凱旋門賞に挑戦した今年のダービー馬であるマカヒキですが帰国したらジャパンカップや有馬記念の出走など楽しみにされていましたが、今年は全休することが友道調教師が明かしました。始動戦は来年2月の京都記念になるようです。京都記念を皮切りに来年GⅠレースに昇格する大阪杯~ドバイ国際競走に向かう予定のようです。同調教師は「年内には使いません。18日にノーザンファーム天栄で馬の状態を確認してきました。518㎏まで体も戻って元気です。凱旋門賞のレース自体のダメージはなかったんですが、輸送を含む様々な疲れもあったと思います。トレセンには年明けに戻し、京都記念での復帰を予定しています。」とコメントしています。年内にダービー馬の姿が見られないのは残念です。ただ凱旋門賞惨敗という結果とタフな遠征になっただけに仕方ないのかも知れません。ただ世代最強馬のマカヒキが出ないというのは世代レベルを測る良いレースがありません。凱旋門賞での惨敗を考えるとこの世代に疑問を持たざる得ません。京都記念も正直どうかと考えているのでこのローテーション通りに進めばいいのですが。ダービー馬にとっては試練の1年になりそうです。
菊花賞の枠順が発表されました。いよいよ菊花賞本番という空気が増してきました。枠順の感想としては面白い枠順になったのではないでしょうか。有力馬が内に揃ってくれたので良くも悪くも良いレースになりそうです。混戦模様なので荒れる可能性を高める枠順になりました。今回の記事では菊花賞のサインを考えます。
★プレゼンターは誰か?
今年の菊花賞にはプレゼンターは誰も来ない様です。誰も来ないのは少し悲しいですが、予定が合わなかったのでしょうか。ただクラシック最終レースでプレゼンターが誰も来ないというのはある意味ではサインと考えれます。大穴の騎手が来てしまってプレゼンターの影を落とすサインでしょうか。波乱を示すサインの可能性があります。
★菊花賞のCMから読み解く!
良くサインになるCMですが毎回違った切り口なので普通に面白いです。イメージキャラクターの瑛太さん、有村架純さん、笑福亭鶴瓶さんと見慣れてきました。今回は中華料理店が舞台で最後の1つの小籠包の奪い合いをしているといった感じのCMです。CMを見ていると分かると思うのですがやたら『最後』というワードが出てきます。最後ということは『18番』『8枠』ということでしょうか。ただ気になるのは小籠包の存在です。最後の1つで白色の小籠包と『1枠の白帽』『最後の1冠は1枠』というサインの可能性もあります。となるとプレゼンターのサイン同様に波乱の結末への暗示となるでしょう。このサインに当てはまる馬はカフジプリンス、ジョルジュサンク、プロディガルサン、ジュンヴァルカン、マントロブソンと穴馬だらけです。
★菊花賞のポスターから考える!
GⅠレースになるとポスターが作成されます。そのポスターもサインになる可能性があるので精査したいです。今年の菊花賞のポスターは昨年の勝ち馬のキタサンブラックです。背景色のインパクトも強いですが菊花賞馬の圧は写真でも伝わります。ここでは枠色のサインーかも知れません。『ブラック=2枠』『黄色=5枠』というサインかも知れません。勝負服が『黒×黄』の組み合わせなんかにも注目したいです。この点から考えると2枠3番に入ったサトノダイヤモンドや5枠のイモータルとウムブルフは注目です。サトノダイヤモンドは説明不要でしょう。5枠の両頭は枠色だけでなく勝負服にも黒と黄色が使われているので穴馬として注目していても良さそうです。
★時事ニュースからは?
やはり7月13日に天皇陛下が生前退位の意向を国民に向けてから約3か月が立ち、ようやく有識者会議が会議が開かれました。個人的にこの場でこの問題について触れることはありませんが、ここからサインを読み解くのは難しいかも知れませんが日本を震撼させたニュースなので考えます。意向を示された日の『7』『13』の馬番に注目です。天皇陛下は「平成30年までは頑張りますか」とおっしゃっているそうなので『3』という数字にも注目したいです。
サインになりそうな事柄をいくつかあげました。今年の菊花賞は2強と言われていますが簡単な決着で決まるとは思っていません。荒れる可能性が高いと考えているので血統やサインなども参考にして印を考えたいと思います。
サイン候補 ⇒ カフジプリンス
調教の動きも良く状態も良さそうなのでサイン注目馬として狙いたいです。近2走はレースが出来ていないので参考外です。京都では戦績が残せていませんが決して悪い走りはしていません。白と赤を基調した勝負服にⅠ枠の白帽と良い相性です。血統的には爆発しそうな血統なので抑えておきたいです。
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