ復調途上。それでも、このクラスでは素質が違うと判断した通り、後方からの競馬で最後は最速上がりを駆使して馬券圏内を死守。最低限の仕事はしてくれたと言っていいだろう。ダートに戻したエルティグレが2着。芝では相手が強かったこともあって結果が出なかったが、同舞台の未勝利の勝ちっぷりからすれば、これくらいは走れて当然か。
★提供買い目★
3連複1頭流し（計15点）
軸：⑯
相手：③・④・⑤・⑦・⑨・⑩
★レース結果★
1着：④デルマカルヴァドス
2着：⑤エルティグレ
2着：⑯ウェルカムゴールド
3連複：121.2倍 的中
※投票上限金額⇒【193,920円】獲得!!
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