先週はドバイの最終予想記事が更新出来ずすみませんでした。完全に日付を間違っていました。日曜日の深夜に開催されるものだと思っていました。なので土曜日の夜にドバイの記事を書いていたら、テレビでドバイの映像が流れて愕然としました・・・。次からしっかり日付を確認しないとなと反省しました。来年は失敗しないようにします。今週は大阪杯が行われます。好メンバーが集まりました。注目は何と言ってもクラシック無敗の三冠馬コントレイルが登場します。4歳になってどんな競馬を見せてくれるのか楽しみです。
この記事では日曜日の阪神11Rで行われるGⅠ【大阪杯】の出走予定馬の全馬短評をしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬を紹介します。
★大阪杯2021出走予定馬！！
★大阪杯2021全頭診断（前半）！！
アーデントリー 牡5 57.0㎏ 和田竜騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 58.5‐43.0‐28.1‐13.7】
重賞初挑戦となる今回、相手はかなりの強敵です。ただ陣営もそれは百も承知で出てくるはずです。週末の天気を考えると、道悪適性がある当馬にとっては幸運の雨に違いありません。勝ち負けは確かに厳しいが、3着なら十分チャンスはあります。天気が崩れることが絶対条件ではあるが、最終追い切りの状態もしっかりチェックしたいです。
アドマイヤビルゴ 牡4 57.0㎏ 岩田望騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 86.5‐69.5‐53.4‐38.8‐11.5】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 併走 97.4‐81.5‐66.4‐52.5‐38.9‐12.6】
6億円ホースがいよいよGⅠデビューです。ただ重賞レースで一度も勝利経験がないですし、鞍上も急遽岩田望騎手になったので、ここに向けての臨戦態勢は整っていないと考えています。ただ2000m戦では一度も負けていないだけに、適性面は今回はピッタリなのでスムーズな競馬が出来れば勝ち負けしても驚けません。臨戦態勢的には人気を下げると思うので余裕があれば穴馬で印を回したいです。
カデナ 牡7 57.0㎏ 鮫島駿騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 53.4‐37.6‐24.6‐12.6】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 51.0‐37.3‐25.1‐13.0】
去年の大阪杯では11番人気ながら4着と好走しました。今年も同じローテーションではあるものの、昨年に比べると落ち目を感じます。陣営としては今年のGⅠで活躍している鮫島駿騎手を手配しているだけに、何とか好走してほしいという意図が読み取れます。追い切りでは1週前のひと追いで替わってこれば楽しみです。
クレッシェンドラヴ 牡7 57.0㎏ 内田博騎手
1週前追い切り【美浦 南W(稍重) 併走 66.2‐52.0‐37.9‐12.7】
最終追い切り 【美浦 南W(良) 併走 67.7‐53.9‐39.8‐12.3】
近走はGⅠレースに出走しているのでなかなか結果を残せていませんが、どちらもハイレベルな重賞だったので仕方ありません。前走に比べるとメンバーレベルはラクかも知れませんが、それでも相手は揃いました。週末の天気を考えれば馬場的には有利になりそうですが、追い切りの動きがもう一つだったので、最終追い切りで良くなってこれば穴馬として注目したいです。
グランアレグリア 牝5 55.0㎏ C.ルメール騎手
1週前追い切り【美浦 南W(稍重) 単走 83.8‐67.2‐52.3‐38.6‐13.5】
最終追い切り 【美浦 南W(良) 併走 81.1‐66.8‐52.6‐39.1‐12.8】
無敗のクラシック3冠馬コントレイルの最大のライバルのは当馬でしょう。昨年は安田記念、スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップを勝利して最優秀短距離馬に輝きました。短距離のスペシャリストですが、今年は中距離路線へ挑戦するようです。本来は高松宮記念への出走も考えていたようですが、鞍上のC.ルメール騎手が大阪杯出走へ支持したようです。JRAが誇るトップ騎手がコントレイルがいても勝負になると踏んだ才能の持ち主です。ポテンシャルも高い馬なのでここでどんな競馬を魅せてくれるのか楽しみです。
★大阪杯2021全頭診断（後半）！！
コントレイル 牡4 57.0㎏ 福永騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 78.7‐63.3‐49.7‐37.2‐12.5】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 50.6‐37.2‐24.5‐12.3】
昨年の無敗のクラシック3冠馬がここから始動します。古馬になって最初のレースがGⅠで、メンバーが集まった大阪杯から始動というのは格が違いますね。前走のジャパンカップでは当時最強牝馬だったアーモンドアイに敗れはしたが、菊花賞後とは思えないレースぶりだったので、本当に強いの一言です。さらにディープインパクトが亡くなった今、彼にはディープインパクトの後継者としての責務があります。陣営も今年は全てGⅠ飲みに出走して全勝を目標に掲げているだけにこんなところでは負けてられない。
サリオス 牡4 57.0㎏ 松山騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 65.2‐50.7‐37.6‐12.0】
最終追い切り 【美浦 南W(良) 併走 84.4‐68.6‐52.5‐38.5‐12.3】
昨年の皐月賞と日本ダービーでどちらもコントレイルに敗れてしまいましたが、食らいついていたのは当馬だけなので、現4歳世代の中ではトップクラスです。すでに古馬との対戦を済ませていますし、前走は消化不良だったので参考外です。今回はコントレイルと接戦を演じた得意の2000m戦なので適性面は問題なし。今回は好調の松山騎手が騎乗してくれますし、陣営としても同じ相手に3回は負けられないと意気込んでいるでしょう。追い切りの動きを見てもパワーアップしているのは濃厚なので楽しみです。
ハッピーグリン 牡6 57.0㎏ 団野騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 52.7‐37.9‐24.8‐12.6】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 53.3‐38.0‐25.1‐12.9】
実績的にも実力的にも全く足りていないので、馬券に絡むということないと考えています。ただ脚質的には逃げる可能性がある馬なので、展開面などを考えるときには重要になるので、レースを乱すのかは当馬次第といった感じか。
ブラヴァス 牡5 57.0㎏ 三浦騎手
1週前追い切り【栗東 P(良) 単走 81.1‐64.2‐50.0‐37.0‐11.6】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 単走 95.4‐81.0‐67.0‐53.4‐40.0‐13.5】
大魔人の愛馬なのですが、今回は主戦の福永騎手に先約があったので三浦騎手に乗り替わります。前走の金鯱賞は人気を裏切る形になってしまったが、約4か月ぶりの実戦で仕上がりも中途半端だったので負けて当然ともいえます。前走は単純に叩き台だったと思うので、叩き2戦目の上積みに期待したいです。さらに近走は2000m戦専用機のようなローテーションなので、能力をしっかり出し切ればチャンスはあるでしょう。
ペルシアンナイト 牡7 57.0㎏ 大野騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 単走 82.6‐66.3‐51.1‐37.7‐11.7】
昨年は結果を残すことは出来ませんでしたが、マイルチャンピオンシップや有馬記念な度求められる条件が違う中でハイレベルなメンバー相手に大崩れしていないのは評価出来るのではないでしょうか。さらにかなりのペースで使われているのにも関わらず、しっかり毎回力を出し切れているので非常にタフな馬です。年齢的な衰えがないとは言えないが。2018年には2着に好走した実績のあるコースで、追い切りでもしっかり動けているとなるとワンチャンあるのではないでしょうか。
モズベッロ 牡5 57.0㎏ 池添騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 52.8‐38.3‐25.1‐12.7】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 併走 52.6‐38.1‐25.5‐13.1】
今年は精力的にレースを使っており、すでに2戦消化しています。少し間隔は空きましたが、短期放牧でしっかりリフレッシュされたみたいで追い切りの動きもなかなかいいです。能力的には逆転するのは厳しいかも知れませんが、阪神コースは相性が良いですし、道悪適性もあると条件的には好転するので、スムーズな競馬が出来れば複勝圏内なら激走なんてこともありそうです。
レイババレ 牝4 55.0㎏ 川田騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 55.5‐40.2‐25.8‐12.6】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 52.9‐39.0‐25.3‐12.4】
現在無傷の5連勝中と全く底を見せていません。前走のチャレンジカップの競馬も良かったのですが、2走前の大原ステークスの内容がインパクト強烈でした。当時3歳の当馬がノーステッキで古馬を蹴散らし、タイムも非常に良かったです。能力的にはGⅠをいつ獲ってもおかしくありません。昨年からGⅠでは牝馬に追い風が吹いていますし。先週の高松宮記念を制した川田騎手がデビューからずっと騎乗しているのもプラスです。追い切りの動きが良ければ上位に食らいついていけるでしょう。
ワグネリアン 牡6 57.0㎏ 吉田隼騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 92.2‐77.4‐63.3‐49.7‐36.8‐12.4】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 併走 79.5‐64.9‐50.8‐37.4‐12.4】
2018年のダービー馬なのですが、ダービー以降は結果を残せていません。昨年は春しか使えないなど状態面の課題も多かったです。前走の京都記念は久しぶりの実戦でしたが、しっかり掲示板を死守したのが当馬の能力の高さの証明でもあります。キャリアを見る限りでは安定した競馬が続いていますし状態面も良さそうなので期待したいです。ただキャリアを見る限りでは奇数月で好走しているので偶数月の今回はどうか。
現時点での本命馬候補 ⇒ A.大阪杯2021本命候補は最強競馬ブログランキングへ
現時点での穴馬候補 ⇒ B.大阪杯2021穴馬候補は最強競馬ブログランキングへ
また上位に返り咲けるように頑張ります。
明日も神ログを覗いてみてください。
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