日本ダービーの興奮から一夜明けるとダービー熱は嘘の様に下がっていました。日本ダービー前日まで東京を中心にかなり「ダービー一色」に染まっていましたが、レースが終わるとこんなものなのか何だか悲しい印象です。あれだけ混戦模様と言われていた【日本ダービー】があそこまで堅い決着で決まると仕方ないのかも知れませんが、競馬ファンは確実に増えたでしょう。集客力が一番あるレースで的中した人が多い結果になったのでこれで競馬の楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。
今週から関西開催は京都競馬場から阪神競馬場に戦いの舞台を移します。阪神開催が行われると言うことは梅雨時期の知らせと共に春のグランプリ【宝塚記念】に向けての開催でもあります。本番はまだまだ先ですが土曜日に【鳴尾記念】が行われます。G1級の馬も集まったので面白いレースになりそうです。
★有力出走予定メンバー
スズカデヴィアス 横山典騎手
ステイインシアトル 武豊騎手
スマートレイアー M・デムーロ騎手
デニムアンドルビー 福永騎手
バンドワゴン C・ルメール騎手
日曜日に東京競馬場で【安田記念】が行われるので少し影が薄いですが、少ない頭数の割には好メンバーが集まったので見応えのあるレースをしてくれるのではないでしょうか。
★鳴尾記念2017有力メンバー短評
スズカデヴィアス
前走の大阪杯ではメンバーレベルが高かったので大敗しましたが、メンバーレベルが一気に下がる今回は見直しが必要となってくるのではないでしょうか。距離適性は問題ないのですが、阪神コースで結果が残せていないのでコース適正が気になるところです。前走の競馬で人気を下げているようですが、前走は中途半端な競馬だったのでこの馬は本気を出していません。鞍上強化の1戦なのでこの馬が得意な展開になれば勝ち負け出来る競馬をするでしょうからここは中間の動きを見ながら馬券には入れたい存在です。
ステイインシアトル
デビュー2戦目の京都新聞杯以来の重賞挑戦となります。自己条件では勝ち切れない競馬が続きましたが大崩れすることが少なく安定した戦績を残しています。阪神コースに限定すると条件戦ではあるものの2戦して連対を外していない安定感があります。再び武豊騎手に手戻りするのはプラス材料です。距離適性とコース適正は問題ありませんし鞍上強化はかなりの強みではないでしょうか。ただここまで強い相手とやり合うのは初めてなのでどこまでやり合えるか試金石となるでしょう。
スマートレイアー
混合戦ではあるもののやはりここは抜けている存在ではないでしょうか。近走の戦績を見てもG1レースでも崩れた競馬をしていないのでここでは一枚能力が抜けているのではないでしょうか。7歳馬とベテランの域に入りましたが、衰えは見えません。マイルを中心に使われてきましたが、ここにきて鳴尾記念を選んで来たと言うことは宝塚記念も視野に入っているのではというローテーションです。このメンバー相手に勝ち負けを演じないと本番は通用しないと思うので軸馬としては最適か。
デニムアンドルビー
近走は2桁着順などが目立っているのであまり評価されていませんが、過去にはジャパンカップや宝塚記念で強豪牡馬相手に迫る競馬をして2着の実績があるのでここでも能力的には十分足りると思うのですが、年齢的な衰えが少し見えており昔ほど末脚が強力な武器とまで言えなくなりました。ただ今回は手薄なメンバー構成なのでチャンスは十分あります。さらに乗り替わりで福永騎手を手配している辺りを考えると陣営も勝負している印象を持ちます。状態面が良ければ狙ってみたいです。
バンドワゴン
2014年のきさらぎ賞で2着に入線し将来注目されていましたが2年のブランクを開けてしまったので自己条件からのスタートとなり地道に力をつけてきました。阪神コースの適正は1着3回に4着1回と勝率75%で掲示板率100%と素晴らしい戦績を残しています。前走に引き続きC・ルメール騎手が手綱を握ってくれるのも心強いです。メンバーレベルは一気に上がりますが、ここでも良い競馬をすれば重賞タイトルが見えてくるので試金石の1戦ではないでしょうか。
★ベテラン牝馬に立ち向かう牡馬、宝塚記念の前哨戦か。
宝塚記念は有力馬の出走回避などが相次いでいるので正直なところキタサンブラック1強になるのではないでしょうか。馬券的にはその相手を探すのが難しいレースになると思うのですが、鳴尾記念から宝塚記念で好走する馬が誕生する可能性も十分に考えられます。能力実績共に高いベテラン牝馬かそれに襲い掛かる牡馬勢という構図ですが、このメンバーの誰かが宝塚記念では波乱の立役者を演じてくれるのではないでしょうか。例年に比べると少し低い印象をもちますが、面白いメンバーが揃ったので前哨戦として注目したいです。
1週前軸馬候補 ⇒ デニムアンドルビー
ここに来て福永騎手を手配する辺りが気になっています。「牝馬の福永」と言われますがその彼が騎乗してくれるのは非常に心強いです。相手関係も手薄なので展開が嵌まれば勝ち負けに参加出来る能力はあるので思い切って軸として狙ってみたいです。
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第67回 安田記念(G1)
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絶対王者・モーリスがターフを去り、マイル路線は、再び中心馬不在の混戦ムードとなっている。しかし、ココに来て14年皐月賞馬・イスラボニータがハッキリと復調の兆しを見せ、16年スプリンターズS覇者レッドファルクスが前哨戦の京王杯SCを勝利。実績馬たちが健在の力を示している。
さらには、エアスピネル、ブラックスピネルといった4歳勢も上の世代と互角以上の走りを見せており、中距離路線からは、大阪杯で好走したステファノス、アンビシャスらが転戦。そして香港からは、昨年の香港マイルで日本馬を一蹴したビューティーオンリー、前走のチャンピオンズマイルを制して2年連続の参戦となるコンテントメントのGI馬2頭が出走と、好メンバーが顔を揃える。世間的には大混戦のレースと見られ、多くの競馬ファンにとってはかなり難解なレースに映ることだろう。
そもそも、昨年も絶対的な存在と見られていたモーリスが2着に敗れ、8番人気だったロゴタイプが制しているレースなのだから、何も考えず新聞の印通りに馬券を買っても的中への道までは程遠い。無論、当社シンクタンクは昨年の安田記念でも、ロゴタイプの内部情報を関係者から入手した上、シッカリと的中馬券を掴んでいる。
今年もマスコミが“混戦”と煽ってくれればくれるほど、我々が狙い撃つ馬券は妙味十分な状況になるはず。業界最高峰の情報力を自負する当社シンクタンクには、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一など、競馬ファンの誰しもが一度は名前を聞いたことがある競馬界の大物OBが在籍。嘘偽りのない関係者の本音を入手できるからこそ、人気に惑わされることなく『自信の本命馬』『とっておきの激走穴馬』を導き出すことが出来るのだ。
しかし、関係者から入手した”真の情報”で買う馬券がどんなものか、まだ体験されていない方は少なくだろう。そこで今週は、某関係者も大きく狙うという、当社シンクタンクの安田記念【◎-穴 1点馬券】を特別に無料公開する。“論より証拠”という言葉があるように、まずはこの馬券情報を実際に体感して頂きたい。
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