先日15日に高知競馬場で“アイドル対決”が行われました。色々なメディアで大きく取り上げられ、今後の競馬人気に期待がかかりますが裏付けとなる面白いデータを見つけたので少し紹介したいと思います。15日の高知競馬場では交流重賞の黒船賞と藤田菜七子騎手の参戦という2つ注目ポイントがありました。その効果が売り上げで如実に出たので紹介したいと思います。
前年 3億9930万8400円 ⇒ 今回 6億3687万2800円
と約159.5%UP売り上げがアップしており、さらにその他の地方競馬場でも場外発売されていたので他場でも売り上げの増加を記録しました。さらに来場者数にいたっては昨年1588人だったのが今年は主催者発表で2551人と約1000人増加したのはとても凄いことです。JRAとは違い地方競馬は平日開催が多いため来場者数が少ない中で+1000人はかなりの効果だというのが素直な感想です。私も時々地方競馬に足を運びますが規模も中央とは違う為、急に1000人増えるとびっくりするくらいの人の多さになります。この効果で藤田菜七子騎手を呼びたい地方競馬関係者は多いと思います。久しぶりのJRA女性騎手と沸いていましたが地方にもその波が届けばより一層競馬ファンが増えていきいろいろな意味で競馬界が潤うようになればいいのでないでしょうか。
今週は交流重賞が多く17日は名古屋で名古屋大賞典(ダート1900m・右)が行われます。JRAからは5頭参戦しており実績も豊富な馬も出ているので注目したいレースです。過去5年のデータなのですが勝ち馬は全て3番人気以内から出ています。そして1番人気にいたっては(3:2:0:0)と連対率100%の驚異的な数字なので信頼度は高そうです。
★名古屋大賞典2016枠順確定
★出走馬の全馬短評
01.ダブルスター
当日は2番人気くらいに収まり相手人気しそうです。前走のアルデバランSの内容から考えると納得出来ます。ただ今回初コンビのC・ルメール騎手との相性が非常に気になる所です。外国人騎手人気と言うことで妙味がなければ違う馬から入ってみるのもありかも知れません。
02.アウォーディー
芝での重賞勝ちは無いもののGⅡ目黒記念で2着と素質・能力は十分、そしてダートに転身して才能が開花した様に2連勝で前走のシリウスSの内容も評価出来る内容です。初地方の不安材料はあるもののメンバーも手薄ですし、断トツ1番人気になると思うのだがここは信頼して点数も絞る方が懸命かも知れません。
03.イワクラギンガ
7歳牝馬で重賞初挑戦は応援したいが、さすがに消し。
04.ティアモブリーオ
9歳馬には厳しいメンバーなので、消し。
05.サクセスコード
高知競馬から参戦だが1600mまでしか経験していないので、消し。
06.モズライジン
JRA馬なのですが脚質面の不安があるのも否めません。地方ではあまり乗り馴れてない騎手ですし取り捨てに迷う1頭ですね。
07.アップアンカー
名古屋1900mの実績もイマイチなので、消し。
08.メモリージルバ
名古屋1900mの実績は良いのだが前走の負けが気になるので、消し。
09.タッチデュール
もうゆっくり余生を過ごして欲しい、消し。
10.バンズーム
近走は元気がありませんが、安定感は抜群の当馬。実績馬とも互角にやりあってきた馬なのでこのメンバーレベルなら中心視したいです。ただ鞍上がスランプなのか昨年同様の活躍を見せていないところが不安です。
11.マドリードカフェ
陣営が血迷ったのかと思うようなローテンションですし、馬は繊細なので距離も適正も大幅に違う今回は信頼度は薄いです。懐に余裕があればといった評価まで。
12.アクロマティック
4連勝中で前走同じ舞台を勝っていますがメンバーレベルが強敵なので、思い切って消し。
以上、12頭全てを診断しましたが地方馬は全て消しになってしまいました。なので、ここは思い切って点数を絞るべきと判断しました。
★名古屋大賞典2016最終予想
◎ 02.アウォーディー
○ 10.バンズーム
▲ 人気ブログランキングで発表(バンズーム)
★名古屋大賞典2016買い目
3連単・・・2点
◎ → ○▲ → ○▲
配当も安いと思うので思い切って3連単は2点勝負です。
馬単・・・2点
○▲ → ◎
保険として2着固定も持っておきたいです。
北山ステークス 3連複 ¥1,340 的中
【神ログ】では、無料メルマガ会員を募集しています。
ご登録・ご利用はこちら【無料】↓↓↓
http://www.mag2.com/
※的中馬券の一部です。