【出走登録馬から見た有力馬の分析】
■フェアリーS■
毎年このレースはよく判りません(笑)
今年も、登録メンバーを見ただけで頭が痛くなってきました。
キャリア4戦、5戦の馬が当たり前のようにいるし1戦1勝組もいる。
臨戦過程も、未勝利、500万、OP、GⅠ含む重賞 とフルコース!?
2勝馬がいない上に重賞2着馬もいない。
どの馬にもチャンスがありそうで、波乱含みな感じですね。
今年も『難解?』と言うより『厄介』だなぁ~と感じています。
そんな登録馬の中で、有力馬3頭について
“ピンポイント”で見ていきたいと思います。
≪ニシノミチシルベ≫
新馬戦を勝ち上がり、500万、OPでも強いところとやって
それなりに走っていたと思います。ただ、走る度に馬体重を
減らしていたのが気になるところです。能力は高いと思うが。
持っているポテンシャルを発揮できる馬体で出てくるか?
少し間隔をあけての今回は、馬体が成長(回復)しているなら
大いに期待できると思っています。
シンザン記念ピンポイント見解でも述べましたが、
3戦の成績が(1・1・1・0)と、馬券内を外していないことは、
強調材料になると思います。
≪グリサージュ≫
デビュー2戦目で牡馬GⅠに参戦しただけでも驚きでしたが、
レース内容もそれなりに評価できるものだったのではないかと思う。
朝日杯FSでの上がり35.4は、勝ち馬に続くメンバー中2位!
うまくスタートが切れていれば、どのような結果になっていたか?
しかも、同じく牝馬で出走していたベルカントに先着しましたよね。
「牝馬同士なら・・・」ということで、今回は人気になるかも。
≪ワイレアワヒネ≫
1戦1勝馬ですが、新馬戦の勝ち方は凄かった。
最後の直線だけで急追、抜け出してからも4馬身ほどの差をつけての勝利。
この決め手があれば今回のメンバーなら展開が向けば出番があるかもしれない。
12月デビューで今回が2戦目、上積みもありそう。
抽選突破で出走なら面白い馬かも。
<まとめ>
どの馬が出てきても全てが1勝馬。
見極めのポイントは、”1勝までの道のり”を見ていくのがいいのではないかと思う。
・新馬勝ちの後その後勝てなかった1勝馬
・未勝利戦を勝ったがその後勝てない1勝馬
・前走の新馬戦で勝った1勝馬
・前走の未勝利戦で勝った1勝馬
対戦メンバーとレース内容を見極めていくことで、
勝ち馬を導き出せるのではないかと思います。
今のところは・・・
『ニシノミチシルベvs1戦1勝馬』
というイメージかなと思っていますが、
よく人気薄が突っ込んで来るのもこのレースの特徴。
人気の盲点になりそうな馬がいないかこの後も十分チェックです!
次回記事は、最終追い切り後の気になる馬についてピンポイントの予定☆
コメント