有馬記念2021｜出走馬＆騎手確定｜クロノジェネシス・エフフォーリアなど順当に出走確定で枠順待つのみ！現時点での本命候補・穴馬候補・爆穴候補を公開！

先週の朝日杯フューチュリティステークスでは武豊騎手が悲願を達成した。数年前からホープフルステークスがGⅠに格上げされたことにより、JRA・GⅠ完全制覇とはならなかったがリーチの状態に。皐月賞の舞台を制している彼ならすぐに達成出来ると信じています。そして今週は総決算の有馬記念が行われる。1年を締めくくるレースは数年前からこれもホープフルステークスになってしまったが、このレースで競馬納めの方も多いのではないだろうか。当ブログにとっては9回目の有馬記念、人生なら何十回目だろうか。今年はどんなドラマが生まれるのか楽しみである。

この記事では日曜日の中山11Rで行われるGⅠ【有馬記念】に出走する全頭をチェックしていきます。最後に現時点で注目している本命馬と穴馬、そして危険人気馬を紹介します。

★有馬記念2021出走馬確定！！

★有馬記念2021全頭診断！！

アカイイト　牝4　55.0kg　幸騎手

前走初GⅠ出走という事で10番人気と低評価でしたが、直線で力強く抜け出して勝利して3連単300万オーバーになったのは記憶に新しいです。後ろから競馬するタイプの馬なので展開の助けは必要なものの、今回のメンバーは前が早くなりそうなので展開的には向く可能性が高いです。前走に引き続き幸騎手が騎乗してくれるもの心強いのですが、幸騎手にとっては有馬記念騎乗は初なのでその点は頭に入れておきたいです。中山では一度も馬券になっていない点も気になりますが、本格化した今ならこなせなくはないと考えています。

アサマノイタズラ　牡3　55.0kg　田辺騎手

3歳世代のレベルが高いのであまり注目されませんが、セントライト記念の勝ち馬なので能力はあります。中山専門の様にキャリア8戦中6戦は中山を走っており(2.1.1.2)と結果を残しているので適性面は問題ありません。初古馬で強敵揃いの中どこまで力を出し切れるでしょうか。

アリストテレス　牡4　57.0kg　武豊騎手

朝日杯フューチュリティステークスを制して勢いに乗っている武豊騎手が騎乗することで豊人気がおきそうです。昨年の菊花賞でコントレイルに迫ったとうことで、今年は注目してきましたが、アメリカジョッキークラブカップ以来はあまり良い競馬が出来ていません、前々走の京都大賞典は条件が揃って好走しましたが、今回は条件的にはプラスとは言えませんし、この中に入ると現状の能力では少し劣るかなという印象があります。

ウインキートス　牝4　55.0kg　丹内騎手

さすがに前走のエリザベス女王杯の競馬から考えると、ここは相手関係も一気に上がりますしGⅠ級のメンバーが多いのでかなり厳しい競馬になるでしょう。ただこのコースを何度も経験していますし、中山は(2.5.1.2)と結果を残している得意コースなので適性のアドバンテージを活かすことが出来ればチャンスはありそうです。

エフフォーリア　牡3　55.0kg　横山武騎手

今年の主役は当馬で間違いないでしょう。まだ3歳馬ではあるが、多くの競馬ファンの心を燃やしてくれた馬で、その証拠としてファン投票で堂々の1位に選ばれました。クラシックは皐月賞だけに終わったが、前走の天皇賞秋で古馬トップレベルのコントレイルを破ったことで一気に競馬界を引っ張る存在になりました。前走はコントレイルに勝った事よりも古馬相手にしっかり折り合って競馬が出来たことに精神的な成長を感じました。ただ気になるの距離です。菊花賞は長すぎるとしてジャパンカップではなく天皇賞秋を選んだので陣営としては2000mがベストと考えているのではないでしょうか。今回はぼこぼこ馬場の中山2500mなのでどうでしょうか。

キセキ　牡7　57.0kg　松山騎手

和ある名勝負と奇跡を起こてきた当馬もこれがラストランです。4年前の菊花賞以来勝ち星はないものの、馬券に絡んだり極端な作戦に出るなど度々レースを賑わせてくれました。7歳ということで如実に衰えが目立っているので、さすがにここで逆転するのは難しいですが、ベテランの意地を見せてほしいという願いもあります。無事に最後まで走って、次のステップに進んでほしいです。

クロノジェネシス　牝5　55.0kg　C.ルメール騎手

グランプリレースといえば当馬でしょう。現在グランプリ3連勝中と大舞台が非情に似合う牝馬です。今回がラストランということで非情に悲しいですが、最後もしっかりやってくれるでしょう。凱旋門賞からの直行ローテではあるものの、春も宝塚記念に海外帰り初戦で挑んでいましたし、追い切りの動きも抜群の動きを披露していたので、状態面は問題ないでしょう。この春から国内でコンビを組んでいるC.ルメール騎手が有終の美へ最高のエスコートをしてくれることでしょう。

シャドウディーヴァ　牝5　55.0kg　横山典騎手

末脚勝負の展開になればチャンスはありそうですが、鞍上の横山典騎手が今年は全く乗れていないことが気がかりです。もともと奇策を獲る騎手なので信頼性には欠けるものの、ゴールドシップなどの乗り難しい馬は操縦する技があってのこと。なかなか馬に恵まれませんでしたが、今回のメンバーなら当馬にも展開次第ではチャンスが巡ってきそうです。今シーズンは春から充実した競馬が出来たのでピークなのかも知れません。最終追い切りの動き次第という印象です。

ステラヴェローチェ　牡3　55.0kg　M.デムーロ騎手

クラシックではタイトルを獲ることは出来ませんでしたが、皆勤賞で3着・3着・4着と安定感のある結果を残しています。レース内容からも世代トップクラスの力は持っていますし、総合力という意味でもはトップの可能性もあります。どんな条件でも展開でもしっかり自分の競馬が出来るのは心強いです。今回はM.デムーロ騎手に乗り替わりますが、スランプを抜け出した彼なら新しい一面を引き出してくれそうです。

タイトルホルダー　牡3　55.0kg　横山和騎手

今年の菊花賞馬なのでスタミナは問題ありません。当時の鞍上の横山武騎手のファインプレーもありましたが、それに応える競馬センスと心肺機能を考えると偶然の勝利ではありません。適性面も中山は結果を残しているコースなので問題ありません。ただ極端な脚質なので目標にされる可能性あ高いので、今回鞍上を務める横山和騎手がどのようにエスコートするか、騎手の腕が問われる一戦です。

ディープボンド　牡4　57.0kg　和田騎手

古馬になってようやく力を出せるようになりました。春は国内で阪神大賞典1着、天皇賞春2着と昨年とは別馬の様に結果を残し、秋は海外に挑戦するなど充実したシーズンだったのではないでしょうか。締めくくりがグランプリの有馬記念ですが、中山は惨敗が続いているので適性面が気になります。さらに海外帰り初戦なのでセオリーで考えると調整が難しいので狙いにくさはあります。その辺りは追い切りを見て判断したいです。

パンサラッサ　牡4　57.0kg　菱田騎手

近走は逃げに徹して2戦2勝と結果を残しています。今回も逃げることが予測出来ますし、菱田騎手のことなのでさらに大逃げをかまして最後残せるかというような勝負に出ることが予測出来ます。今回は相手関係も上がりますし、似たような脚質の馬も多いのでスムーズに行けるかどうかが鍵になるでしょう。追い切りの動きは問題ないので、逃げ切れたら面白い存在です。

ペルシアンナイト　牡7　57.0kg　C.デムーロ騎手

昨年は大野騎手が完璧な競馬をして7着だったのですが。今回は世界的名手のC.デムーロ騎手に乗り替わるという事で、さらに期待が膨らみます。昨年に比べると今年は有馬記念を目標にしたローテーションの印象なので、追い切りの動きも中間よりも良さを感じます。年齢的にも狙えるのはココがGⅠでは最後か。

メロディーレーン　牝5　55.0kg　岩田望騎手

前走3勝クラスを勝ち上がってオープン入りしました。もともろ重賞レース等には出走していたものの、自己条件でしか結果を残せていません。前走勝ち上がった勢いと追い切りの動きの良さから人気を集めるかも知れませんが、このメンバーに入ると能力面は足りません。古馬GⅠは凡走が続いているのでここも厳しいでしょう。

モズベッロ　牡5　57.0kg　池添騎手

昨年の有馬記念はぶっつけ本番で挑んで凡走しましたが、今年はしっかり使って挑んできます。秋は凡走が続いていますが、もともと使ってよくなるタイプということもあるのでそろそろ覚醒する可能性はあります。事実秋3戦は全く競馬をしていないなかで池添騎手が乗りっぱなしというのも気になります。グランプリ漢がこの日のために1年かけて調整してきたともとれる感じなので、追い切りの動きを見て取捨を決めたいです。

ユーキャンスマイル　牡6　57.0kg　藤岡佑騎手

今年は初戦の阪神大賞典のみ馬券に絡みましたが、残りは掲示板にも絡めていません。秋の3戦を見てもGⅠでは少し足りないかなって感じです。スタミナはある馬なので、スタミナ勝負になれば出番がありそうなので、展開の助けが必要になるでしょう。メンバー的には向きそうなので状態面が良ければという印象です。

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また上位に返り咲けるように頑張ります。

明日も神ログを覗いてみてください。

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