皐月賞2019|出走予定馬|追い切り診断|C.ルメール騎手2週連続GⅠ勝利なるか!?人気馬ダノンキングリーに不安材料あり!?現時点での軸馬候補と穴馬候補を公開中!!

2019年競馬予想

先週行われた桜花賞は悔しい結果に終わりました。本命に指名したダノンファンタジーが伸びる事が出来ずに4着と馬券に絡むことが出来ませんでした。印的には〇△☆◎▲と掲示板を独占出来たのですが、本命を間違ったので的中する事が出来ませんでした。レコードで勝利したグランアレグリアは強かったですね。2歳時には牡馬とやり合っていたのは伊達ではありません。オークスも非常に楽しみになってきました。ダノンファンタジーは逆転は桜花賞を見る限りでは厳しいかも知れません。

 

今週は牡馬クラシック第1戦のGⅠ【皐月賞】が中山2000mで行われます。世代の中で『最も早い馬が勝つ』と言われているレースなのですが、近年はスピードだけでなくスタミナも必要なレースになってきました。年末に行われる2歳GⅠホープフルステークスは同条件で行われているのでホープフルステークス組にも注目です。

 

★皐月賞2019出走予定馬(登録馬)

アドマイヤジャスタ 牡3 57.0㎏ 岩田康騎手
アドマイヤマーズ  牡3 57.0㎏ M.デムーロ騎手
エメラルファイト  牡3 57.0㎏ 石川騎手
クラージュゲリエ  牡3 57.0㎏ 横山典騎手
クリノガウディー  牡3 57.0㎏ 藤岡佑騎手
サートゥルナーリア 牡3 57.0㎏ C.ルメール騎手
サトノルークス   牡3 57.0㎏ 池添騎手
シュバルツリーゼ  牡3 57.0㎏ 石橋脩騎手
タガノディアマンテ 牡3 57.0㎏ 田辺騎手
ダディーズマインド 牡3 57.0㎏ 未定
ダノンキングリー  牡3 57.0㎏ 戸崎騎手
ナイママ      牡3 57.0㎏ 柴田大騎手
ニシノデイジー   牡3 57.0㎏ 勝浦騎手
ファンタジスト   牡3 57.0㎏ 武豊騎手
ブレイキングドーン 牡3 57.0㎏ 福永騎手
メイショウテンゲン 牡3 57.0㎏ 三浦騎手
ラストドラフト   牡3 57.0㎏ A.シュタルケ騎手
ランスオブプラーナ 牡3 57.0㎏ 松山騎手
ヴェロックス    牡3 57.0㎏ 川田騎手

 

★皐月賞2019出走予定メンバー短評(前半)

アドマイヤジャスタ 牡3 57.0㎏ 岩田康騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 81.5-65.8-51.3-37.4-11.7】

昨年まではC.ルメール騎手が主戦を務めていたのでそれだけ陣営の期待値が高いということではないでしょうか。今回は前走からコンビを組んでいる岩田騎手が引き続き騎乗してくれるのは好材料ですが、C.ルメール騎手が別馬を選んだという点は気になるところです。前走のすみれステークスは今年初戦で、最後まで前を捉えられず2着でした。ただこれは始動戦が原因だと考えているので叩き二戦目の今回は前進が見込めます。中山2000mもホープフルステークスで経験済みなので適性面も問題ありません。

 

 

アドマイヤマーズ  牡3 57.0㎏ M.デムーロ騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 96.5-80.5-64.8-50.1-36.8-12.0】

中間からしっかり動いている2歳マイル王。昨年の朝日杯フューチュリティステークスは3戦3勝で挑み勝利し無傷のままこのクラシック世代を迎えましたが、前走は距離延長に上手く対応出来ず初の黒星を喫しました。前走の共同通信杯は距離延長も敗因の1つでしょうが、瞬発力勝負になったが最大の敗因でしょう。内容的には中山2000mもギリギリ対応可能と考えています。状態面は中間から好時計を連発しているので問題ないでしょうが、距離延長と鞍上のスランプが気になるので本命の印は打ちにくいです。

 

エメラルファイト  牡3 57.0㎏ 石川騎手

1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 66.4-51.7-38.2-12.5】

今年に入って2連勝と勢いに乗っています。前走のスプリングステークスでは10番人気ながらも理想的な競馬をして勝利しました。完璧に違い競馬をしていたので、今回も同じことが出来るかは微妙ですが、同等の競馬が出来れば一発あり得るのではないでしょうか。前走は追い切りから良い動きをしておりそのままレースでもいい結果を残していたので追い切りの動きがそのまま反映される馬なのでしょう。中間の動きは自己ベストを叩き出すなど前走よりも良い動きをしていました。1週前追い切りも馬なりで自己ベストを出したので穴馬候補として抑えておきたいです。

 

クラージュゲリエ  牡3 57.0㎏ 横山典騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 82.5-67.0-52.2-38.1-12.5】

デビューから注目されていた馬です。デビュー時からJ.モレイラ騎手やM.デムーロ騎手などの外国人騎手を中心に騎乗させていたのが陣営の期待値の表れでしょう。GⅠは未経験なものの重賞レースで3着1着3着は好内容なのではないでしょうか。前走の共同通信杯を使われて更なる上積みを期待していましたが、1週前追い切りの動きを見る限りでは上積みを感じることは出来ません。最終追い切りでどこまで調子を上げてこれるかに注目したいです。

 

クリノガウディー  牡3 57.0㎏ 藤岡佑騎手

1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 54.3-39.7-25.1-11.9】

昨年の2歳マイル王を決める朝日杯フューチュリティステークスえは9番人気ながら2着に好走して一気に注目される存在となりましたが、桜花賞馬グランアレグリアを負かした馬なのでここでも穴人気しそうです。ただ前走も期待していたのですが、新馬戦は1800mで勝利しましたが、本質的にはマイルまでの馬だと考えています。前走は明らかに距離が長く、今回はさらに距離延長の一戦なので厳しい戦いになるでしょう。

 

サートゥルナーリア 牡3 57.0㎏ C.ルメール騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 81.1-66.0-51.4-37.9-11.7】

ホープフルステークスからのぶっつけ本番で皐月賞に挑むホープフルステークスの勝ち馬なのですが、先週の桜花賞ではぶっつけ本番のグランアレグリアをレコード勝利にエスコートしたC.ルメール騎手が鞍上なのでぶっつけ本番はそこまで気にする必要は無さそうです。前走のホープフルステークスの内容は本当に強い馬しかできないレースで他馬と完成度も違っていました。鉄砲でも走る馬ですし、外厩調整でしっかりノーザンファームしがらきで調整済み。帰厩してから乗り込まれており中間から怪物らしい動きで動いています。追い切りの動きを見る限りでは馬券から外れることは考えにくい。

 

サトノルークス   牡3 57.0㎏ 池添騎手

1週前追い切り【】

重賞挑戦はありませんが、自己条件で現在3連勝中と勢いに乗っています。前走のすみれステークスも強敵相手に勝利と一気に皐月賞でも楽しみな存在になりました。全姉には重賞1勝馬タッチングスピーチがいる良血馬なので、状態面が整えばこのメンバーでもアやり合える能力はあると考えています。中間の動きからは上積みは感じませんでしたが、1週前追い切りでようやく状態面が上がってきたので最終追い切りでどこまで状態面を上げてきているかチェックしたいです。

 

シュバルツリーゼ  牡3 57.0㎏ 石橋脩騎手

1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 68.7-52.6-37.4-12.3】

前走の弥生賞での競馬を見てクラシックの1つでもとれてもおかしくないと思えました。キャリア2戦とまだまだ未知数な部分があるものの、休み明けの弥生賞のパフォーマンスを見る限りではここは期待値の方が高いです。鞍上も前走に引き続き石橋脩騎手なのも心強いですし。堀厩舎の特徴を考えると勝負気配を感じることの出来る騎手です。叩き2戦目の今回は上積みにも期待出来るので穴馬として注目したいです。

 

タガノディアマンテ 牡3 57.0㎏ 田辺騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 84.5-67.0-51.9-38.1-11.6】

デビューから掲示板を外していないのですが、今回は相手関係がかなり揃ったので厳しい競馬になるのではないでしょうか。きさらぎ賞では狙っていたので印を打ち好走してくれましたが、前走はまさかの4着でした。なんとか賞金がたりたので滑り込みで皐月賞に駒を進めることが出来ました。まだまだ未知数な部分があるのですが、今回は余裕があれば印を回す程度の評価です。

 

★皐月賞2019出走予定メンバー短評(後半)

ダディーズマインド 牡3 57.0㎏ 未定

1週前追い切り【】

除外対象馬。前走でようやく500万クラスを卒業出来た馬なので現状は力不足なのでここは出走出来ても無事に回る事が出来れば良いのではないでしょうか。

 

ダノンキングリー  牡3 57.0㎏ 戸崎騎手

1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 66.0-51.9-37.7-12.5】

半兄には昨年のGⅠJBCスプリントを制したダノンレジェンドがいる良血馬です。デビューから3戦3勝とまだ底を見せていません。デビューから手綱を握る戸崎騎手が引き続き鞍上なのも心強いですし、父の影響を大きく受けているので血統的にも面白いのではないでしょうか。前走の共同通信杯では瞬発力勝負でも圧倒的なパフォーマンスをしましたし、2走前のひいらぎ賞ではハイペースでも結果を残したので展開不問です。唯一の不安はデビューから一度も経験していない2000m戦と言うことでしょう。陣営も「走らせてみないとわからない。」とコメントするくらいないのでこの点の評価の仕方で取り捨てが変わるでしょう。

 

ナイママ      牡3 57.0㎏ 柴田大騎手

1週前追い切り【美浦 南W(良) 単走 85.2-68.7-53.1-38.3-12.3】

札幌2歳ステークス2着の実績はあるものの、以降の戦績が振るわず。柴田大騎手に乗り替わってから低空飛行が続いています。今回もこのメンバーで好走を期待するのは難しいでしょう。

 

ニシノデイジー   牡3 57.0㎏ 勝浦騎手

1週前追い切り【美浦 南W(良) 単走 67.4-51.1-37.3-12.7】

ホープフルステークス3着の実績があるのでここでも人気を集めるでしょう。前走の弥生賞は1番人気に支持されながらも4着と結果を残すことが出来ませんでした。賞金的にも余裕があり、休み明けと言うこともあっての結果なのでそこまで悲観的になる必要はありませんが、2000mは長い気がします。鞍上の勝浦騎手もGⅠでは割引騎手なので追い切り内容が良くても抑えまでか。

 

ファンタジスト   牡3 57.0㎏ 武豊騎手

1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 51.1-37.1-24.0-11,7】

好調のロードカナロア産駒です。2歳マイル王を決める朝日杯フューチュリティステークスでは4着に敗れましたが、スプリントデビューと言うことを考えると、致し方ない結果とも考えられます。前走の今年初戦スプリングステークスではさらに距離延長を克服しました。折り合い面が心配ない馬なので今回の距離延長も十分対応出来るでしょう。

 

ブレイキングドーン 牡3 57.0㎏ 福永騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 81.1-64.9-50.7-37.9-12.3】

キャリア5戦して勝利は新馬戦しかありませんが、ハイレベルな相手にでも馬なりに走る馬なので大崩れはありません。昨年のダービー騎手の福永騎手が主戦を譲らないあたりが怪しい部分でもあります。近走の戦績を見る限りでは適性面に問題はないのですが、勝ち切れない部分が気になります。さらにずっとプラス体重が続いているので一度使われたことにより絞れていれば抑えておきたいです。

 

メイショウテンゲン 牡3 57.0㎏ 三浦騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 80.5-65.2-50.8-37.7-12.2】

前走の弥生賞を勝利して皐月賞行きの切符を手にすることが出来ましたが、前走でかなり仕上がっている印象を受けました。前走の激走の反動が気になるところですが、状態面を維持出来ていてもここでは厳しいのではないでしょうか。

 

ラストドラフト   牡3 57.0㎏ A.シュタルケ騎手

1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 80.3-65.2-51.2-37.8-13.1】

今年初戦の京成杯は勝利しましたが、続く前走の弥生賞では7着に大敗するなどなんとも狙いにくくなりました。前走は通った道が悪かったとしても負けすぎな印象もあるので前走をどのように評価するかが、取り捨てに大きくかかわりそうです。馬事体は馬格がしっかりある馬で追い切りでもそこそこ動いているので問題ないと考えています。鞍上も田辺騎手から外国人騎手のA.シュタルケ騎手を手配している点も気になるところです。

 

ランスオブプラーナ 牡3 57.0㎏ 松山騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 単走 87.9-71.1-56.0-42.1-13.6】

デビューから崩れることなく常に馬券に絡んでいます。今年に入って連勝するなど状態面をしっかり上げているのですが、昨年末にデビューした馬で休みなくここまで使われているのでそろそろ疲れが出るころではないでしょうか。ただ馬体も大きく減っていないで非常にタフな馬なので全く問題ないのかも知れません。今回初中山で初の長距離輸送を経験しないといけないので対応出来るかが鍵になるでしょう。キャリア的には軽視されがちですが、馬券的には抑えておきたいです。

 

ヴェロックス    牡3 57.0㎏ 川田騎手

1週前追い切り【栗東 CW(良) 単走 96.0-79.7-64.6-50.5-37.3-12.1】

先週のダノンファンタジーのリベンジなるか。川田騎手と中内田調教師のコンビで挑むクラシック戦線で牡馬路線では当馬で挑みます。今年に入って川田騎手とコンビを組み始めましたが2戦2勝と相性は問題ありません。珍しいローテーションなので評価は難しいのですが、レース内容を見る限りではここでも能力をしっかり出し切れば一発があっても驚けません。1週前追い切りでは自己ベストをマークしているので状態面は問題なさそうです。最終追い切りでもこの動きをキープ出来ていれば抑えておきたいです。

 

★1番人気が勝てないクラシックレース・・・

牡馬クラシックの中で1番人気が信頼出来ないレースは皐月賞でしょう。クラシック第一戦ということでまだ力比べが済んでいないメンバーもいるので見極められていないということもあるのですが、トリッキーな中山開催と言うこともあると考えています。中山競馬場でさらにフルゲートでの競馬なので能力はもちろんですが競馬センスが無いと力を発揮する事が出来ません。昨年1番人気に支持されたワグネリアンはのちにダービーを制したのですが皐月賞では7着に大敗しています。近5年のⅰ番人気の勝率は0.0%と一度も勝利していません。今年の出走メンバーならアドマイヤマーズ、サートゥルナーリア、ダノンキングリー辺りが1番人気に支持されるでしょうから不吉な連鎖が起こるかも知れません。

 

現時点での軸馬候補 ⇒ A.皐月賞現時点での軸馬候補は最強競馬ブログランキング

前走の圧巻した内容を考えるとここは馬券から外しにくいです。データ的には不利な部分があるものの、前走の内容は1頭だけ古馬なのかと思うほどのレースぶりでした。鞍上も期待していると思うので素直に評価したい。

 

現時点での穴馬候補 ⇒ B.皐月賞現時点での穴馬候補は最強競馬ブログランキング

鞍上が昨年から一皮むけた様に上手く捌けるようになりました。その鞍上がデビューからずっと騎乗しているのは何か感じるものがあるからでしょう。近走は重賞レースが続いていますが、崩れていません。勝ち負けというよりも複勝圏内でどうかという馬なので穴馬として注目したいです。

 

現在8位です。応援よろしくお願いします!

引き続き神ログをよろしくお願いします。

ご声援ありがとうございます。

 

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