スプリンターズステークス2022｜出走馬診断｜春秋連覇を目指すナランフレグ休み明け初戦でも大丈夫なのか？メイケイエールは準備が整った！現時点での本命候補と穴馬候補、爆穴候補まで発表！

1 ★スプリンターズステークス2022出走馬！！
2 ★スプリンターズステークス2022全頭診断！！

いよいよ秋GⅠが始まります。ここから一気に有馬記念に向けてどんどんGⅠレースが開催されていきます。まずは秋の短距離王を決めるスプリンターズステークスです。絶対的王者不在の短距離路線なので、春に引き続き強者が集結しました。どの馬にも勝つチャンスはあると思いますし、馬券に絡んでくるチャンスがあると思います。いきなり高額配当になる可能性があるので、いろんな意味で楽しみです。

この記事では日曜日の中山11Rで行われるGⅠスプリンターズステークスに出走する全頭をチェックしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬、そして危険人気馬を紹介します。

★スプリンターズステークス2022出走馬！！
★スプリンターズステークス2022全頭診断！！

★スプリンターズステークス2022出走馬！！

★スプリンターズステークス2022全頭診断！！

ウインマーベル　牡3　55.0㎏　松山騎手

前走で古馬にも対応することを証明出来ましたし、1200m戦は8戦して複勝率100％とベスト距離なので初中山でも問題ないでしょう。古馬スプリントの猛者達に挑む形になるので思い切った競馬で挑んでほしいです。叩き2戦目の上積みもあるのでどこまで出来るか楽しみです。

エイティーンガール　牝6　55.0㎏　秋山騎手

3年連続の参戦です。いつ走るかわからないタイプなので、馬券の取捨に困りますね。ただGⅠレベルとなると少し力不足なので、今回もかなり厳しい展開になるでしょう。相性の良い秋山騎手に乗り替わってどこまで出来るでしょうか。

サンライズオネスト　牡5　57.0㎏　横山典騎手

除外対象馬です。セントウルステークス3着馬なので出走出来ればチャンスはありそうですが、現状出走は厳しいでしょう。来年の高松宮記念に向けてしっかり賞金加算していってほしいです。

シュネルマイスター　牡4　57.0㎏　横山武騎手

C.ルメール騎手が凱旋門賞に騎乗するため横山武騎手に乗り替わりますが、昨年ブレイクした若手騎手なのでGⅠでも侮れません。当馬自身は今回が初スプリントなので流れに対応出来るかは未知数です。今回が秋の始動戦という事を考えると叩き台の可能性もあります。手塚調教師もあまりいいコメントは出していないので、どこまで力を出しきれるか。

ジャンダルム　牡7　57.0㎏　萩野騎手

昨年の結果も考えるとここで巻き返してくるのは厳しいでしょう。昨年よりも衰えを感じるので、昨年よりも1つ上の着順なら良いのではないでしょうか。

タイセイビジョン　牡5　57.0㎏　福永騎手

川田騎手から福永騎手に乗り替わるのですが、この乗り替わりは問題ないでしょう。近走は勝ち切れない悔しい競馬が続いているので、乗り替わりが良い刺激になれば良い効果がでるでしょう。ただ脚質が後ろから行くタイプなので軸向きというタイプではないでしょう。

ダイアトニック　牡7　57.0㎏　岩田康騎手

年齢による衰えがあるので全盛期のときと比べると結果を残せていません。ただ自慢の末脚は健在なので、先週の中山の馬場を考えると馬場は向きそうです。鞍上もゴリゴリに行く岩田騎手はピッタリなので、展開と条件が合えばチャンスがありそうです。

ダイメイフジ　牡8　57.0㎏　未定

除外対象馬です。去年から馬券に絡めていませんし、今回はGⅠなのでそんな簡単な舞台ではないので厳しい競馬になるでしょう。

テイエムスパーダ　牝3　53.0㎏　国分恭騎手

CBC賞の勝ち馬なのでスプリントはベスト距離なのですが、中山は初参戦なので上手く競馬が出来るかが課題です。道悪でも問題ないタイプなのでこなしてくれそうですが、トリッキーコースなので走ってみないと分からない部分もあります。コンスタントに使われているので疲れが残っている可能性もあるので注視したいです。

トゥラヴェスーラ　牡7　57.0㎏　鮫島駿騎手

春の高松宮記念ぶりの実践です。長期休み明けでまだまだ本調子とは思えない競馬でしたが、4着と力があるところは証明してくれました。約半年ぶりですが鉄砲でも走りますし、ここを目標に調整されているので力を出しきれば上位入線できるでしょう。追い切りの動き次第では上位評価出来そうです。

ナムラクレア　牝3　53.0㎏　浜中騎手

3歳牝馬なのでキャリア的には浅いものの、この夏の活躍から考えるとここも人気を集めるでしょう。春まではクラシックに標準を合わせて調整してきたのでなかなか活躍出来ませんでしたが、夏からは得意のスプリントに絞ってきたのでここから巻き返してくるでしょう。3歳とは思えない競馬センスでどこからでも競馬が出来るのは強みです。スプリントGⅠでどこまで通用するか楽しみです。

ナランフレグ　牡6　57.0㎏　丸田騎手

春のスプリント決定戦である高松宮記念の勝ち馬なので春秋連覇を目指します。高松宮記念は8番人気ながらかなり強い内容だったので、ここでも楽しみな存在です。今回は休み明け初戦なので状態面がどこまで仕上がっているかが鍵になるでしょう。ここまで休んだことないので休みボケしていないか気になるので、追い切りは入念にチェックしておきたいです。

ファストフォース　牡6　57.0㎏　団野騎手

去年の夏から重賞挑戦が続いています。去年の同レースでは思ったような競馬が出来ませんでしたが、今年のメンバーなら去年の様にはならなさそうです。同型馬も少ないのでスムーズに自分の競馬が出来れば一発あるでしょう。前走に引き続き団野騎手が騎乗してくれるのはプラスです。

マリアズハート　牝6　55.0㎏　菊沢騎手

データ面から血統的には面白そうなのですが、実績から1000m寄りがベストな感じなので距離をどのような感じでカバーするかが鍵でしょう。中山は得意コースなのでコース替わりはプラスなので、追い切りの動きが良ければ一発あるでしょう。

メイケイエール　牝4　55.0㎏　池添騎手

スプリント能力の高さはこれまでのキャリアから証明済みです。とくに秋の始動戦となった前走のセントウルステークスでは、馬体重を一気に14㎏を増やしてきながらも快勝しました。ここに向けてしっかりしたローテーションで挑んできているので、今年は馬券に絡んでくるでしょう。

メイショウミモザ　牝5　55.0㎏　丹内騎手

春は路線変更しましたが結果を残すことが出来ませんでした。もともと1200mが合っていると考えているので、条件面は問題ありません。オープンでの短距離実績は少ないので人気は薄そうですが、状態面が良ければ勝負できそうです。

ラヴィングアンサー　牡8　57.0㎏　菱田騎手

昨年も同ローテーションで出ていますが結果を残せていません。9歳になって衰えも出てきていますし、昨年よりもパフォーマンスは落ちているので好走を期待するのは酷でしょう。今回は無事に戻ってくることが第一でしょう。

レイハリア　牝4　55.0㎏　松岡騎手

除外対象馬です。4連勝でキーンランドカップを制するなど3歳時には注目されていましたが、以降は一気にスランプに入りました。前走は結果を残したキーンランドカップで凡走したので、まだまだスランプ中と考えていいでしょう。ここは無事に回ってきてほしいです。

ワールドウインズ　セ5　57.0㎏　田中勝騎手

除外対象馬です。自己条件でも結果を残せていません。まずは自己条件で勝利をすることでしょう。

ヴェントヴォーチェ　牡5　57.0㎏　西村騎手

5歳でようやく重賞に挑戦して、前走のキーンランドカップで初重賞制覇するなど勢いに乗っています。C.ルメール騎手のファインプレーはあったものの、能力が出来ないと出来ないのでここでも楽しみです。ただ今回は西村騎手に乗り替わるのと、この夏に勝負をかけていたローテーションの印象もあるので、GⅠでどこまでやれるか。