【クイーンステークス2016】最終予想｜チェッキーノ出走取消！混戦模様に一変したので穴馬から勝負！！

1 ★クイーンステークス2016オッズ
2 ★クイーンステークス2016最終予想
3 ★クイーンステークス2016買い目

今週から札幌・新潟・小倉の開催地を移して夏競馬の後半戦が行われます。前半戦の総括ではありあせんが、競馬ファンとしては夏競馬の前半戦は毎週目が離せませんでした。なぜ目が離せなかったのかというと新馬戦が今年はアツかったです。夏競馬と言えば新馬戦が本格化するシーズンでもあり、来年のダービーを目指す2歳馬達のデビューする勇士を見られるのですが、今年は新種牡馬が20頭以上いるので注目を集めています。今までなら父がディープインパクト、キングカメハメハ、マンハッタンカフェなどが主流でした。もちろん今年も従来から聞いている種牡馬の子供がデビューしてきます。ただ今年はお爺ちゃんお婆ちゃんのところに、ディープインパクト、キングカメハメハ、マンハッタンカフェなどの名前をみることになります。簡単に説明するとディープインパクト、キングカメハメハ、マンハッタンカフェなど父に持つ子供が種牡馬となり、産まれた子供が多くデビューする年ということです。

もちろん全ての新種牡馬が活躍出来るわけではありません。現役時代に優秀な戦績を残している馬もいれば、現役時代一度もレースに出た事が無い馬や中央で勝利する事が出来ずに地方に移籍した種牡馬もいます。なので全馬が活躍しているわけではありません。前半戦で主に名前を良く名前を聞いた新種牡馬はルーラーシップ(父キングカメハメハ)、ディープブリランテ(父ディープインパクト)、リーチザクラウン(父スペシャルウィーク)の3頭です。すでにOPEN馬を出している産駒もいるのでこの3頭の子供からは目が離せません。後半戦もこの3頭が新馬戦で活躍するのか、それに続いている馬達が活躍するのか色々な意味で今年の新馬戦は楽しみで仕方ありません。

日曜日の札幌11Rで【クイーンステークス】が行われます。毎年3歳馬の参戦するので世代レベルを測る意味でも重要なレースです。今年は特にオークス2着馬のチェッキーノが参戦という大きな目玉がありましたが、枠順発表前に出走の取消がJRAから発表されました。左前脚屈腱炎を発症したとの事です。管理するサンデーレーシングによると「過去の屈腱炎の症状と比較すると十分に復帰が可能な程度であることから、現役続行を前提に今週ノーザンファーム早来に放牧いたします。ＮＦ早来で再検査を行ったうえで、治療方針を決める予定です。」とホームページ上で発表しています。この結果13頭立てとなりましたが、有力3歳馬はまだいるので彼女に3歳世代の命運が託されました。

★クイーンステークス2016オッズ
★クイーンステークス2016最終予想
★クイーンステークス2016買い目

★クイーンステークス2016オッズ

１番人気　ウインプリメーラ　3.4倍
２番人気　リラヴァティ　　　4.3倍
３番人気　シャルール　　　　5.1倍
４番人気　ロッテンマイヤー　5.4倍
５番人気　ナムラアン　　　　7.5倍

では、早速クイーンステークスの最終予想を発表します。

★クイーンステークス2016最終予想

◎ 人気ブログランキングで発表
○ 11. シャルール
▲ 13. リラヴァティ
☆ 07. ナムラアン
△ 04. レッドリヴェール
△ 02. マコトブリジャール

◎ 人気ブログランキングで発表
軸馬に予定していた馬が出走取消になったので相手候補筆頭のこの馬を本命にしました。調教の動きが非常に良くて状態も絶好調なのではと考えているくらいです。函館でも走る馬なのですが札幌でもしっかり走ってくれます。札幌では過去2戦して共に2着なので連対率100％です。メンバーレベルが上がるので力試しとなる舞台になるでしょう。ただ枠も良いところに入りましたしスムーズな競馬が出来そうなので勝負になると考えました。騎手も重賞勝利と勢いに乗っているのでここでもチャンスはあると睨んだので人気はありませんが本命です。

○ 11. シャルール
内枠に入ったら思い切って消すか紐評価にしようと思いましたが外目に入ったので重い印を打ちました。この騎手なので正直ゲートがあくまでどのような騎乗をするか分かりません。ただ内目に前に行きたい馬が集まったので外からそれを見ながらの競馬を選択すると考えました。最後の末脚は良いものを持っているので好位でしっかり回って来て欲しいです。強敵がいなくなったのはプラス材料です。洋芝適性もあり、札幌1800mは新馬で制した舞台なので適性も問題ないでしょう。

▲ 13. リラヴァティ
揉まれ弱い一面がある馬なのでかえってこの枠は良い枠かも知れません。終始外を回らないと行けないリスクを背負いますがメンバー的にもそこまで流れないと思うので問題ないでしょう。半妹にシンハライトがいるので血統的には注目されそうですが、人馬共に未知数な部分が多いのでこの評価にしました。パワータイプの馬なので札幌もこなせそうな印象です。

☆ 07. ナムラアン
注目している1頭で牡馬相手に1800m戦で勝利している馬なので牝馬限定戦となれば巻き返しが期待出来ます。鞍上が鞍上なだけに悲観するかも知れませんが、函館リーディング3位を獲っているのでその辺りは問題ないでしょう。タフな馬場もこなしているので札幌の馬場も問題無くこなせると睨んでいます。問題はここまで中京までしか遠征を経験していなので初の長距離輸送で精神面的に問題が出てないか心配です。

△ 04. レッドリヴェール
近走は2桁着順続きで大敗していますが2歳女王に輝いている実力馬なので軽視は出来ません。近走は1600m戦続きですが、今回は距離延長なので変わり身に期待したいです。血統的にも距離が伸びる事は良いことなので。桜花賞以降全く結果を残せていませんが、昨年のこのレースだけはしっかり走っています。チェッキーノがいなくなり抜けた馬がいないのでロスのない競馬をすれば馬券圏内ならといった感じです。

△ 02. マコトブリジャール
展開が嵌れば面白いのはこの馬ではないだろうか。立ち回りが非常に上手いのでこの枠でも上手く直線で抜け出せるでしょう。結果を残している距離なので内でロスなく回る事が出来ればこのメンバー相手なら十分馬券圏内のチャンスはあります。スタートして上手く先団に取り付ければ勝負になるのではないだろうか。