「緊急事態宣言」が出ている中で、競馬は中央・地方ともになんとか開催出来ています。JRAの職員の中には数名感染者がいるものの、しっかり対応して安心してホースマン達がレースに臨める状態を作っています。本当に感謝しかありません。大事な春のGⅠ戦線の時期に現地で観戦出来ないのは残念ですが、少しでも早く現地で競馬が楽しめる様になるためにしっかり政府の方針に従い、早くコロナウイルスが終息する事を願うばかりです。先週の日曜日に阪神競馬場で桜花賞が行われました。勝ち馬デアリングタクトの末脚は強烈でした。印を回していない馬が勝つのは情けないです。皐月賞はこのリベンジを果たしたいです。
今週はGⅠ【皐月賞】が行われます。今年の皐月賞はとにかく「難解」と言えるでしょう。それは最近はあまり見ることが無かったのですが、豪華メンバーが集結しました。最近は3歳牝馬路線の方が盛り上がっていたのですが、今年は牡馬の方がレベルが高そうです。負けなしで進んで来た馬や、ハイパフォーマンスをしている馬まで豪華なメンバーが集結しました。ここから日本ダービーにも繋がるのでしっかり精査していきたいですし、的中させてお財布的にも気持ち的にも「おうち時間」を楽しみましょう。
この記事では日曜日の中山メインのGⅠ【皐月賞】の出走予定馬の全頭診断を行います。
★皐月賞2020枠順確定！！
★皐月賞2020全頭診断（前半）
アメリカンシード 牡3 57.0㎏ 未定
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
2/3の抽選対象馬です。デビューから一度も馬券は外していませんし、トップ騎手が騎乗しているので陣営としては期待しているのかも知れませんが、記事を作成している時点では鞍上は発表されていませんし、コロナ対策により栗東馬は関東のレースに出走するのは条件があるので無理に陣営も出走するとは考えにくいです。1週前稽古の映像も見れていないので評価にしくいですが、能力的には足りないので秋以降の成長曲線次第です。
ウインカーネリアン 牡3 57.0㎏ 三浦騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 単走 55.3‐39.9‐12.3】
最終追い切り 【】
前走中山芝1800mで勝利しているので適性面は問題ないものの1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬です。重賞は2度挑戦しており一線級とも戦っているのですが、やはり能力の差があるのは歴然です。前走を見る限りでは成長幅を感じる内容でもありませんでした。今回はGⅠで相手も揃うので厳しい競馬になるでしょう。
ヴェルトライゼンデ 牡3 57.0㎏ 池添騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 81.9‐67.0‐52.3‐38.1‐11.7】
最終追い切り 【】
ホープフルステークス2着馬で今年の始動戦スプリングステークスでは少し間隔が空きましたが2着なので始動戦としては合格点を出せるでしょう。一度使った分上積みもありますし、中間の動きも非常に良かったので最終追い切りも注目です。動き次第では中心視出来る存在でしょう。
ガロアクリーク 牡3 57.0㎏ L.ヒューイットソン騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 67.1‐52.2‐38.2‐12.3】
最終追い切り 【】
特殊なキャリアの持ち主ではあるものの、前走のスプリングステークスでの勝利で一気に注目度が高くなりました。前走は最速の脚を使っているので、この末脚は武器になるでしょう。前走当馬の良さを最大限引き出したL.ヒューイットソン騎手が引き続き騎乗するのはプラスですし、1週前追い切りでも彼を背に追い切ているので陣営の勝負気配も感じます。叩き3戦目でメイチ感もあるので最終追い切りの動きにも注目です。
キメラヴェリテ 牡3 57.0㎏ 藤岡康騎手
1週前追い切り【栗東 坂路(良) 単走 54.2‐39.1‐25.0‐12.3】
最終追い切り 【】
ダートでキャリアを積んできた馬で前走芝に転向して結果を残す事が出来ました。芝の方が合っている印象があるので、引き続き芝に出走するのは問題ないのですが、一線級の芝馬と戦うのは今回が初めてなのでどこまでやれるかでしょう。中山芝のトリッキーコースに対応出来るかも未知数なので、最終追い切りの動きが良くなっていれば抑えておいてもいいでしょう。
クリスタルブラック 牡3 57.0㎏ 吉田豊騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 65.0‐50.2‐37.5‐12.0】
最終追い切り 【】
キャリア2戦ではあるものの能力は本物です。新馬戦はレベルの違いを見せつける内容で勝利し、前走の京成杯も最速の上りで勝利しました。一線級の相手と戦っていないのは気になるのですが、中間は自己ベストを更新するほどの動きで状態面の良さをアピールしていましたし、最終追い切りでさらに良くなっていれば中心視出来る存在でしょう。
コルテジア 牡3 57.0㎏ 松山騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 82.6‐67.5‐52.3‐38.8‐11.8】
最終追い切り 【】
使って良くなるタイプなのは馬柱から分かるので間隔のあいた今回は割引が必要でしょう。好位で競馬をする馬なので見ていて安定感はあるのですが、間隔があいた初戦は毎回パフォーマンスを落としているので今回も状態面の見極めが必要でしょう。中間の動きも前走に比べると物足りないので、このひと追いでどのように変わるか注目したいです。
コントレイル 牡3 57.0㎏ 福永騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 80.5‐64.4‐50.3‐37.3‐11.9】
最終追い切り 【】
デビューから負けなしの3戦3勝とパーフェクトの結果を残しています。うち2戦はGⅢ東京スポーツ杯2歳ステークスとGⅠホープフルステークスなので能力は本物でしょう。脚質も好位でしっかり脚を溜めて脚を生かせる馬なので崩れる印象も少ないです。中間は外厩で調整した効果か、久々でも良い動きをしているので、最終追い切り次第で中心視出来る存在です。
サトノフウジン 牡3 57.0㎏ 石橋脩騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
前走1勝クラスを勝ちあがったばかりなので能力面は上位陣と比べると劣ります。前走で2000mは経験しており結果を残しているので適性面は問題ありません。ただデビューから東京ばかり使っている事を考えると陣営はデビューから日本ダービーを目標にしている印象も受けます。追い切りの動きも目立ったもののはないので、最終追い切りでどこまで変わるかで評価したいです。
サトノフラッグ 牡3 57.0㎏ C.ルメール騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 63.6‐48.9‐35.9‐11.7】
最終追い切り 【】
デビュー戦こそ勝利出来ませんでしたが、そこからは3連勝で結果を残しました。中山2000mは2戦2勝と得意舞台なので適性面は問題ありません。タフな馬場でもこなせる馬なのでオールラウンドプレーヤーといった感じでしょうか。デビューが東京2000mなので陣営は日本ダービーも視野に入れていると思います。中間から自己ベストを更新する素晴らしい動きを披露しているので状態面は問題なさそうです。最終追い切りの動きにも注目したいです。
★皐月賞2020全頭診断（後半）
サリオス 牡3 57.0㎏ D.レーン騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 66.1‐51.0‐37.7‐11.8】
最終追い切り 【】
2歳王者でキャリア3戦3勝と能力の高い馬です。人気上位が予想される馬の中でも一番良いキャリアを積んでいます。まだまだ伸びしろはあるのですが、現状でも十分上位です。唯一の問題点は鞍上に予定されているD.レーン騎手です。来日しても2週間拘束されるので騎乗が難しそうなので誰が騎乗するかでしょう。
ダーリントンホール 牡3 57.0㎏ M.デムーロ騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 85.0‐68.4‐53.8‐39.6‐12.8】
最終追い切り 【】
スランプを脱出したM.デムーロ騎手とコンビを組みます。デビューから4戦して一度も馬券を外していませんし、外国産馬なのでパワーは問題ないのでタフな馬場でも問題ありません。前走はさらに成長した姿おを見れたので、今回もどれだけ成長したのか楽しみです。外厩調整でしっかり調整されており1週前もまずまずでした。最終追い切りでどこまで状態面を上げてくるか注目したいです。
テンピン 牡3 57.0㎏ 未定
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 79.0‐63.6‐49.6‐37.1‐12.1】
最終追い切り 【】
2/3の抽選対象馬です。前走デビュー戦を勝利したばかりです。ローカルデビューですし目立った印象も無かったのでここでは力不足なのは明白です。叩き2戦目なので追い切りの動きは良かったのですが、まずは抽選を通るかでしょう。
ディープポンド 牡3 57.0㎏ 横山典騎手
1週前追い切り【 映像なし 】
最終追い切り 【】
2/3の抽選対象馬です。キャリア4戦馬で前走は1勝クラスですが、実質は未勝利を勝ち上がったばかりの馬なので能力面は全然足りていません。間隔も詰まっているので軽視で良いでしょう。
ビターエンダー 牡3 57.0㎏ 津村騎手
1週前追い切り【美浦 南W(良) 併走 65.2‐50.5‐37.6‐11.9】
最終追い切り 【】
自己条件では上位なのですが、重賞レースになるとワンパンチ足りません。ただ中山2000mは経験していますし、この距離はベストなので適性面の心配はありません。追い切りの動きもまずまずなので、最終追い切りの動き次第では津村騎手に戻るので一発あるのではないでしょうか。
ブラックホール 牡3 57.0㎏ 石川騎手
1週前追い切り【美浦 坂路(良) 併走 50.5‐37.1‐24.6‐12.6】
最終追い切り 【】
キャリア5戦と抱負で札幌2歳ステークスの勝ち馬です。北海道では結果を残しましたが、近2走の中山では結果を残せていません。距離も若干長い印象がありますし、今回は相手関係が揃ったので厳しい競馬になるでしょう。1週前追い切りも動きが良くなかったので最終追い切りでどこまで上がってくるか。
マイラプソディ 牡3 57.0㎏ 武豊騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 81.3‐65.5‐50.8‐37.0‐11.8】
最終追い切り 【】
デビューから3戦3勝で注目されましたが、前走の共同通信杯では4着に敗れました。ただ前走後管理している友道調教師が「いいガス抜き」が出来たとコメントしているので今回は替わり身に期待したいです。ただ1週前の追い切りを見る限りではそこまで良くなっていないので、最終追い切りでどこまで状態面を上げてくるか注目したいです。
ラインベック 牡3 57.0㎏ 岩田康騎手
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 83.6‐67.7‐52.9‐38.9‐12.2】
最終追い切り 【】
ホープフルステークス4着馬なので能力的には上位なのですが、今回はかなり間隔があいたので本気度は低いと考えています。贅沢ですが、ここは次走に向けてのステップだと考えています。追い切りの動きもまだまだ余裕の感じる動きでした。最終追い切り次第ですが狙い目は次走ではないでしょうか。
レクセランス 牡3 57.0㎏ 未定
1週前追い切り【栗東 CW(良) 併走 82.9‐67.0‐52.2‐38.4‐12.2】
最終追い切り 【】
デビューから3戦3勝と一度も負けなしですし、全てリーディングジョッキーの川田騎手が鞍上なので陣営の期待値は高い馬です。今回は現時点では鞍上が未定の様なので陣営の勝負気配の低さを感じます。レースを見直してもここで勝ち負け出来る馬ではないと考えています。中間の追い切りの動きもイマイチなのでここは厳しいでしょう。
現時点での本命馬候補 ⇒ A.皐月賞2020の現時点での本命馬候補は最強競馬ブログランキングへ
現時点での穴馬候補 ⇒ B.皐月賞2020の現時点での穴馬候補は最強競馬ブログランキングへ
現在12位です。また10以内に入れるように頑張ります！
応援よろしくお願いします！
引き続き神ログをよろしくお願いします。
2020年限定の競馬予想！
3月の重賞はこのような結果でした。
3月22日中山11R
スプリングステークス
◎7ガロアクリーク
三連単372.2倍×200円的中
払戻金7万4440円
3月22日阪神11R
阪神大賞典
◎10ユーキャンスマイル
三連単401.4倍×2200円的中
払戻金88万3080円
3月15日阪神11R
フィリーズレビュー
◎5エーポス
三連単1198.2倍×1200円的中
払戻金143万7840円
3月14日中山11R
中山牝馬ステークス
◎3フェアリーポルカ
三連単3579.9倍×600円的中
払戻金214万7940円
3月7日阪神11R
チューリップ賞
◎13マルターズディオサ
三連単131.8倍×2400円的中
払戻金31万6320円
3月1日阪神11R
阪急杯
◎14ベストアクター
三連単401.9倍×2700円的中
払戻金108万5130円
2020年限定の競馬予想！その理由は…
「適当にデータをこねくり回して回収率が高いように見せるだけのまがい物ではなく、知恵と経験が裏打ちする本物の競馬予想を競馬ファンに見せたい。そして競馬予想がいかに奥が深く腕によってその結果はどれだけでも変わるということをわかって貰いたい」と一念発起。
高齢の為、2020年までであればという条件付きにはなりますが、情報提供を引き受けてくれる事が決定したのです。
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