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先週の土曜日は降雪の影響で土曜日の東京開催は中止となり、月曜日に順延されました。日曜日に開催された共同通信杯と京都記念は強い馬が安定したレースを見せてくれたのでこの春のGⅠで期待出来るのではないでしょうか。共同通信杯は◎〇で馬連的中、京都記念は◎〇☆でワイドと3連複をゲットする事が出来ました。ここまで堅い決着になるとは思っていなかったのでもう少し点数を絞って勝負するべきでした。
今週は2019年になって初の中央GⅠ【フェブラリーステークス】が行われます。まだ2019年も始まったばかりではあるのですが、上半期の中央ダート王を決める戦いです。そして平成最後の中央ダート王が決まる1戦でもあります。4歳最強ダートホースの呼び声高いルヴァンスレーヴが不在なのは残念ですが、なかなかのメンツが集まったのではないでしょうか。
★フェブラリーステークス2019出走予定馬(登録馬)
アンジュデジール 牝5 55.0㎏ 横山典騎手
インティ 牡5 57.0㎏ 武豊騎手
オメガパフューム 牡4 57.0㎏ M.デムーロ騎手
クインズサターン 牡6 57.0㎏ 四位騎手
コパノキッキング セ4 57.0㎏ 藤田菜騎手
ゴールドドリーム 牡6 57.0㎏ C.ルメール騎手
サクセスエナジー 牡5 57.0㎏ 松山騎手
サンライズソア 牡5 57.0㎏ 田辺騎手
サンライズノヴァ 牡5 57.0㎏ 戸崎騎手
ナムラミラクル 牡6 57.0㎏ 未定
ノボバカラ 牡7 57.0㎏ F.ミナリク騎手
ノンコノユメ セ7 57.0㎏ 内田博騎手
メイショウウタゲ 牡8 57.0㎏ 未定
モーニン 牡7 57.0㎏ 和田騎手
ユラノト 牡5 57.0㎏ 福永騎手
レッツゴードンキ 牝7 55.0㎏ 未定
ワンダーリーデル 牡6 57.0㎏ 未定
ヴェンジェンス 牡6 57.0㎏ 石川騎手
豪華メンバーが揃いました。これにルヴァンスレーヴがいればベストメンバーと言えるメンツではないでしょうか。注目はやはり世代レベルの高い4歳馬の参戦です。結果的に2頭だけの参戦ですが、どちらも注目度の高い馬なので古馬の強豪相手にどのような競馬を見せてくれるのか注目です。
★フェブラリーステークス2019出走予定メンバー短評(前半)
アンジュデジール 牝5 55.0㎏ 横山典騎手
昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬なので能力的には評価出来るのですが、牡馬混合栓になるとイマイチ力を発揮出来ていません。前走以上にメンバーが揃った印象があるのでここは前走同様に厳しい競馬になるでしょう。
インティ 牡5 57.0㎏ 武豊騎手
ここまでなかなかな上手く使うことが出来なかったので5歳馬ながらキャリア7戦と使い減りの心配もありません。新馬戦は敗れましたが、以降は6戦連続で勝利するなどその能力は誰しも惚れ惚れする内容です。前走の東海ステークスでは軽視したものの、そのパフォーマンス内容は頭1つ抜けていました。正直底を見せていないのでまだまだやれる間は十分あります。今回の難題は初マイル戦と言う点です。マイル戦は今までとは違う流れになるのでレジェンド・武豊騎手がどのようにエスコートがするかが鍵になるでしょう。
オメガパフューム 牡4 57.0㎏ M.デムーロ騎手
4歳世代のダート馬を代表する馬です。最強世代だけあって前走の東京大賞典では強豪古馬相手に勝利するなど能力の高さを見せています。直線でゴールドドリームをねじ伏せたあたりは圧巻と言わざる得ない競馬でした。早くからM.デムーロ騎手を確保している辺りを考えると期待度としては非常に高いです。ただ久しぶりのマイル戦が距離延長直後と言うのが気になるところです。さらに昨年のシリウスステークスから休みなく使っているので状態面の心配はありましたが、中間ではしっかり動けていますしもう一変動きが良くなること最終追い切りで願いたいです。
クインズサターン 牡6 57.0㎏ 四位騎手
重賞レースでもコンスタントに馬券に絡んでいるので実績的には申し分ないのですが、GⅠ初挑戦で強豪と直接対決も少ないので経験値の問題があります。馬券には絡んではいるのですが勝ち星からは1年半ほど遠ざかっているのも事実です。中間の動きは問題なかったので最終追い切りで状態面を上げてこれば穴馬として期待しても良いのではないでしょうか。
コパノキッキング セ4 57.0㎏ 藤田菜騎手
最も危険な人気馬となるのは当馬でしょう。鞍上が藤田菜七子騎手と言うことで売れることは間違いないです。陣営やオーナーの漢気には敬意を表するレベルの事体です。自分の馬がGⅠに出るとなれば出来るだけ勝てる騎手を手配するでしょうが、GⅠ初騎乗となる藤田菜七子騎手に託したのでびっくりしました。オーナーがDr.コパさんなので風水的なお告げがあったのかもしれませんが。馬を冷静に分析すると前走のO.マーフィー騎手が距離延長は厳しいとコメントしているので距離延長は割引材料でしょう。そしてGⅠ経験値の少ない藤田菜七子騎手と不安だらけでもある。応援は勿論するが、馬券的には用無しになる可能性が高い。
ゴールドドリーム 牡6 57.0㎏ C.ルメール騎手
現役でナンバーワンのダートホースと言えばこの馬でしょう。一昨年のチャンピオンズカップを勝利して以降、6戦連続GⅠで連対中とバツグンの戦績を残している。安定感もありながら信頼度も高い唯一の存在でしょう。そしてフェブラリーステークスは一昨年に制しており、昨年も2着と得意な舞台です。相性の良い舞台に戻るのでここは若手には負けられない一戦になるでしょう。
サクセスエナジー 牡5 57.0㎏ 松山騎手
相手関係が大幅に強化され初GⅠですが、前走の逃げた競馬を見る限りではここでも期待してしまう存在です。マイル経験はないものの、今迄の競馬を見る限りではマイルも持つのではと考えてしまいます。相性の良い松山騎手が引き続き騎乗してくれるのも心強いです。最終追い切りで良い動きを見せえくれれば穴馬候補の1頭として考えたいです。
サンライズソア 牡5 57.0㎏ 田辺騎手
現在4戦連続馬券に絡んでおり、近2走はGⅠレースでしっかり馬券に絡んているのは評価しておきたいポイントでもあります。確実に好位で競馬が出来るスピードと直線でもしぶとく粘ることの出来るスタミナがある馬なので近走の競馬同様に崩れるイメージがここでも湧きません。ただ重賞になると勝ち切れるイメージが無く、今回はテン乗りの田辺騎手なので、前回までの様な競馬が出来るのか未知数です。田辺騎手と言えば、2014年に最下位人気のコパノリッキーをこのレースで優勝させた騎手なので運も味方につけてGⅠ初制覇なるか期待したいです。
サンライズノヴァ 牡5 57.0㎏ 戸崎騎手
まさに馬券購入者泣かせの存在です。能力的には問題なくGⅠレースでも上位争い出来る能力の持ち主ではあります。今回の舞台となる東京ダートは好相性の舞台で良績を残しています。前走の根岸ステークスでは1番人気に支持されるも8着と敗れましたが、明らかに太目残りで馬場もアジャストしていなかった印象が強いです。今回は叩き2戦目なので状態面は問題ありませんし、天気予報を見てもこの馬向きの馬場になりそうです。ただ当馬は「後方一気」の脚質なので展開の助けが必要な部分があります。メンバー的には早くなってもスローになっても驚けないので展開が嵌まれあ一気に上位入線もあり得ます。
★フェブラリーステークス2019出走予定メンバー短評(後半)
ナムラミラクル 牡6 57.0㎏ 未定
近4走はべkンに絡んでいるもののメンバーレベルが低い中での結果なので、一気にメンバーレベルが上がる今回は厳しい競馬になるでしょう。連闘になるので回避濃厚でしょう。
ノボバカラ 牡7 57.0㎏ F.ミナリク騎手
外国人騎手が鞍上で前走に引き続き同じ騎手が鞍上なのですが、さすがに近走の戦績を見る限りではここでは手が伸びません。相手関係も大幅に強化されるので、まずは自己条件で結果を残してほしいです。
ノンコノユメ セ7 57.0㎏ 内田博騎手
昨年の勝ち馬なので適性面は問題ないのですが、昨年ほどの勢いを感じることは出来ません。前走とローテーションが違うのも気になるところです。鞍上の内田騎手は昨年のコンビなので引き続き騎乗してくれるのはプラス材料です。前々走のJBCクラシックでは上り最速の脚を披露してくれたので追い込み馬が有利の展開になればチャンスがあるのではないでしょうか。
メイショウウタゲ 牡8 57.0㎏ 未定
昨年のマイルチャンピオンシップでは3着に入線しているので距離適性は問題ないのですが、中央ダートGⅠの中に入るとやや力不足の印象が強いです。近走の競馬を見ても力不足なのは明白なので軽視します。
モーニン 牡7 57.0㎏ 和田騎手
3年前の同レースを制している馬なので適性面は問題ないのですが、以降は結果を残せていません。韓国GⅠで勝利しましたが、日本よりもレベルが低いのでこの勝利は参考になりません。近走はオープン特別で勝利しただけなので勢いは感じられません。しかし、近走は掲示板にしっかり絡んでいるので復調気配を感じることが出来ます。このメンバーで勝ち負けは難しいかも知れませんが、複勝圏内ならチャンスがあるのではないでしょうか。
ユラノト 牡5 57.0㎏ 福永騎手
前走の根岸ステークスではコパノキッキングに次いでの2着でしたが、レース内容から見る限りでは完敗でした。しかし前走はこの馬が得意としている距離ではないことを考えると、得意の距離に替わる今回は逆転の可能性もあるのではないでしょうか。どの位置からでも競馬出来る馬で、どんな相手でも安定した戦績を残しているのでこの相手でも複勝圏内なら一発あるのではないでしょうか。
レッツゴードンキ 牝7 55.0㎏ 未定
またダートを使うみたいです。桜花賞の勝ち馬なのでマイル適性はあるのですが、近走はスプリントよりになっていたので、マイルに戻るのはマイナス材料でしょう。阪急杯との両睨みなので本気度は低いので出走しても軽視します。
ワンダーリーデル 牡6 57.0㎏ 未定
前走初めての重賞レースで12番人気ながら5ちゃくと掲示板を確保したので一気にここでも注目される存在になるのではないでしょうか。特別オープンでも好走経験はあるものの相手関係が一気に上がるのでさすがにここで激走を望むのは荷が重いでしょう。
ヴェンジェンス 牡6 57.0㎏ 石川騎手
近走の競馬を見ている限りではここでは力不足です。距離適性も合わないので軽視します。
★何強対決なのか!?豪華メンツに目移りすも・・・
中央GⅠと言えでも常に抜けている存在がいる年が多くて、何強対決と言われるときがあります。言われないときはGⅠレースなのにメンバーレベルが揃わなかったときがほとんどです。ただし今回のフェブラリーステークスは全く逆の意味で何強対決といない。無論GⅠレースなのでどのメンバーにも展開や条件次第では好走出来るチャンスはあります。条件をフラットいすれば数頭に絞れるのですが、今年のメンバーを見る限りでは絞る事は出来ません。メンバーの半分以上に勝てる可能性があると感じています。その中からどのように勝ち馬を見つけていくのか。週中に公開する様々な予想ファクターを駆使して週末に最終予想を公開したいと思います。
現時点での軸馬候補 ⇒ A.フェブラリーステークスの軸馬候補は最強競馬ブログランキングへ
何強対決と言えないほど勝ち馬候補はいるものの、現段階ではこの馬が頭半分抜けているのではと考えています。今までのキャリアを見る限りでは東京ダートマイルはベストな条件ではありません。しかし当馬の能力とパフォーマンスはそれを卓越している印象もあります。今後に向けての試金石となるでしょう。
現時点での軸馬候補 Part2 ⇒ B.フェブラリーステークスの軸馬候補PartⅡは最強競馬ブログランキングへ
去年の流れを考えると4歳世代が強いのは明白です。ただ昨年のチャンピオンズカップは古馬勢いは揃っていなかったのも事実。ここが本当の世代を超えた勝負になると考えています。層の厚いダート路線で結果を出し続けており、鞍上は〇〇騎手なので信頼度お高い。能力値も高いので人気が下がるなら狙い目ではないでしょうか。
現在9位です。応援よろしくお願いします!
引き続き神ログをよろしくお願いします。
ご声援ありがとうございます。
ルヴァンスレーヴ離脱で大波乱?混戦フェブラリーSの3点無料
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<第36回 フェブラリーS>
ルヴァンスレーヴ離脱で大波乱!?
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19年最初のGⅠ・フェブラリーS。JRAのダートGⅠはこのレースとチャンピオンズCの2つのみであるため例年好メンバーが揃うが、今年は大本命に目されていたルヴァンスレーヴが脚部不安のため回避。一転して主役不在の混戦模様となった。押し出されるような格好で1番人気濃厚なのが6連勝で東海Sを制したインティ。逃げて後続を突き離す内容は圧巻も、今回は初GⅠで初マイル戦、芝スタートと課題も多く、人気ほどの信頼は置けないか。根岸Sを勝ったコパノキッキングも距離延長と藤田菜騎手の初GⅠ、と危険な要素も多い。
17年の覇者ゴールドドリームはこのコース【3.2.0.0】と抜群の相性を誇り、現在6連続連対中。安定感の高さが光るが近2走は3歳馬の後塵を拝しており、勝ち切れないシーンも一考。昨年このレースを制したノンコノユメも丸1年勝ち星から遠ざかっているように、どの有力馬も一長一短。同様に混戦模様だった13年のフェブラリーSも、③→⑨→⑦番人気で決着し、3連単11万と高配当になった。難解である一方で、配当面では大きく期待できるレースであることは間違いない。
混戦が予想される中で「各馬の力量」を把握しておくことがフェブラリーSを的中させるための近道といえるが、競馬セブンは常日頃から東西トレセンで密な情報収集を行っており、そのジャッジの正確性は業界内でも随一。昨年の当レースも◯-◎の大本線で仕留めており、今年も既に「確勝級」の情報を入手している。競馬セブンが無料公開する3点勝負買い目は馬券購入前に必ずご確認頂きたい。
騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『フェブラリーS・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。
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<第36回 フェブラリーS>
ルヴァンスレーヴ離脱で大波乱!?
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