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枠順等々追記しております。
本日は、プロ野球のドラフト会議2017がありますが、対象の選手はもちろんですが、各球団のファンのさんもソワソワしているのではないでしょうか。高校生BIG3に注目がいってますが、清宮・安田・中村選手がどこの球団に指名確定するか楽しみですね。都港区にあるグランドプリンスホテル高輪で17時から開催される事になるでしょう。
さて、くじ引きで運命が決まると言えば、天皇賞・秋も同様に枠順で運命が決まってしまうといっても過言ではありません。何度も重賞レースで1枠1番を引き当てたキタサンブラックが1枠1番ならそれは運命と言えるのではないでしょうか。
ところで、ついつい忘れがちなのが、枠順発表の日程です。JRAのFAQを確認すると、
出馬表はいつごろ発表されるのですか?(出馬表の発表日時の詳細)
A.通常、出馬表は2段階に分けて発表されます。木曜日の16時すぎに、馬番号・枠番号を付けずに一旦発表されます。木曜日の発表以降に出走を取り消した馬を除いた出走馬に対して、レース前日の10時すぎに馬番号・枠番号が付された出馬表を発表します。ただし、GIレースや一部重賞レースなど、前日発売(前々日発売)を行うレースは、レースによって発表時刻などが(1)から(3)のとおり別パターンとなります。
なお、JRAホームページでは、上記の出馬発表後にデータを取得しますので、表示できるまでに多少時間(約15分程度)がかかります。
(1) 桜花賞、皐月賞、天皇賞(春)、オークス、日本ダービー、宝塚記念、菊花賞、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、チャンピオンズカップ、有馬記念
出馬表(馬・枠番号あり)
木曜日14時00分すぎ ※馬・枠番号のない出馬表は発表されません。(2) フェブラリーステークス、高松宮記念、大阪杯、NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、安田記念、スプリンターズステークス、秋華賞、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス
出馬表(馬・枠番号なし) 出馬表(馬・枠番号あり)
木曜日14時00分すぎ 金曜日9時00分すぎ(3) 前々日・前日発売を行う土曜日・日曜日の重賞レース
出馬表(馬・枠番号なし) 出馬表(馬・枠番号あり)
木曜日16時00分すぎ 金曜日10時00分すぎ
(または9時00分すぎ※) ※同じ週に上記(2)のGIレースが行われるときは9時すぎとなります。(JRA)
結論、天皇賞・秋は10月26日14時頃です。
ドラフト会議の前に、一足早く18頭の運命が決まる瞬間を楽しみに待ちましょう!
天皇賞・秋2017枠順確定
1枠01番 サクラアンプルール 蛯名騎手
1枠02番 サトノクラウン M・デムーロ騎手
2枠03番 ネオリアリズム A・シュタルケ騎手
2枠04番 リアルスティール V・シュミノー騎手
3枠05番 ヤマカツエース 池添騎手
3枠06番 ディサイファ 柴山騎手
4枠07番 キタサンブラック 武豊騎手
4枠08番 レインボーライン 岩田騎手
5枠09番 ソウルスターリング C・ルメール騎手
5枠10番 ミッキーロケット 和田騎手
6枠11番 ロードヴァンドール 太宰騎手
6枠12番 ステファノス 戸崎騎手
7枠13番 グレーターロンドン 田辺騎手
7枠14番 サトノアラジン 川田騎手
7枠15番 マカヒキ 内田博騎手
8枠16番 カデナ 福永騎手
8枠17番 ワンアンドオンリー 横山典騎手
8枠18番 シャケトラ C・デムーロ騎手
★枠順を見た印象!
天皇賞秋の枠順が発表されました。秋古馬三冠の初戦に選ばれた18頭はトップクラスの実力を持つ馬が集まりました。有力馬は有利な内枠に入ったのが印象的です。パッと見る限りでは堅い決着になりそうですがしっかり精査したいです。さらに短期免許を取得して来日している騎手もおり、メンバー18頭中5頭が外国人騎手が鞍上と言う点も気になるところです。枠順だけだと硬い決着になりそうですが、総合的に判断すると荒れる結果になるのではないでしょうか。
★大本命のキタサンブラックは4枠7番!!
今年の天皇賞秋は混戦模様と言われているが、本命馬はすんなり決まるレースとも評されています。なぜなら現役最強馬と言われているキタサンブラックが出走するからです。春の段階では凱旋門賞挑戦が発表されていましたが、宝塚記念の惨敗を受け国内に専念する事になりました。そして今年で引退も発表され彼の勇姿を見ることが出来るのは天皇賞秋を含めて残り3戦となりました。秋古馬三冠初戦は4枠7番のスタートとなります。データ的には有利な枠に入りました。三冠のロマンがあるストーリーが始まる可能性が高いです。枠順は文句なしの枠に入ったので後は勝ち方でしょう。有終の美に向けてキタサンブラックと武豊騎手が初戦を迎えます!
★大本命のライバル馬リアルスティールは2枠4番!!
キタサンブラックが大本命のレースとなりそうですが他陣営も黙ってみているわけではありません。それは有力所のローテーションなどをみるとわかります。その中でもキタサンブラックと同世代のリアルスティールはここに向けてしっかりローテーションを組まれてきたので国内初GⅠ制覇に向けて稽古を積んできました。2枠4番と内枠の有利なところに入りました。あと入れなのでデート出の心配もいらないでしょう。やや内目なのが気になりますが上手く捌けることが出来れば勝ち負け出来るでしょう。
★絶好枠に入った馬は!?
メンバーの中で1番良い枠に入ったのは3枠5番のヤマカツエースではないかと考えています。現時点では5番人気以下とあまり人気はしていませんが、絶好枠に入ったのではないでしょうか。内枠でしっかり脚を溜めながら他の有力馬の動きを見ることが出来るので勝負強い池添騎手にとってはレース展開を考えやすくなるのではないでしょうか。今年に入って戦績も安定して本格化している印象を受けているので枠の恩恵も受ければ勝ち負けまであっても良いのではないでしょうか。
6枠12番サトノアラジンも外目ですが当馬にとってベストな枠なのでこの馬も好枠に入ったのではないでしょうか。毎レースしっかりとした上りの脚が使えるので外目の枠に入った事で直線で前に壁を作らなくて済むので末脚をしっかり生かすことの出来る枠順ではないでしょうか。
枠順発表後の穴馬候補 ⇒ レインボーライン
データ的に有利とされている4枠にキタサンブラックと共に入ったのが当馬です。鉄砲でも走るのですが、このメンバーなので休み明けなのが気になるのですが追い切りでも動いているのでそこまで気にしなくいいのかも知れません。同枠のキタサンブラックにマークが集まるでしょうから楽な競馬が出来るのではないでしょうか。鞍上の岩田騎手も好調なので枠穴として注目したいです。
天皇賞(秋)2017データ分析
1番人気の複勝率90%
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-2-2-1 | 50.0% | 70.0% | 90.0% |
2番人気 | 0-3-2-5 | 0.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 0-0-2-8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
4番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 4-0-0-6 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
6~9番人気 | 1-3-4-32 | 2.5% | 10.0% | 20.0% |
10番人気~ | 0-1-0-82 | 0.0% | 1.2% | 1.2% |
前走連対馬が好走傾向
前走着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1着 | 3-3-5-32 | 7.0% | 14.0% | 25.6% |
2着 | 5-1-2-19 | 18.5% | 22.2% | 29.6% |
3着 | 1-1-1-16 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
4・5着 | 0-2-1-18 | 0.0% | 9.5% | 14.3% |
6~9着 | 1-2-1-35 | 2.6% | 7.7% | 10.3% |
10着~ | 0-1-0-23 | 0.0% | 4.2% | 4.2% |
馬券は3~5歳馬が中心
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 0-2-2-9 | 0.0% | 15.4% | 30.8% |
4歳 | 4-6-2-30 | 9.5% | 23.8% | 28.6% |
5歳 | 5-4-4-35 | 10.4% | 18.8% | 27.1% |
6歳 | 0-0-2-29 | 0.0% | 0.0% | 6.5% |
7歳~ | 1-0-0-40 | 2.4% | 2.4% | 2.4% |
枠順発表前に確定しているデータより、3つの条件に当てはまる可能性のあるウマは良馬場ならリアルスティール、道悪を想定した場合はサトノクラウン。1番人気になればデータ派にとっては、信頼度の高い馬になることでしょう!