先週のチャンピオンズカップは今年のGⅠの流れを完全に止める結果になりしました・この秋GⅠ戦線でタイトルを獲りまくったC.ルメール騎手は馬券に絡まず、GⅠトレンドは完全無視してチュウワウィザードが勝利しました。戸崎騎手の騎乗も素晴らしかったです。さらに高齢馬のゴールドドリームの好走などで荒れたGⅠになりました。今週からは2歳GⅠが続くので、さらに荒れた結果になるかもしれないので、有馬記念に向けてこの2週でしっかり馬券を仕留めて軍資金にしたいです。
先ほども書きましたが、今週のGⅠは2歳女王を決める阪神ジュベナイルフィリーズです。今年はクラシック戦線やアーモンドアイの引退などで影がかなり薄くなった2歳戦なのですが、今年も豪華なメンバーが集まりした。注目は初年度産駒がGⅠに多頭数出てくるモーリス産駒の仔たちです。他にも面白いメンツが集まったので、見応えは古馬GⅠ同様にありそうですし、配当にも期待がかかります。
この記事では日曜日の阪神11RのGⅠ【阪神ジュベナイルフィリーズ】に出走予定馬の全て診断します。
★阪神ジュベナイルフィリーズ2020枠順確定!!
★阪神ジュベナイルフィリーズ2020全頭診断(前半)!!
アオイゴールド 牝2 54.0㎏ 団野騎手
1週前追い切り【美浦 南P(良) 併走 68.3‐53.1‐38.9‐11.9】
最終追い切り【美浦 南P(良) 併走 63.8‐49.5‐37.2‐12.3】
5/7の抽選対象馬です。1勝クラスを勝ち切れていないのでGⅠの大舞台になると厳しいでしょう。
インフィナイト 牝2 54.0㎏ 北村友騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 85.0‐68.9‐53.6‐39.1‐12.2】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 併走 51.9‐37.5‐24.2‐12.2】
マイル王のモーリスを父に持つ馬で、この産駒の中で最も重賞タイトルに近い馬です。前走は展開が厳しくなり勝利することが出来ませんでしたが、それでもしっかり2着に粘ったので、負けて強しの競馬でした。キャリア2戦すべて不良馬場での競馬なので良馬場ではどんな競馬をするのか楽しみではあります。まだまだ未知数な部分が多いのですが、この距離なら強い競馬が出来るでしょう。
ウインアグライア 牝2 54.0㎏ 横山武騎手
1週前追い切り【美浦 南P(良) 併走 67.7‐52.3‐38.2‐11.6】
最終追い切り【美浦 南W(良) 併走 66.8‐51.8‐38.5‐13.1】
デビューから2連勝した逸材なのですが、前走のアルテミスステークスの負けで人気が落ちるなら狙い目ではないでしょうか。新馬戦でマイル戦で勝利しているので適性面も問題ありません。勝ち負けという感じではないのですが、調子が良ければ複勝圏内なら狙えるのではないでしょうか。
エイシンヒテン 牝2 54.0㎏ 松若騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 単走 57.4‐42.9‐27.2‐12.9】
前走同条件で強い競馬で勝利しているので適性面は問題ありません。何か秀でている部分があるわけではないのですが、総合力的には高いと思います。ただデビューからコロコロ鞍上が変わっていますし、今回も初コンビの松若騎手なのでそのあたりの陣営の勝負気配が微妙なのが気がかりです。
オパールムーン 牝2 54.0㎏ 横山典騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 81.8‐66.0‐51.8‐38.8‐13.1】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 併走 59.5‐43.3‐27.0‐12.6】
前走の阪神1400mで行われたファンタジーステークスでは強い内容で2着なのでここでも楽しみです。距離は1600mなら問題ないでしょう。引き続き横山典騎手が騎乗してくれるのも心強いです。
サトノレイナス 牝2 54.0㎏ C.ルメール騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 67.5‐51.6‐37.4‐12.5】
最終追い切り【美浦 南W(良) 併走 67.9‐53.3‐39.4‐12.5】
当馬を管理する国枝厩舎とC.ルメール騎手のコンビはこの秋GⅠを席巻したコンビです。当馬の全兄には重賞ウイナーのサトノフラッグがいる良血馬です。重賞レースは初挑戦ですが、2戦2勝のキャリアなので能力は高そうです。前走のサフラン賞の競馬を見る限りでは並の馬ではないことは証明しているので、あとはどれだけレースで力を出し切れるかでしょう。
サルビア 牝2 54.0㎏ 松山騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 84.4‐69.3‐55.0‐40.7‐12.3】
最終追い切り【栗東 CW(良) 単走 85.2‐68.9‐53.3‐39.7‐12.1】
デビューから2連勝で注目されていましたが、前走のファンタジーステークスでは凡走しました。ただまだまだ見限ることが出来ない存在です。今までは1400m戦でのみキャリアを積んでいるものの血統的にも馬体的にもマイルは問題ないと思います。さらに鞍上に今年の3歳牝馬三冠を達成した松山騎手を手配してきたので、勝負気配が高いと判断しているので最終追い切りの動きが良ければ印を打ちたいです。
シゲルピンクルビー 牝2 54.0㎏ 幸騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 80.4‐64.5‐49.7‐36.8‐12.4】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 単走 55.0‐39.5‐25.5‐12.4】
5/7の抽選対象馬です。モーリス産駒なのですが、キャリアが1戦1勝で大舞台に挑戦します。新馬戦のみのキャリアなのでトップクラスの馬とどこまでやれるか未知数です。ただ血統的に距離延長は問題ないでしょうし、走れる血筋なのでスムーズな競馬が出来れば。半姉のシゲルピンクダイヤは同コースの桜花賞2着馬なので軽視は禁物です。
ジェラルディーナ 牝2 54.0㎏ 岩田康騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 58.3‐43.5‐27.9‐13.8】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 単走 53.9‐39.5‐25.1‐12.4】
5/7の抽選対象馬です。マイル王モーリス産駒で女傑ジェンティルドンナの仔なので良血馬なのですが、なかなか勝ち上がることが出来ませんでした。前走未勝利を勝ち上がったばかりなので、能力的に疑問な部分があります。ただ前走は今回と同コースで勝ち上がっていますし、血統的には大舞台で化けそうな血統でもあるので注目です。
ソダシ 牝2 54.0㎏ 吉田隼騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 80.6‐64.2‐49.9‐36.8‐12.3】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 単走 54.9‐40.0‐25.9‐12.9】
デビュー当初から白毛ということで注目の的でしたが、能力も兼ね備えておりデビューから無傷の3連勝でここへ駒を進めてきました。前走のアルテミスステークスは格の違いを見せつける競馬でしたし、前々走の札幌2歳ステークスは牡馬相手にも勝利しているので実績的には上位です。相手関係強化の一戦ではあるが、あっさり勝利してしまうってこともありそうです。
★阪神ジュベナイルフィリーズ2020全頭診断(後半)!!
ナムラメーテル 牝2 54.0㎏ 和田竜騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り【栗東 CW(良) 単走 86.1‐69.8‐54.1‐39.8‐12.2】
5/7の抽選を突破しました。取捨が難しいタイプです。新馬戦の内容は良かったのですが、前走の白菊賞の競馬は見せ場がなかったので、走れば好走しそうです。この見極めが非常に難しいので当日の気配までしっかりチェックしたいです。
フラリオナ 牝2 54.0㎏ 浜中騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り【栗東 CW(良) 併走 54.8‐39.6‐12.8】
当馬も5/7の抽選ろ突破しました。父父に今週他界したシンボリクリスエスがいます。デビューから一度も連対を外していないのですが、相手関係がそこまででした。今回はGⅠなので一気に相手関係が上がるのでどこまでやれるか。
ポールネイロン 牝2 54.0㎏ 藤岡佑騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 84.3‐68.1‐52.7‐38.9‐12.1】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 併走 51.8‐38.5‐25.2‐12.8】
オルフェーヴル産駒の2戦2勝馬です。新馬戦はインパクト大の競馬でした。人気先行型のタイプになってしまわないか心配ですが、この産駒らしく自分の競馬が出来れば高いパフォーマンスをする馬なので、状態面や枠順などがカギになりそうです。
メイケイエール 牝2 54.0㎏ 武豊騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 54.0‐37.4‐12.1】
最終追い切り【栗東 CW(良) 単走 52.7‐37.9‐12.4】
デビューから無敗の3戦3勝馬です。ソダシと違うのはコチラは王道路線でキャリア積んでいること、そして近2走のレースぶりがとんでもないレースぶりだったということです。並の馬ではないことは証明されているのですが、そんなレースになったのは気性面に難があるため。今回は初マイルと馬が戸惑う可能性もあるので中心視するのは難しいか。
ユーバーレーベン 牝2 54.0㎏ M.デムーロ騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 67.0‐52.5‐38.9‐12.0】
最終追い切り【美浦 坂路(良) 併走 52.9‐38.6‐25.1‐12.5】
前走のアルテミスステークスの競馬を見る限りでは、この距離はあまり得意ではないでしょう。エンジンの掛かりが遅い馬なので、仕掛けどころを間違うと全く力を出し切れないでしょう。ここに来て調子の悪い鞍上が鞍上なのでここは厳しいか。
ヨカヨカ 牝2 54.0㎏ 福永騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 79.2‐64.1‐50.0‐37.3‐11.9】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 単走 55.0‐38.8‐25.0‐12.5】
馬名からもわかるように九州の熊本で生まれた実績馬です。自己条件では連勝でキャリアを積んでいましたが、前走の重賞レースでは5着に敗れました。スタートからチグハグではあったとしても、あのメンバーで負けるとなるとここで勝ち負けは厳しいのではないでしょうか。今年好調の福永騎手が鞍上なのでどこまで持ってこれるか。
リンゴアメ 牝2 54.0㎏ 丹内騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 68.4‐52.8‐38.8‐12.4】
最終追い切り【美浦 南W(良) 単走 69.8‐54.6‐40.2‐12.9】
名前は女の子らしいのですが、すでに重賞勝利経験がある実力馬です。ただ前走の競馬を見る限りでは1400mがギリなので、さらに距離が延長する今回は厳しいのではないでしょうか。
ルクシオン 牝2 54.0㎏ 西村淳騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 単走 82.8‐65.8‐51.2‐37.7‐12.2】
最終追い切り【栗東 坂路(良) 併走 53.2‐39.1‐25.7‐12.9】
ヨカヨカと同様で当馬も九州産駒です。実績的に疑問は残りますが、追い切りの動きは良かったです。スムーズな競馬が出来れば楽しみな存在です。
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現時点での穴馬候補 ⇒ B.阪神ジュベナイルフィリーズ2020穴馬候補は最強競馬ブログランキングへ
また上位に返り咲けるように頑張ります。
明日も神ログを覗いてみてください。
よろしくお願いします。
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過去の展開も簡潔に検証
過去4年の香港C着順(人気順)
◎2019年1-3-4人気◎2018年4-1-3人気
◎2017年3-1-2人気◎2016年1-5-3人気
ここ4年は比較的堅い展開ですが
2015年は9人気エイシンヒカリ1着…
そろそろ荒れるかもしれないので
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◎皐月賞 →36,600円/回収率654%
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日本からはノームコア
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