先週末は競馬漬けの3日間でした。中央重賞を3レース、海外GⅠを1レース、交流重賞を1レースと計5本の重賞レースが行われました。結果としては5戦2勝でした。毎日王冠では◎☆△で、凱旋門賞で◎〇無でした。京都大賞典は◎☆△で決着するも買い方でハズレとなりました。券種もも少し研究しないといけないと痛感した次第です。凱旋門賞は日本からはクリンチャー×武豊騎手のコンビで挑みましたが、結果は見せ場も無く17着と大敗しました。やはりレベルが違い過ぎました。来年はもっと上の着順を目指してほしいです。勝ったエネイブルは2連覇を達成して名実ともに「女王」の名を欲しいままにしました。今年も非常に強い勝ち方でした。日本馬との差も感じるレースでした。
今週は3歳牝馬三冠の最終レースGⅠ【秋華賞】が行われます。今年度のクラシック戦線も終盤を迎えます。今年は3歳牝馬三冠が誕生する可能性があります。歴史が浅いGⅠレースではありますが、ここを勝利した馬は名牝と呼ばれる可能性があるので注目のレースです。オルフェーヴルをも倒したジェンティルドンナ以来の3歳牝馬三冠馬が誕生するのか?色々な意味で面白いレースになりそうです。
★出走メンバー短評(前半)
アーモンドアイ C・ルメール騎手
3歳牝馬三冠への期待が掛かる存在です。桜花賞、オークスともにそれぞれの展開にしっかり合わせての競馬で正直世代の中では少し抜け出ている存在ではないでしょうか。現在4連勝中で、負けたのは新馬戦のみなのでまだまだ底を見せていません。追い切りも一杯追われることなく現在も馬なりで中間もゆっくりした調教で陣営もそこまで仕上げなくも勝てると思っているのかと考えたくなる中間で、1週前追い切りではしっかり仕上がっている動きを見せてくれたので三冠に向けて問題なしといったところでしょう。休み明けも走る馬なのでアクシデントが無い限り勝ち負け出来るのではないでしょうか。唯一の不安材料と言えば京都2000mと言う点です。絶対女王が過去にも敗れているコースなので絶対的な信頼を置けない部分もあります。
ウラヌスチャーム 和田騎手
抽選対象馬。前走のローズステークスの競馬を見る限りでは抽選突破して欲しい存在です。夏の疲れを心配しましたが、1週前追い切りもしっかり動いていたので状態面は問題なさそうです。平坦な京都にコース替わりするのはプラスですし、鞍上も強化される一戦なので陣営の勝負気配を感じます。距離も問題ないので勝ち負けまでは厳しいでしょうが、複勝圏内なら十分に可能性があるのではないでしょうか。
オールフォーラヴ 幸騎手
デビューから3戦は安定した戦績を残してきましたが、近2走の重賞レースを見る限りではそこまで強調材料はありません。1週前追い切りもかなり軽い内容なのでまだまだ仕上がり途中という感じではないでしょうか。最終追い切りでどこまで仕上げて来るかが鍵になるのではないでしょうか。キレ脚勝負になると分が悪いのですが、スタミナ勝負になれば面白いのではないでしょうか。
オスカールビー 川須騎手
抽選対象馬。京都コースは初ですが、2000mでの勝利経験があるので距離適性は問題ありません。前走500万条件を勝利しましたが、このクラスを行ったり来たりしているので相手関係が大幅に強化されるのでここは厳しいでしょう。
カレンシリエージョ 松山騎手
抽選対象馬。前走の紫苑ステークスの競馬を見る限りではまだまだここでは力不足です。
カンタービレ 武豊騎手
フラワーカップでの勢いそのままにオークスに挑戦しましたが、明らかに力不足で、距離も長かったのか大敗しました。夏に成長を促して挑んだ前走のローズステークスではかなり成長した姿を見せてくれました。1週前追い切りでは一度使われた分さらに動きにキレが増したところを見せてくれました。立ち回りも上手な馬なので警戒しておきたいですが、前走の様にはいかないメンバーなので抑え程度ではないでしょうか。
ゴージャスランチ 横山典騎手
抽選対象馬。前走のローズステークスを見る限りでは抽選対象馬ではあるがここでも注目したい存在です。前走で見せた競馬がそのまま出来ればここでも面白い存在になるのではないでしょうか。さらに横山典騎手が引き続き騎乗してくれるのは心強いです。前走を除けば出走したレースは全て馬券圏内に入線しているので安定感は抜群です。相手関係強化の一戦ではあるが、穴馬として狙ってみたい馬です。
サトノガーネット 未定
抽選対象馬。前走500万条件を勝ち上がったばかりで、2000mは新馬戦で馬券を外しているので軽視します。
サヤカチャン 高倉騎手
春には何度か最終予想で名前をあげましたが、9月の2戦を見ても正直力不足な印象がぬぐい切れません。前走からコンビを組んでいる高倉騎手とは相性が良いみたいなので前走は久しぶりに掲示板に絡みましたが、今回は相手関係が大幅に強化されるので厳しいのではないでしょうか。
サラキア 未定
鞍上予定だったJ・モレイラ騎手が騎乗停止により未定となりました。主戦の池添騎手に乗り替わる可能性もあり、大一番に強い騎手に戻れば注目度も高まるでしょう。古馬との対決も勝利でクリアしており、ディープインパクト産駒らしい末脚も持っています。後方からの競馬になるので取りこぼす可能性が高いのですが、牝馬特有のキレ脚勝負になれば当馬に軍配が上がるのではないでしょうか。展開が嵌まれば勝ち負けを演じれてもおかしくありません。
サラス 未定
抽選対象馬。オルフェーヴル産駒ですが、前走の競馬を見ている限りさすがにここでは厳しいでしょう。
★出走メンバー短評(後編)
スカーレットカラー 岩田騎手
鞍上が鞍上なだけに要警戒の1頭です。桜花賞では15番人気ながら8着と好走しました。前走のローズステークスは凡走しましたが、休み明けと乗り替わりを考えれば致し方無い結果です。今回は岩田騎手に戻るので鞍上強化ですし、距離延長もプラスに働きそうです。今回も人気はしないと思うので穴馬で抑えておきたい存在です。
ダンサール 未定
抽選対象馬。鞍上にM・デムーロ騎手と交渉しているという情報もあるので陣営の勝負気配を伺うことが出来ます。中間と1週前の追い切りでは過去最高の動きをしているので状態面は100%に近いのではないでしょうか。管理する須貝調教師も強きのコメントをしているので抽選突破すれば面白い穴馬になるのではないでしょうか。
トーセンブレス 藤岡佑騎手
前走のローズステークスの結果が全てではないでしょうか。叩き2戦目なのでパフォーマンスをあげてくるでしょうし、最後の末脚も魅力的ではあるのですが、このメンバーに入ると力不足です。乗り替わりも魅力をあまり感じません。
ハーレムライン 大野騎手
桜花賞で惨敗したうまですが、前走の紫苑ステークスでは+26㎏で掲示板内に入線しているので一叩きされた今回はさらにパフォーマンスを上げてくるのではないでしょうか。勝ち負けは不可能に近いと思いますが、複勝圏内ならチャンスは十分にあると思うので余裕があれば印を回したいです。
パイオニアバイオ 柴田善騎手
なかなか未勝利戦を勝ちあがる事が出来ませんでしたがフローラステークスで2着に入線してからは比較的安定した戦績を残している。前走の紫苑ステークスでは4着と夏の成長を感じる内容でした。鞍上に不安は残るものの血統的にはこの舞台は問題ないので穴をあける可能性は十分にあります。最終追い切りの動き次第ではあるが、注目したいです。
プリモシーン 北村宏騎手
デビューから一貫してマイル戦を使われてきたので今回は距離が少し長いです。ただ京都2000mは平坦コースでマイラーでも適応出来るので適性面は問題ないと考えています。前走の関屋記念では古馬相手に結果を残しているので能力は高い馬です。デビュー戦以外はメンバー上位の上りを見せているので末脚は一級品です。キレ脚勝負になれば馬券圏内を狙えるのではないでしょうか。
ミッキーチャーム 川田騎手
デビューから一度も掲示板を外していないので安定感は抜群です。前目で競馬をしてキレる脚もあるので脚質的には期待したいです。アーモンドアイよりも前で競馬が出来て最後脚が伸ばせるのは非常に魅力的です。勝ち負けは厳しいですが、複勝圏内なら十分チャンスがあると考えているので馬券には絡ませておきたい。
ラッキーライラック 石橋騎手
ライバル馬アーモンドアイとの再戦となります。クラシック戦線で完全においていかれましたが、チューリップ賞まではこの馬が化け物扱いされていました。オークスも対応出来たので距離適性面も問題ないでしょう。中間でもしっかり動いており、1週間前追い切りではしっかり仕上がっていたので陣営もアーモンドアイに逆転する気満々といったところでしょう。騎手の力差があるので逆転までは厳しいと考えています。
ラテュリス 秋山騎手
前走のローズステークスは13番人気ながら3着と好走したのでここでも注目の存在です。先行脚質なのは評価出来るのですが、前走はいつもと違う競馬を試したので控える競馬を選択するとキレる脚がないのでここでも厳しいでしょう。鞍上がどの位置で競馬をするのか次第で着順が変るのではないでしょうか。先行脚質出来れば逃げ粘れる可能性がるので注目したいです。
ランドネ 戸崎騎手
紫苑ステークス3着馬なのでここでも注目されるのではないでしょうか。先行出来る脚質はプラス材料なのですが、まだまだ力不足の印象があります。鞍上も戸崎騎手なので信頼度も低いので軽視して良いのではないでしょうか。
リュヌルージュ 未定
抽選対象馬。5戦連続馬券圏内を確保しているので安定感のある存在です。今までこの馬とコンビを組んだ騎手は別馬を選んでいる時点からそこまで勝算を感じないからではないでしょうか。相手関係も大幅に強化される一戦なので厳しい競馬になるでしょう。
★前哨戦組には要注意!?
過去10年の結果を見ても前哨戦組を侮ってはいけない事が証明されています。前走ローズステークス組、紫苑ステークス組、クイーンステークス組は注目です。過去10年で24頭が馬券に絡んでいます。特にローズステークス組と紫苑ステークス組は相性が良く、昨年は馬券になった馬全てがこのステップを経験しています。しかし今年は少し様相が違います。上位人気2頭はオークスからの直行ローテなのでデキや状態が気になるところです。昨年同様の結果になれば大荒れも考えられるので上位2頭の仕上がりが鍵になるでしょう。
★秋華賞は名牝の登竜門!?
冒頭でも紹介しましたが過去10年の勝ち馬にはアパパネやジェンティルドンナやショウナンパンドラなどの名牝が名を残しています。過去10年の勝ち馬の内5頭がその後のGⅠレースでも勝利しているので、今後のGⅠレースのためにも注目したいレースです。有力馬の何頭かは出走を回避しましたが、アーモンドアイとラッキーライラックの2本柱は出走してくるので見応えは抜群です。どちらも古馬相手に通用すればかなりのところまで行けるのではないでしょうか。秋華賞はもちろんですが、今後の競馬界を占う一戦なのでしっかり注目したいレースです。
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正直不安材料が見当たらないと言うのが素直な意見です。競馬に絶対はないので、絶対に勝つかと聞かれるとゴールしてみないと分かりませんが、高い確率で勝利すると考えています。この馬が勝つとなると配当妙味が一気に激減するので点数などを考えないといけない様になるのではないでしょうか。
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前走はプラス体重の始動戦なので結果を残す事は出来ませんでしたが、成長分と考えれば一絞りした今回は恐ろしい存在です。前走は相性の良い紫苑ステークスなのでプラス材料です。さらに主戦がほとんど変わっていないも評価したいポイントです。現在の人気で行けば大穴馬と言っても良いのではないでしょうか。
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