有馬記念に向けて各馬の動向が気になる時期ですが、有馬記念に出走を予定していたリスグラシューは出走を回避して年内は休養にあてるようです。安定感のある戦績を残しているので注目されていましたが残念です。GⅠ未タイトルのルージュバックは前々走でコンビを組んだ北村宏司騎手が再び手戻りをして有馬記念に臨むようです。久しぶりに当馬を勝利させた騎手が大舞台で手綱を握るのは心強いのではないでしょうか。他の有力馬も中間でしっかり動いているみたいなので素晴らしいレースになりそうです。
12月6日(水)は平日ですが船橋競馬場で交流重賞が行われます。交流重賞なので地方馬も参戦しています。GⅢ【クイーン賞】は船橋競馬場ダート1800mで行われます。平日開催ですがナイター競馬なのでギリギリ馬券購入も間に合うのではないでしょうか。中央から注目の馬も出走しているので注目の1戦です。
★クイーン賞2017枠順確定
★クイーン賞2017全馬診断
01. タッチデュール
夏には藤田菜七子騎手を背に交流重賞に挑んだので地方馬の中では有名な存在かもしれませんがここでは明らかに力不足なのは明白なので消します。
02. プリンシアコメータ
前走のJBCレディスクラシックでは重賞初挑戦、GⅠ初挑戦ながら2着と鮮烈な印象を残す競馬をしてくれました。中央では安定感こそあるものの準オープンを勝ち切れていないだけに通用するのか心配でしたが、GⅠレースで十分通用したのでここでは力上位でしょう。適性面も問題ありませんしここは馬券を外れるとは考えにくいです。
03. タイムビヨンド
近走はムラのある結果ですが、昨年同レースで3着に入しているので適性面は問題ありません。今年もこのメンバーなら十分複勝圏内のチャンスはあるのですが、昨年に比べると安定感はありませんし、年齢的な衰えもある可能性があるので中心視はしづらいです。抑えまでではないでしょうか。
04. アンデスクイーン
絶好調中の3歳世代なのでダート戦では崩れていないので安定感があります。前走ようやく1000万クラスを勝利出来たので勢いに乗っています。ただ脚質的に後ろから競馬をする馬なので展開の助けが必要なため中心視する事は出来ませんが馬券には抑えておきたいです。
05. アンジュデジール
こちらも3歳馬なのですがダートに転向してからの安定感は本物です。前走のJBCレディスクラシックで初めて馬券外となりましたがそれでも能力の高い競馬を見せてくれました。横山典騎手との相性もピッタリなので引き続き騎乗してくれるのも好材料です。前走タフな競馬だったので疲れが残っていないか気になりいますが、馬券の中心として考えても良いのではないでしょうか。
06. ラインハート
前走のJBCレディスクラシックでは8番人気ながら3着と激走しあした。大井所属に替わってからも結果を残すことが出来ていなかったのですが驚きました。キャリア的には上位入線してもおかしくありませんが、前走はかなりタフな競馬だっただけに疲れが残っていないか心配です。脚質的にも後方一気の脚質なので展開待ちな部分があるので中心視は危険なのではないでしょうか。
07. ティルヴィング
近2走は格上重賞に挑戦して共に11番人気ながら人気よりも上位の着順で入線しています。使われている印象もありますし、相手関係は下がりますが当馬にとっては格上であることに違いはないのでここでは軽視で良いのではないでしょうか。
08. タガノヴェローナ
ダート馬ながら秋には秋華賞に挑戦した異色の経歴の持ち主です。前走はダートGⅠのJBCレディスクラシックで6着と見せ場を見せてくれました。やはりダート適性が高いといった証拠でしょう。血統的には条件的には問題ありませんし枠順も問題ありません。好位につけれるかがポイントになるでしょうが馬券からは消せない存在です。
09. オヤジノハナミチ
近走の競馬を見ている限りではこのメンバー相手に好走するのは難しいでしょう。
★クイーン賞2017最終予想
◎ 02. プリンシアコメータ
○ 05. アンジュデジール
▲ 04. アンデスクイーン
☆ 06. ラインハート
△ 08. タガノヴェローナ
△ 03. タイムビヨンド
★クイーン賞2017買い目
３連複・・・４点
02 － 05 － 04,06,08,03
少頭数戦かつ交流重賞なのでかなり点数を絞らないと配当妙味が期待出来ません。配当妙味を考えると馬券は固定した方がいいのですが、固定はリスクもあるので3連複で勝負することにしました。
では、良い祝日を・・・
