GⅠと言えば、今年も当ブログでは「サイン」の観点からもひも解いていく。サイン予想は軽蔑されがちだが、底知れるパワーを秘めている予想の一つ。とくにGⅠレースは普段競馬をしない方も注目するレースなので、世相を反映した結果になったりすることが多々ありビギナーズラックにも繋がる。例をあげればアメリカ同時多発テロ・ラグビーW杯などなど。普段の予想方法ではなかなか巡り合えない大穴を見つけることが出来るのがサイン予想だ。一度サイン予想に嵌れば、貴方もサインの虜になるでしょう。
サインはこじつけの部分が多いので、温かい目で見守って頂けたらと思います。
★天皇賞春2024出走馬確定！！
★考察１：CM
天皇賞春から新しいCMに変わっています。今回のCMタイトルは『大人の推し活』である。推し活は女性の中では当然の様でおじさん世代からするとオタクやマニアと何が違うのかわかない。私の競馬は推し活と言えるのか、それともメジロマックイーンのような好きな馬がいることが推し活と言えるのか。そんな推し活が題材となったCMの中で気になった場所が2点ある。まずはフィルムカメラが出てきたシーン。非常に懐かしさを感じるのだが普通なら便利なスマホやデジカメではないだろうか。そこであえてのフィルムカメラはサイン性が高いだろう。ココから考えられるサインは「古い＝年齢を重ねている」ということだろう。ということで今回最高齢である8歳馬のシルヴァーソニック・スカーフェイスに注目したい。そして毎回CMサインで必ず取り上げる最後のレース映像なのだが今回は107回のライスシャワーが優勝した時である。ライスシャワーは天皇賞春を2度優勝しておりどちらも「2枠3番」なのでこの枠に入ったプリュムドールに注目したい。
★考察２：ポスター
今年のポスターは例年とは少しデザインが変わっている。昨年までなら勝ち馬の写真が中央にドンとあっただけが、今回は勝ち馬とレース全体の写真が両方とも一緒に映っている。メインは昨年の勝ち馬ジャスティンパレスである。今年は同オーナーの出走はないが、勝負服が同じデザインのサヴォーナ、そして同じ赤と黄がメインのテーオーロイヤルにサインが発動しているのかも知れない。
★考察３：ヘッドライン
ヘッドラインは木曜日にJRAの公式HPで発表される。ヘッドラインは短い文章なのであまり一般の方は注目しないかも知れないが、サイン好きのほとんどの方は楽しみにしている。なぜならサインになることが多いからである。今回は『歴代の威光を未来に繋ぐ春の盾の矜持がある。』だ。気になるのは冒頭の「歴代」である。歴代は一般的なワードではあるが、中盤に「未来に繋ぐ」という言葉があるので過去に天皇賞春に制した種牡馬の子どもが勝利するというサインではないだろうか。該当馬が多く絞り切れないが、矜持が2019年の天皇賞春でも使用されているのでその時に勝利した7枠からゴールドシップ産駒のメイショウブレゲをサイン馬として紹介したい。
★考察４：プレゼンターに長澤まさみさんが来場！
コロナの影響でプレゼンターが来場する機会がかなり減っていたが、コロナも5類になり今年からプレゼンター来場が再開した。今回は俳優の長澤まさみさんが来場する。大阪杯に続いて春GⅠ2度目のプレゼンターである。短期間に同じプレゼンターの方が来場するのはコロナになってから増えたが短すぎる気もする。大阪杯の時には6枠11番のぺラジオオペラが勝利したので、今回も同馬番のマテンロウレオに注目したい。ちなみに鞍上が横山親子つながりなのもサインぽさがある。
★考察５：時事ニュース
ドジャースに移籍してからいろいろな事で注目されている大谷翔平選手。マイナス的なニュースが多かったが、今週は日本の野球界の歴史を塗り替える大偉業を成し遂げた。松井秀喜さんのメジャーでのホームラン本数を抜いて日本人単独トップになった。まだまだ進化し続ける大谷翔平選手のことだから、二度と敗れることのない記録になるだろう。大きなニュースなので176号の「馬番」「枠番」は抑えておいていいだろう。
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4月 28日（日曜）
香港／シャティン競馬場
●チェアマンズスプリントプライズ（G1）
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