いよいよ2020年シーズンの中央GⅠが始まります。中央GⅠ初戦はダート王を決める【フェブラリーステークス】です。交流GⅠは既に行われているのですが、やっぱりJRA開催のGⅠレースは雰囲気、配当などなどレベルが違うので興奮要素が多いです。2020年が始まってから、中央開催では大きい馬券は取れていませんが、ここで的中させて好ダッシュを決めたいです。
今年のGⅠ【フェブラリーステークス】はフルメンバーが揃ったとは言えません。昨年末に行われたチャンピオンズカップの勝ち馬と2着馬は出走していないので、ダート王決定戦とは言いにくいですが、メンバーはかなり豪華です。ダート路線は層が厚い上に、番組も少ないので豪華なメンバーが集まりやすい傾向にあります。今年は2連覇を目指すインティ、芝＆ダートでGⅠ制覇を狙うモズアスコットなどなかなかのメンバー構成です。メンバーが豪華という事は予想も難しいくなる一方、高配当が期待出来ます。しっかり分析して的中させたいです。
この記事では日曜日の東京メインのGⅠ【フェブラリーステークス】の出走予定馬の全頭診断を行います。
★フェブラリーステークス2020出走予定馬
枠順確定後、コチラで枠順を発表します。
過去１０年で関西馬が９勝【フェブラリーＳ】勝負買目・無料公開
★フェブラリーステークス2020全頭診断（前半）
アルクトス 牡5 57.0㎏ 田辺騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 67.7‐53.5‐40.7‐13.3】
最終追い切り 【】
昨年は一気に本格化し良績を残した年にでした。今最も勢いのある1頭と言えるのではないでしょうか。馬体もボリュームアップし成長を感じることが出来ますし、東京適性も高い馬なのでここでも期待したいです。間隔は少し空きましたが、ここを目標にしっかり乗り込まれており、順調に状態面も上がっている様なのでここでも注目したいです。
インティ 牡6 57.0㎏ 武豊騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 53.7‐39.5‐25.6‐12.3】
最終追い切り 【】
昨年のフェブラリーステークスの勝ち馬で、2連覇を目指します。昨年は7連勝という快進撃で制覇したのですが、以降は結果を残せていません。しかしそれは当馬の脚質が逃げタイプなので目標にされやすいからです。その中で崩れること無く結果を残しているのは能力が高い証拠です。適性面は問題ありませんし、前走使ったおかげでかなり状態面が良くなっているのが追い切りからもわかりますし、相手関係もそこまでなので2連覇の可能性はかなり高いのではないでしょうか。
キングズガード 牡9 57.0㎏ 秋山騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走82.5‐66.2‐51.7‐38.3‐12.3】
最終追い切り 【】
9歳という年齢は気になるものの、レースではまだまだ若いものには負けないというレースを披露してくれています。注目したいのは毎回繰り出している強烈な末脚です。展開の助けがいるものの、当馬の末脚は確実に武器になります。秋山騎手と手の内は合っていると思うので東京マイルでどこまでやれるかでしょう。ただ1週前追い切りの動きはイマイチだったので最終追いお切りでどこまで上げてくるか。
クリノガウディー 牡4 57.0㎏ 横山典騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。次走は阪急杯が有力のようなので、ここは登録だけでしょう。
ケイティブレイブ 牡7 57.0㎏ 長岡騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
一昨年のJBCクラシックの勝ち馬です。近走は地方を中心にキャリアを積んでいます。久しぶりの中央での競馬なのでどこまでやれるか注目です。鞍上がここに来ていきなりトーンダウンしているのは勝負気配が低いからではないでしょうか。中央GⅠなのでさすがにココで好走するのは厳しいでしょう。
サンライズノヴァ 牡6 57.0㎏ 松山騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 50.4‐37.3‐24.6‐12.3】
最終追い切り 【】
南部杯を勝利している馬なので能力的には高いのです。東京マイルは4勝している好相性の舞台なので適性面も問題ありませんし、相手関係も例年に比べると楽なので馬券に絡むチャンスは十分にあります。追い切りの動きも非常に良く、集中してしっかり駆け上がっていたので、最終追い切りの動き次第では中心したいです。
スマートアヴァロン 牡8 57.0㎏ 石橋脩騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。8歳にして初マイルと果敢な挑戦です。オープン大将なので、ここは厳しいでしょう。
タイムフライヤー 牡5 57.0㎏ S.フォーリー騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
GⅠホープフルステークスの初代王者なので活躍が期待されていたのですが、以降は活躍出来ずダート路線に路線変更しました。ダートに変更してから芝よりも活躍しているので、武蔵野ステークス2着などなかなか見せ場を作っています。今回鞍上は替わるのですが、前走鞍上を務めたO.マーフィー騎手がかなり評価していましたし追い切りの動きも上々でした。結果を残したこの舞台なら好走が期待出来るでしょう。
ダノンフェイス 牡7 57.0㎏ 未定
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。定量戦なのでこの斤量は厳しいでしょう。無理に出走せず自己条件ｄ結果を残してほしいです。
テーオージーニアス 牡5 57.0㎏ 丸山騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。さすがにここは力不足です。
デルマルーヴル 牡4 57.0㎏ M.デムーロ騎手
1週前追い切り【美浦 南P(良) 併走 69.8‐53.8‐40.2‐12.8】
最終追い切り 【】
強調材料は少ないのですが、どんな条件でもしっかり走っている安定感は評価していいでしょう。東京マイルは好走している舞台なので適性面は問題ありません。ただ近走は地方で結果を残しているので、中央重賞でどこまでやれるかは未知数です。また1週前追い切りの動きはイマイチだったので、最終追い切りでどこまで上げてくるかで取り捨てを考えます。
ドリームキラリ 牡8 57.0㎏ 佐藤友騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。年齢的にもキャリア的にも厳しいでしょう。
【フェブラリーＳ】ダービーＪも狙う『絞りに絞った３頭』公開！
★フェブラリーステークス2020全頭診断（後半）
ノンコノユメ セ8 57.0㎏ 真島大騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
一昨年のこのレースの勝ち馬なので適性面は問題ありません。去年大井に転厩し、地方ではもともと能力が違うので大活躍しています。1年ぶりの中央復帰戦です。今年は相手関係的にも昨年よりは楽なので複勝圏内ならチャンスはありそうですが、年齢的に勝ち負けは厳しいでしょう。今回は地方騎手を背に挑む一戦なので、地方馬の代表として得意舞台でどこまでやれるか注目です。
ブルドッグボス 牡8 57.0㎏ 和田騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 併走 52.2‐38.1‐24.7‐12.6】
最終追い切り 【】
短い距離でキャリアを積んでいるので、マイル戦は久しぶりです。久々という事でマイルの流れに対応出来るかが鍵となりそうですが、マイルは1戦1勝の距離なので問題ないと考えて良いでしょう。約2年ぶりの中央競馬という点は気になります。地方では安定した戦績を残していますが、やはり地方と中央では流れが違いますし、相手関係強化の一戦なので現状どこまでやれるか。
ミッキーワイルド 牡5 57.0㎏ 北村友騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(稍重) 単走 52.9‐37.7‐24.1‐12.3】
最終追い切り 【】
東京コースは相性抜群の舞台なので適性面は問題ないのですが、前走があまりにも負け過ぎているのが気になります。追い切りの動きは前走よりも良いので、立て直せていれば見直しは必要でしょう。ただメンツ的に当馬まで印が回るかは最終追い切り次第でしょう。
ミューチャリー 牡4 57.0㎏ 御神本騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
ノンコノユメとは違い生粋の地方馬です。デビュー時から注目されていましたが、ジャパンダートダービー3着、川崎記念4着と実績は申し分ありません。中央GⅠのなかに入るとやはりネームバリューは落ちますが、前走の競馬をい見る限りではここで奇襲を仕掛けてくるでしょう。デビューからコンビを組む御神本騎手が跨るので下剋上に注目したいです。
モジアナフレイバー 牡5 57.0㎏ 繁田騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
ミューチャリー同様に生粋の地方馬です。前走の東京大賞典では3着に入線しているので能力的には問題ありません。今回は適性範囲内の距離に戻るので条件的には好転します。中間の動きはなかなかだったみたいなので最終追い切りでもこの動きをキープを出来ていれば、馬券的には抑えておきたい存在です。
モズアスコット 牡6 57.0㎏ C.ルメール騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
一昨年の安田記念馬なのですが以降は結果を残せていないので、前走からダートに転向しています。外国産なのでもともとパワーはあるので、根岸ステークスでも十分に生かしての勝利でした。内容的にもなかなか濃い内容だったのでここでも注目の存在です。しかし前走の疲れが残っていないか、さらには残走以上に相手が強くなるので、いきなり結果を残せるかは疑問が残ります。状態面は最終追い切りなどで判断したいです。
ヨシオ 牡7 57.0㎏ 佐藤友騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。前走を見る限りではここは力不足なので軽視します。
ラプタス セ4 57.0㎏ 幸騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 53.2‐38.5‐25.2‐12.6】
最終追い切り 【】
除外対象馬なのですが、ダートに転向してからは4戦4勝とまだ底を見せていません。先週のバレンタインステークスに出走したのですが、オープンクラスは厳しい様です。
ロードグラディオ 牡4 57.0㎏ C.ルメール騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
除外対象馬です。ラプラス同様に先週のバレンタインステークスに出走しましたが、力不足なのが露呈したので軽視します。
ワイドファラオ 牡4 57.0㎏ 福永騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
ダートに転向してからも崩れていません。今回はメンバー的にも例年よりは楽なので、好相性の東京マイルなら十分チャンスはあるでしょう。前走の根岸ステークスは始動戦仕様でしたが、今回は叩き2戦目なので上積みあり、動きも良いです。最終追い切り次第ではあるものの、この状態をキープ出来ていれば抑えておいて損はないでしょう。
ワンダーリーデル 牡7 57.0㎏ 横山典騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
昨年は9着と結果を残せませんでしたが、今年は同条件の武蔵野ステークスを制するなどしっかり階段を上がっている印象があります。近走は結果を残せていないものの、ここに向けて競馬を教えていた様なレースぶりで、追い切りの動きも良く、馬体も非常に良く見えました。展開の助けはいるものの、最終追い切りも良ければ面白い存在です。
ヴェンジェンス 牡7 57.0㎏ 幸騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 52.7‐38.2‐25.1‐12.8】
最終追い切り 【】
キャリア28戦目にして初マイルとなんとも言えない不安材料です。東京コースの適性面も判断しにくいので、適性面は未知数です。ただ条件的には問題ありませんし、重賞でも好走しているので穴人気するでしょう。幸騎手とも手が合っているのですが、1週前追い切りの追い切りはあまり良くなかったようです。最終追い切りでどこまで上がってくるか。
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コットや、ダートで底を見せていない
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者インティが迎え撃つ形となる今年の
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