先週はGⅠレースの中休みだったので、競馬をお休みされた方も多いのではないでしょうか。GⅠレースこそ無かったものの、日曜日にメーンの開催場で行われた2重賞はどちらもこの後のGⅠレースに繋がるレースでした。その中でも京都で行われたGⅡ【マイラーズカップ】はダノンプレミアムが圧倒的なパフォーマンスを見せてGⅠ【安田記念】に向けて弾みをつけました。まだまだ余力がある走りだったので本番が非常に楽しみです。
今週は平成最後の競馬開催です。年号が変わるだけなので、通常開催と何も変わらないのですが、来週は新元号で迎えるGⅠレースになっているので盛り上がる事間違いなしです。さらに春古馬三冠の二戦目なので注目度も高いです。一冠目の大阪杯の勝ち馬アルアインは出走していませんが、なかなか面白いメンバーが揃ったので注目の一戦です。
★天皇賞春2019出走予定馬（登録馬）
エタリオウ 牡4 58.0㎏ M.デムーロ騎手
カフジプリンス 牡6 58.0㎏ 中谷騎手
クリンチャー 牡5 58.0㎏ 三浦騎手
グローリーヴェイズ 牡4 58.0㎏ 未定
ケントオー 牡7 58.0㎏ 幸騎手
シャケトラ 牡6 58.0㎏ 未定
チェスナットコート 牡5 58.0㎏ 坂井騎手
パフォーマプロミス 牡7 58.0㎏ 北村友騎手
フィエールマン 牡4 58.0㎏ C.ルメール騎手
プリンスオブペスカ 牡5 58.0㎏ 藤井勘騎手
メイショウテッコン 牡4 58.0㎏ 福永騎手
ユーキャンスマイル 牡4 58.0㎏ 岩田康騎手
リッジマン 牡6 58.0㎏ 蛯名騎手
ロードヴァンドール 牡6 58.0㎏ 横山典騎手
ヴォージュ 牡6 58.0㎏ 和田騎手
昨年の菊花賞で活躍した現4歳馬を含めてなかなかのメンバーが集まりましたが、大阪杯組が1頭もいないのは少し悲しいです。週末の天気は崩れる予報なので馬場状態もしっかりチェックしたいです。
★天皇賞春2019出走予定メンバー短評（前半）
エタリオウ 牡4 58.0㎏ M.デムーロ騎手
ハイレベルな世代の馬で最も強い馬が勝つ菊花賞で2着に入線した馬なので能力は本物です。ただ近年の菊花賞は真のスタミナレースではなく、スタミナと瞬発力両方が問われるレースでもあるので天皇賞春に向いているのかというと微妙なところです。馬柱を見ても2着が多く勝ち切れない馬なので固定となると取り扱いが難しい馬です。鞍上のM.デムーロ騎手もプライベートな問題から昨年のような勢いを感じることは出来ません。メンバー的にもスローにはなりにくいと思うのでこの馬の真価が問われるレースになるのではないでしょうか。
カフジプリンス 牡6 58.0㎏ 中谷騎手
阪神大賞典で6番人気ながら2着に入線したことで一気に穴馬として注目を集めそうです。能力てきにも実績的にも穴馬としての魅了を感じる部分はあるのですが騎手の腕も問われる長距離レースなだけに鞍上の中谷騎手にそこまでの信頼度はありません。相手関係も一気に本格的になるのでここは厳しいレースになるでしょう。
クリンチャー 牡5 58.0㎏ 三浦騎手
昨年はこのコンビで3着に入線しているので今年も侮る事の出来ない存在ではあるのですが、昨年の勢いと比べると、今回はそこまで勢いを感じることは出来ません。ローテーション的にもそこまで評価出来るものではありませんし、海外挑戦が一気に当馬のリズムを壊したようにも思えます。ただ関西圏のレースでは馬券を外していない馬で、能力的には長距離レースで走る馬なので今年のメンバーレベルならチャンスがあるのではないでしょうか。追い切りの状態をしっかりチェックしたいです。
グローリーヴェイズ 牡4 58.0㎏ 未定
なかなか成長出来ずクラシック戦線には間に合いませんでしたが、4歳馬になり一皮むけたのか一気に成長してきました。前走を見る限りでは、馬体も良い意味でボリュームアップしており、これからの伸びしろを考えると楽しみな存在です。前走もなかなかの好内容だっただけに期待したいのですが、M.デムーロ騎手が別馬を選んだ点と例年の傾向から考えるとこの馬が苦手な展開になる可能性が高いのでそこでどのような競馬を見せてくれるのか。
ケントオー 牡7 58.0㎏ 幸騎手
大崩れはないものの結果を全く残せていません。前走の競馬内容からもここは厳しいでしょう。
シャケトラ 牡6 58.0㎏ 死亡
17日の朝調教で骨折を発症し、安楽死という判断が下りました。管理する角居調教師も見た瞬間絶望したケースの様です。
チェスナットコート 牡5 58.0㎏ 坂井騎手
昨年の天皇賞春では7番人気ながら5着と掲示板に絡むことが出来ましたが、鞍上のファインプレーもあってなので今回はそこまでの好走を見込むのは難しいです。昨年は勢いもありましたが、今回は海外帰りで調子が狂っている印象もあるので軽視します。
パフォーマプロミス 牡7 58.0㎏ 北村友騎手
ステイゴールド産駒で京都で良績を残しているのでここでも穴人気しそうです。7歳と年齢的にはベテランの域に入っているのですが、キャリア的には17戦しかしていないので使い減りはないでしょう。鞍上も今年ノリに乗っている北村騎手を手配出来ているのは大きいのですが、ここまでの長距離を走るのは初めてなので手が伸ばし辛いです。
★天皇賞春2019出走予定メンバー短評（後半）
フィエールマン 牡4 58.0㎏ C.ルメール騎手
桜花賞と皐月賞とGⅠを連勝している鞍上が騎乗しているので二度あることは三度あるということで今週もC.ルメール騎手が勝利するかもしれませんね。もちろん騎手も大事なのですが、馬自身も昨年の菊花賞馬なので能力値は世代トップレベルです。しかし昨年の菊花賞は瞬発力勝負になった一戦なのでスタミナを問われる今レースで能力を発揮できるかというと微妙なところです。近4走は上り最速の脚を使っているので展開次第な部分があるのではないでしょうか。さらに前走後は発熱というアクシデントもあり、ローテーションも気になるので追い切りの動きなどを見て総合的な判断したいです。
プリンスオブペスカ 牡5 58.0㎏ 藤井勘騎手
さすがに今までのキャリアを考えるとこの距離で好走するのは厳しいでしょう。
メイショウテッコン 牡4 58.0㎏ 福永騎手
前走の日経賞は逃げ切って勝利したのでここでも注目を集める存在となるでしょう。前走は鞍上の武豊騎手のファインプレーもありましたが、自分の競馬に徹することが出来れば強い競馬をする事が出来る馬です。鞍上が福永騎手に乗り替わるのですが、この乗り替わりは問題ないでしょう。ただ相手関係強化でスタートに難がある馬なのでこのメンバーで自分の競馬が出来るかは疑問が残るところです。勢いはあるのですが中心視は出来ないと考えています。
ユーキャンスマイル 牡4 58.0㎏ 岩田康騎手
3歳時には口向きが良くなく気性難がレースに出てなかなか結果を残すことが出来ませんでしたが、4歳になって成長したのかかなり気性面が改善されてレースにしっかり集中出来るようになった印象を受けました。前走のダイヤモンドステークスを見ている限りでは父の血が色濃く出ているのでステイヤー気質なのでこの距離も問題ないでしょう。前走後に良いコメントを残していた岩田騎手が引き続き騎乗してくれるのも心強いのではないでしょうか。
リッジマン 牡6 58.0㎏ 蛯名騎手
昨年暮れに行われたステイヤーズステークスで勝利した馬なのでステイヤーである事は間違いありません。鞍上も引き続き蛯名騎手というのは心強いのですが、今年の蛯名騎手の成績を考えると難しい部分があります。さらに今年初戦となった阪神大賞典も6着に凡走したので一度使われて状態面がどこまで上がってくるか追い切りの動きをチェックして評価したい。
ロードヴァンドール 牡6 58.0㎏ 横山典騎手
前走の阪神大賞典では10番人気ながら3着と好走したのですが、このメンバーに入るとの力不足であることは明白です。鞍上の横山典騎手の奇策が炸裂するか、マイペースで逃げ切るしか好走出来る方法はないでしょう。ただ同型馬もいるので前走の様な楽な競馬は出来ないでしょう。
ヴォージュ 牡6 58.0㎏ 和田騎手
オープン特別のマラソンレースでは勝利しましたが、長距離重賞になると力不足である事は否めません。ここは和田騎手のサイン頼みか。
★天皇賞春は王道距離の強さだけでは勝てない！！
昨年のジャパンカップはアーモンドアイが、有馬記念はブラストワンピースが、共に現4歳馬が勝利しました。「最強世代」と言われる4歳世代がエタリオウを中心に登録されています。ジャパンカップ、有馬記念の流れでは現4歳世代に注目したいのですが、天皇賞春は一筋縄ではいきません。京都の長距離レースは強さもそうなのですが、「スタミナ」が問われるレースです。今までのキャリアで培ったレース感と騎手の腕も試されるレースになるので必ずしも信用できるわけでありません。今年のメンバーはステイヤー気質のメンバーが少ないので荒れるのではないでしょうか。
前半メンバーでの軸馬候補 ⇒ A.天皇賞春の現時点での本命候補馬Ⅰは最強競馬ブログランキングへ
前半メンバーの中で軸馬として信頼出来るのは当馬でしょう。勿論不安材料はありますが、展開が向けば勝ち負け出来る能力はあります。ただ勝ち星は未勝利戦のみなのでこのメンバーでも対応出来るか未知数な部分もあるので追い切りの動きもチェックしたいです。
後半メンバーでの軸馬候補 ⇒ B.天皇賞春の現時点での本命候補馬Ⅱは最強競馬ブログランキングへ
今年の古馬GⅠはこの世代が中心になる事は間違いないのですが、まだ力関係が完全に住んでいるわけではないので、この世代の中での力評価の構図になるでしょう。天皇賞春の様な特殊条件ならこの馬が有利なのではないでしょうか。
現在15位です。応援よろしくお願いします！
引き続き神ログをよろしくお願いします。
ご声援ありがとうございます。
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【先週も】フローラＳは馬連1点◎－○決着！16.9倍的中！
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これが平成最後の大勝負！天皇賞・春はこの１点だ！！
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フィエールマンｖｓエタリオウでは決まらない！？
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毎週毎週とにかく当たってます！４月だけでも！
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■４月２１日京都 ３Ｒ １６万０５４０円【的中】
■４月 ７日中山１２Ｒ ７万７０４０円【的中】
■４月２１日福島 ５Ｒ ３万５７３０円【的中】
■４月 ７日阪神１０Ｒ ２万８５６０円【的中】
■４月 ７日福島 ８Ｒ ２万７９００円【的中】
■４月２０日福島 ６Ｒ ２万３０５０円【的中】
■４月１４日中山 ８Ｒ ２万２１８０円【的中】
■４月 ７日中山 ４Ｒ ２万２０７０円【的中】
■４月 ７日中山 ６Ｒ １万９４９０円【的中】
■４月１３日阪神 １Ｒ １万９４６０円【的中】
■４月１３日中山 ６Ｒ １万６８３０円【的中】
※他にも厳選鞍から的中多数！（１５０倍以下は割愛）
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《天皇賞・春》平成最後の大勝負
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