タイトルにも書きましたが、今週からいよいよ春のGⅠシリーズが始まります。先月末に今年初の中央GⅠフェブラリーステークスが行われましたが、ここからと考えている方も多いのではないでしょうか。天気予報を見る限りではあいにくの天気になる可能性が高そうですが、それでもGⅠは気分が上がりますよね。さらに馬場が悪くなれば、競馬は荒れる可能性が高くなので、高配当に巡り合えるチャンスも高いです。ここをしっかり当てて次に流れを繋げたいですね。
この記事では日曜日の中京11RのGⅠ【高松宮記念】へ出走が確定している全馬の短評をしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬を紹介します。
★高松宮記念2021出走馬確定!!
★高松宮記念2021全頭診断(前半)!!
アウィルアウェイ 牝5 55.0㎏ 吉田隼騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 58.8‐40.8‐25.6‐12.5】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 54.6‐39.1‐25.6‐13.0】
除外対象馬だったのですが、シヴァージの回避により繰り上がりで出走可能となりました。短距離重賞のシルクロードステークス勝利、スプリンターズステークス3着など結果を残しているのですが、昨年の同レースは11着なので適性面に疑問が残ります。鞍上も初コンビの吉田騎手なので出走は可能になったのですが厳しい競馬になるでしょう。
アストラエンブレム セ8 57.0㎏ 杉原騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 単走 70.9‐55.4‐40.9‐12.6】
最終追い切り 【美浦 坂路(稍重) 併走 52.8‐39.8‐26.4‐13.4】
レース間隔が空いているわけではないので在厩で調整していたようです。追い切りの動きは問題ありませんでしたが、上積みがある印象もありませんでした。1週前の段階では鞍上が未定など、陣営の勝負気配も疑問です。天候条件的にはプラスに働きそうですが、今回は相手関係が違うのでここは厳しい競馬になるでしょう。
インディチャンプ 牡6 57.0㎏ 福永騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 51.1‐37.4‐24.4‐12.4】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 併走 51.7‐37.9‐24.6‐12.6】
昨年はマイルGⅠを獲得するこが出来ませんでしたが、2019年に春秋でマイルGⅠを制するなどマイル路線ではトップオブトップの存在です。前走の阪急杯は4着と馬券を外しましたが、休み明け初戦でかなり余裕のある馬体の中での4着なので悲観的になる必要はないでしょう。
エイティーンガール 牝5 55.0㎏ 酒井騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 単走 67.7‐51.2‐37.3‐11.5】
週末の天気を考えると道悪になる可能性があるので、道悪でも走れるのはプラスです。ただGⅠで後ろから行くのはかなり不利過ぎます。
カツジ 牡6 57.0㎏ 中井騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 単走 81.9‐66.3‐51.0‐37.5‐12.2】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 単走 89.3‐72.4‐56.0‐40.4‐11.4】
マイルを中心にキャリアを積んでいましたが、今年は本格的にスプリント路線に参入するようです。スワンステークスを勝利するなど距離は対応出来そうな印象があるのですが、いきなりこのメンバーに通用するとは思えません。
サウンドキアラ 牝6 55.0㎏ 松山騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 52.0‐37.9‐24.6‐12.2】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 53.7‐39.4‐25.2‐12.4】
昨秋は思ったような活躍はしませんでしたが、春はアーモンドアイとやり合うなど能力的にはGⅠクラスの馬です。前走の阪神カップで復活の兆しを見せましたが、その調子がキープ出来ていれば牝馬なので楽しみな存在です。1200m戦は初めてなので対応出来るかは未知数ですが、追い切りの動きは良いので自分の流れで競馬が出来れば。
セイウンコウセイ 牡8 57.0㎏ 幸騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【美浦 南W(稍重) 併走 68.6‐53.7‐39.6‐12.6】
2017年の高松宮記念の勝ち馬なの適性面は問題ありません。ここまで4回出走して(1:1:0:2)と複勝率は50%です。最近は2桁着順などが目立ち衰えも感じますが、今回は道悪の馬場になりそうなので道悪適性もある当馬にとっては苦にならないでしょう。状態面が良ければ狙ってみたいです。
ダイメイフジ 牡7 57.0㎏ 菱田騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 併走 52.9‐38.1‐24.9‐12.6】
中京コースは勝利経験があるので適性面は問題ありませんが、一昨年同レースに挑戦して11着に敗れているのでメンバーが集まると厳しい競馬になるでしょう。今回は抜けた馬はいませんが、ハイレベルなメンバーが集まったので割って入れる力があるかは微妙です。
★高松宮記念2021全頭診断(後半)!!
ダノンスマッシュ 牡6 57.0㎏ 川田騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 50.6‐37.5‐24.7‐12.5】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 54.1‐38.9‐24.6‐12.0】
前走でようやくGⅠ馬の称号を手に入れました。陣営としては悲願達成のように思えるが、海外の香港スプリントを制したので、今度は国内でGⅠタイトルを獲り誰も文句が付けれない王者になってほしいです。前哨戦番長のようなイメージですが、今回は海外帰り初戦なのでぶっつけ本番で挑みます。世界のロードカナロアを育てた安田厩舎なので短距離馬の育成は素晴らしいので安田調教師の策でGⅠ連勝も十分考えられます。
ダノンファンタジー 牝5 55.0㎏ 藤岡佑騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 単走 76.4‐62.5‐50.0‐38.2‐12.9】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 52.5‐37.5‐24.3‐12.3】
主戦の川田騎手が別馬に騎乗するので藤岡佑騎手に乗り替わりますが、騎乗経験があり(1:0:0:0)なので問題ないでしょう。2歳時には活躍していましたが、一昨年と去年は結果をあまり残せていないが、掲示板を外すことも少ないので安定感はあります。もともとスピード能力が高い馬なのでスプリント戦は対応出来ると考えています。昨年からGⅠでは牝馬が活躍しているのでその点も注目したいです。
トゥラヴェスーラ 牡6 57.0㎏ 鮫島駿騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 53.0‐37.7‐24.2‐12.1】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 54.0‐38.5‐24.5‐12.1】
重賞で馬券に絡んだことが無いので実力不足かなと思いますが、2走前の淀短距離ステークスの勝ち馬なので、流れが向けばチャンスはあると考えています。今年の淀短距離ステークスは今回と同じ中京1200mの舞台で行われたので適性面は問題ありません。前走は大敗しましたが、短期放牧を挟んでしっかりリフレッシュ出来ているので問題ないでしょう。追い切りの動きももうひと追いでよくなれば。
マルターズディオサ 牝4 55.0㎏ 田辺騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 67.8‐52.3‐38.3‐12.0】
最終追い切り 【美浦 坂路(稍重) 併走 54.4‐39.6‐25.6‐12.4】
基本的にはマイル前後でキャリアを積んでいる馬なので、1200m戦は初出走になります。前走の阪神カップでは一気に3Fの距離短縮でしたが、前目でうまく流れに乗り2着に入選したので嵌ればスプリントも問題ないのかなといった印象です。ただ今回が始動戦で追い切りの動きにも余裕を感じたので、ここは叩き台でマイルGⅠを目指す可能性もあります。
ミッキーブリランテ 牡5 57.0㎏ 和田竜騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 52.5‐38.4‐25.3‐12.8】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 併走 51.7‐37.4‐24.5‐12.6】
マイルを中心にキャリアを積んできた馬ですが、前走の阪急杯での好走などを考えるとスプリント路線に変更するのは当然のことなのかも知れません。今年に入ってからは一度も連対を外していません。もちろん相手関係は今回よりはかなりラクだったのであまり参考にはなりませんが、状態面は良い証拠です。ただここに来て疲れが出ているのか追い切りの動きはあまりよくありません。最終追い切りでどこまで変わることが出来るかでしょう。
モズスーパーフレア 牝6 55.0㎏ 松若騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 50.4‐36.9‐23.8‐12.0】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 49.1‐36.1‐24.0‐12.3】
昨年の同レースの勝ち馬なので適性面は問題ありません。昨年の勝利以降結果を残せていないものの、昨年よりもメンバーレベルはラクになっているので、自分の競馬が出来れば連覇は難しくても複勝圏内なら十分入線出来るでしょう。昨年のレースぶりからも、かなりのハイペースを刻まないと好走出来ないパターンなので何が何でも逃げないといけないタイプでしょう。
ライトオンキュー 牡6 57.0㎏ 横山典騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 51.0‐36.7‐24.1‐12.3】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 併走 51.5‐37.0‐23.7‐12.0】
2019年からずっと古川騎手が騎乗していましたが、今回は約3年ぶりに横山騎手が騎乗します。前走のシルクロードステークスでこのコースは経験していますし、結果を残しているので適性面は問題なりません。週末の天気を考えても道悪適性もあるので条件的には問題ないでしょう。ただ相手関係が一気に強化されるので、現状の力でどこまで通用するか。
ラウダシオン 牡4 57.0㎏ M.デムーロ騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 単走 82.1‐65.1‐50.3‐37.3‐11.9】
最終追い切り 【栗東 CW(良) 単走 88.0‐71.3‐55.7‐41.0‐12.6】
今年は距離短縮組が多いですね。当馬も本来ならマイル中心にキャリアを積んでいましたが、今年から短距離路線にシフト変更しています。前走のシルクロードステークスでスプリント戦は経験しているので問題ないでしょう。路線トップクラスの馬たちとどこまでやり合えるかがカギになるでしょう。追い切りの動きは問題無さそうです。
レシステンシア 牝4 55.0㎏ 浜中騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 50.3‐36.6‐23.4‐11.7】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 53.8‐38.8‐24.7‐11.9】
阪急杯の勝ち馬なのでメンバーの中で唯一優先出走権があります。その阪急杯でレコードで勝利しました。久しぶりの実戦と1400mと課題はありましたが、そんな心配は無用の内容でした。かなりスピード値が高い馬なので、初スプリントも問題ないでしょう。逆に1400m戦よりも良いパフォーマンスを見ることが出来ると考えています。浜中騎手と急遽コンビを組むことになったのが唯一の不安材料か。
レッドアンシェル 牡7 57.0㎏ 池添騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【栗東 坂路(良) 単走 53.7‐39.4‐25.0‐12.0】
久しぶりに池添騎手とコンビを組みます。昨秋から調子を落としていますが、今回は追い切りの動きが少し良くなっていたので、替わり身があるかも知れません。間隔は少し空いていますが、中間はノーザンファームしがらきで外厩調整を行、しっかり作られたみたいでその状態の良さが追い切りの動きに出ている感じです。相手関係強化の一戦なのですが、一昨年のCBC賞では今回と同条件で不良馬場の中で結果を残したので、馬場がかなり悪くなれば一発のチャンスがあるでしょう。
現時点での本命馬候補 ⇒ A.高松宮記念2021本命候補は最強競馬ブログランキングへ
現時点での穴馬候補 ⇒ B.高松宮記念2021穴馬候補は最強競馬ブログランキングへ
また上位に返り咲けるように頑張ります。
明日も神ログを覗いてみてください。
よろしくお願いします。
★高松宮記念★馬主関係者の1点勝負馬券を今回限り無料公開!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
オーシャンSも16万馬券的中!
問い合わせ殺到中!話題の馬主情報!
大物馬主関係者が大金獲得に挑む
【高松宮記念・GI】
馬連1点勝負
今回限り特別無料配信!
http://www.topst.jp/
早い者勝ちです。お急ぎ下さい!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
レシステンシア・ダノンスマッシュ・
インディチャンプなど、大混戦模様と
なった今年の高松宮記念。そんな中、
1点勝負で莫大な利益を上げている馬
主関係者情報を専門に扱う【トップシ
ークレット】がまたまた馬主関係者の
大口1点勝負情報を入手。そして今回
は『高松宮記念』の【馬連1点勝負】
を特別に無料配信するとのこと。この
機会に是非1点勝負で莫大な利益を上
げている馬主関係者情報の精度と威力
を体感して下さい。
▼高松宮記念の1点勝負を無料入手▼
http://www.topst.jp/