先週の阪神ジュベナイルフィリーズではリバティアイランドが強い競馬で勝利しました。ちょっと1頭だけ抜けていた感じがしたので、来年の牝馬三冠では確実に中心になるでしょう。このまま川田騎手とのコンビで進んでほしいです。今週は2歳マイル王を決める朝日杯フューチュリティステークスが行われます。再来週にはホープフルステークスも待っているのですが豪華メンバーです。2歳世代の層の厚さを感じます。有馬記念での軍資金はココで稼いでおきたいです。
この記事では日曜日の阪神11Rで行われるGⅠ朝日杯フューチュリティステークスに出走する全頭をチェックしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬、そして危険人気馬を紹介します。
★朝日杯フューチュリティステークス2022出走馬！！
★朝日杯フューチュリティステークス2022出走馬！！
ウメムスビ 牡2 55.0㎏ 角田河騎手
馬名は非常にかわいらしいが、キャリア5戦している牡馬です。大きな舞台で活躍することはまだありませんが、自己条件ではしっかり形になっています。相手関係強化の一戦ですし、鞍上の角田騎手もGⅠ初騎乗なので思い切った競馬に期待します。
エンファサイズ 牡2 55.0㎏ 藤岡康騎手
前走のデビュー戦でこの舞台を走っておりしっかり結果を出しているのはアドバンテージでしょう。ただ一気に相手関係が上がるので、どこまで対応出来るかが勝負でしょう。前走に引き続き藤岡康騎手が騎乗してくれるのはプラスです。
オールパルフェ 牡2 55.0㎏ 大野騎手
未勝利を勝ち上がった直後すぐにデイリー杯2歳ステークスで逃げ切り勝利してココに出走してきます。スタートは後手を踏んだ形になりましたが、そこからのスピードが他馬と違っていました。輸送の不安などもありましたが、全くものともしない競馬でスケールの大きさを感じました。目標にされる脚質ではあるものの、急成長しているので産駒初のGⅠ獲得になるかも知れません。
オオバンブルマイ 牡2 55.0㎏ C.ルメール騎手
デビューからまだ2戦2勝と底を見せていまん。国内GⅠで活躍している血統ではないものの、レースの内容と完成度は高いです。今回はC.ルメール騎手を手配しているので陣営の勝負気配を感じます。C.ルメール騎手自身も稽古をつけているので並々ならぬ意気込みがあるのでしょう。
キョウエイブリッサ 牡2 55.0㎏ 川須騎手
デビューから全て東京コースでキャリアを積んでいるので陣営の期待の表れかも知れません。前走が初芝でしたが問題なく走れることは証明しました。しかし前走の競馬内容ではGⅠで張り合う力はまだ足りないと感じました。陣営もまだダート戦も諦めていないみたいなので、準備という点でも少し他馬とは温度差を感じます。初1600m戦に関西輸送もクリアしないといけないのでどうか。
グラニット 牡2 55.0㎏ 松山騎手
新馬戦からずっと嶋田騎手が騎乗していましたが、GⅠなので鞍上強化を測り松山騎手に乗り替わります。乗り替わりは残念ですが、大舞台なので仕方ない乗り替わりですし当馬にとってもプラスに働くでしょう。同型馬が多いなかでスムーズに逃げられるかは課題ではあるものの、近走の重賞では善戦しているので能力的には拮抗してもおかしくありません。血統面も良いのでこの乗り替わりで新味が出れば面白いです。
コーパスクリスティ 牡2 55.0㎏ D.イーガン騎手
デビューから2戦2勝でまだまだ底を見せていません。これまで1400m戦の経験しかありませんが、1ハロンの距離延長は問題ないでしょう。これまで池添騎手・C.デムーロ騎手とトップ騎手が騎乗しているので、陣営の当馬にかける思いは相当なものなのでしょう。今回もD.イーガン騎手を確保したのは大きいです。状態面も良いみたいなので、枠次第では面白い存在になりそうです。
スズカダブル 牡2 55.0㎏ 鮫島駿騎手
前走初めて馬券から外れましたが、これまでの安定感やマイル戦で勝利経験のある馬なので簡単に軽視するのは禁物です。阪神コースの経験は関西馬なのであるので、相手関係強化の一戦なのでこのアドバンテージはしっかり活かしたいところでしょう。同型馬が多いので未勝利の時のように控える競馬が出来ればチャンスはあるでしょう。
ダノンタッチダウン 牡2 55.0㎏ 川田騎手
半兄には先週の香港カップで2着に入線したダノンザキッドがいる良血馬です。前走のデイリー杯2歳ステークスではオールパルフェに敗れたものの強烈な脚で追い込んできたのは能力がないと出来ないことです。阪神マイルも前走で経験しているのは大きなアドバンテージです。あとは折り合いだけクリアすれば来年も楽しみな存在です。
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ティニア 牡2 55.0㎏ 福永騎手
デビューからずっと福永騎手が騎乗しているので、引き続き同騎手が乗るのはプラスです。さらに福永騎手は来年の2月末で騎手を引退するのでご祝儀馬券になる可能性は抑えておきたいです。今回は初の右回りに初マイルと超えなければならない条件こそ多いものの、状態面は良さそうですし、レースセンスも感じる馬なので全てが一体化すればクラシックまでも狙える逸材なのではないでしょうか。フランケル産駒という点でも楽しみです。
ドルチェモア 牡2 55.0㎏ 坂井騎手
新馬から無敗で出世レースのサウジアラビアロイヤルカップを制して一気にクラシック候補に名乗りを上げました。新馬戦の圧巻の逃げも強かったですし、前走は番手の競馬でしっかり折り合って強烈な末脚で差しきり濃い内容で勝利しました。血統的にも早い段階で力を出せますし、競馬センスがあるのでここでクラシックに向けての弾みをつけたいところでしょう。
ドンデンガエシ 牡2 55.0㎏ 横山典騎手
デビュー戦は4着に敗れたものの、以降は2番人気で勝利するまさに馬名通りの活躍を続けています。逃げ馬なのですが、スピード能力はこのメンバーに入るとやや劣ります。ただ粘り強さがあるので、ある程度のポジションをとれると怖い存在です。
ニシノベストワン 牡2 55.0㎏ 藤岡佑騎手
デビュー戦は関西輸送もあり力を出しきれず大敗しましたが、以降は阪神コースで安定した戦績を残しています。前走は未勝利戦でしたが、今回と同じコースで勝利しているので適性面は問題ありません。ただ相手関係が一気に強化されるのでどこまで通用するでしょうか。
バグラダス 牡2 55.0㎏ 吉田隼騎手
ダート色が強い血統ではあるものの、母父がディープインパクトの血が濃いのか芝でも柔軟に対応しています。芝の2戦はなかなか見応えのある競馬をしているので、芝選択は良いと思います。血統から力のいる馬場の方がいいと思うので、今の阪神はぴったりだと思うので初阪神も問題ないでしょう。距離短縮で好走した直後の距離延長は気になるものの、血統背景から人気を集めそうです。
フロムダスク 牡2 55.0㎏ 武豊騎手
短距離デビュー馬ですが、徐々に伸ばしてきてマイルまでは対応可能なように見えます。血統的にも走れない距離ではないですし、武豊騎手を手配しているあたりに陣営の思惑にも感じます。昨年の勝利ジョッキーで2歳GⅠの呪縛を解いた彼なら上手くエスコートしてくれるでしょう。有力馬と同型脚質なのでスムーズに競馬が出来るかが鍵になるでしょう。
ミシュラドラータ 牡2 55.0㎏ 酒井騎手
出走メンバーの中で1番レースに出走しているので、レース慣れはしているでしょう。ただ重賞では2桁着順と能力が足りていないのは明らかなので、馬券圏内ではなく無事にレースを終えてほしいです。
レイベリング 牡2 55.0㎏ 横山武騎手
新馬戦は中団からの競馬でしたが、最後は別エンジンを搭載している様な末脚でごぼう抜きしました。ロスが目立つレースぶりでしたが、それをなかったかのうようにする豪脚は父譲りです。大舞台でこその血統なので、ここで覚醒することに期待したいです。
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現時点での穴馬候補 ⇒ B.朝日杯フューチュリティステークス2022穴馬候補は最強競馬ブログランキングへ
現時点での爆穴候補 ⇒ C.朝日杯フューチュリティステークス2022爆穴候補は最強競馬ブログランキングへ
また上位に返り咲けるように頑張ります。
明日も神ログを覗いてみてください。
よろしくお願いします。
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